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2006年05月31日
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「獣王星(完全版)」全三巻 樹なつみ著(1巻は2006年3月初版)
獣王星(1)完全版

バルカン星系にあるコロニー・ユノに暮らすクライン家の双子の兄弟、トールとラーイ。
彼らの両親は連邦委員会のブレイン且つラボのトップ研究者。また父は次期ユノ首相と噂されている。
二人が家に帰ると何故か家の中が静まり返り、セキュリティーが切られている。変だ!
父の部屋には殺された父と母。
誰が・・・許さない・・・殺してやる。
その時、麻酔ガス、連邦軍特殊部隊の影。何故、父たち要人のガードマンも勤める彼らが・・・
次に目覚めたときはシャトルの脱出ポッドの中。
君たちはバルカン第1.5惑星キマエラに投下される。

そこは刑務星ヘカテよりも重罪な犯罪者が落とされる星。そして、獣王が支配する過酷な星。
生きるためには獣に戻らなければ・・・

フジテレビで毎週木曜24時45分から放映されている 「獣王星」 の原作。(関西では翌週の火曜日に放送ですが)
深夜アニメは諸事情によりあまり見ることが出来ませんが、わに庭さん家で「Oz」の樹さんが描かれた作品だと紹介されていたことからアニメは録画できるときだけ、せめて漫画だけでも読んでみたい!と思い読んでみました。(というわけで、アニメはわに庭さん、おぼろさん、mamさんの感想が頼りだったりします)

キマエラに落ち、生きるためとは言え、人を殺め、星に適応していくトールとそうした生活に適応できずに足手まといになってしまうラーイ。
初めはラーイを疎ましく思ったり、疎ましく思っていたのに失って後悔するトールが可愛そうでしたね。死んでしまっただろうラーイも。息子とさほど年が変わらないと思うと余計に。(年が変わらないとは言え環境が変われば同じとはいえないと分かっていても。ナルトを初めて読んだときも思ったことですが)
しかし、ラーイを失うことで完全な獣に落ちることが無かったのではないかと思いました。(常に心に留めていたでしょうから)

トールの成長していく姿は美しく、頼もしかったですね。
彼らがキマエラに落とされた真の理由やトール自信が何者であるか、そして人類最後の希望を守るために行動するところが厳しい世代交代であったなあと思いました。
また、トールに降りかかった全てが彼を成長させるために仕組まれた試練のようにも感じました。


彼の真実の姿が出たときは自分勝手な奴だと思ったりもしましたが、彼の生い立ちや立場を考えれば当然なことだと思ったり。
かわいそうな人でしたが最後の決着が彼自身の救いとなっていることを願うばかりです。

ティズ。可愛くてたくましくて、本当の意味でトールの支えになっていて、こういう女の子、大好きです。トールの子どもを生ませてあげたかったです。
死んでしまわなくても良かったのにと思いますが、彼女の死も一つの区切りなのでしょうか?

コロニーに暮らす人々の寿命の短さと短い寿命に合わせた結婚適齢期。それ自体が私から見ると今より厳しい生活をしていた昔のようだと思いました。



(おまけ。私が巡回しているサイトの管理人の方でアニメーターの方がおられるのですが、獣王星第八話を仕事で描かれたそうです。こそりと通っているのでここにサイト名は出しませんが第八話が楽しみです。)






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最終更新日  2006年05月31日 13時26分21秒
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キマイラの植物  
mam さん
私も魅力的だと思いました。
過酷な自然の中で進化するとしたら、植物と言えども攻撃的になる、それがまたキマイラと言う星の象徴でもあるなと思いました。

ユウキ、イイヤツですよね、そしてチェンにベタ惚れのところは可愛いヤツでもあるんですよね。
アニメではそこのところがカットされて残念ですが、少ない回数であの物語を描くとなると仕方がないですね。

アニメはこれから怒涛の展開に入りますね。
楽しみです。 (2006年06月01日 07時01分15秒)

Re:キマイラの植物(05/31)  
mamさん
>過酷な自然の中で進化するとしたら、植物と言えども攻撃的になる、それがまたキマイラと言う星の象徴でもあるなと思いました。

攻撃的だけど、星全体の生態系存続を一番に考えていたのが植物だったと言うところが良いですよね。
植物が思考するかどうかは分かりませんが、より生き残れる方法を選択してますよね。

>ユウキ、イイヤツですよね、そしてチェンにベタ惚れのところは可愛いヤツでもあるんですよね。
>アニメではそこのところがカットされて残念ですが、少ない回数であの物語を描くとなると仕方がないですね。

チェンの涙に喜ぶユウキは涙を誘いました。
話数が長い方が良いけど制作費の関係もあるのでどこを残すかのさじ加減が難しいでしょうね。DVDの枚数が余り増えても手が出し難いなどありそうです。

>アニメはこれから怒涛の展開に入りますね。
>楽しみです。

mamさんの感想、楽しみにしてますのでよろしくお願いします。
(2006年06月01日 08時52分53秒)

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