続・我が家的『下流』生活

社会人だった頃、一人で旅行するのが好きでした

まだ、２０代だった朝葉は

北海道や京都などお給料をため

そして、有給をため、電車に乗り

安い方法で一人で旅行いたしました。

何度かの一人旅が無事に終わったときに

ふと・・・今度は『海外』に一人で行ってみよう

と思ったのです。

当時、ソウルオリンピック

ということで『韓国』は静かなブームでした。

つまり・・１９８８年の頃のお話です

ある晩・・寝付かれずにテレビをつけていると

チケット という韓国映画を放映していました。

ある一人の女性が恋人を大学に行かせるために

人には言えない仕事をしているらしく

それが・・さびれた港町での出来事でした。

彼氏に腕時計を渡す彼女・・・

そのシーンがなんか物悲しく

自分の身を売ることでしかお金が稼げない

現実が隣の国にはあるんだなあ・・・と

思いました。

そして、そのときから　隣の国が頭の中を

かすめるようになり・・・

JRの窓口で韓国のソウルまでの切符が買える

という点に心が動き

韓国に行ってみようか・・・と思いました。

後で知ったことですが・・この『チケット』の

舞台はまだ、朝葉家がいけてない『束草』

だったんですね・・。

早速、本屋さんに行って

一冊のガイドブックを手にしたのです。

そこには

韓国は治安が非常によく、女の子の一人旅も可能

で実際に一人で旅行している女性もいるようなことが

書いてありました。

朝葉は次の一人旅は韓国へ

と決めたのです。

そして、まず、言葉の勉強をはじめ

当時は東京に数箇所しかなかった韓国語教室を

電話帳で調べ入会しました。

これはその後に買った『地球の歩き方』です。

この中にも

韓国は非常に治安がいいと書いてあります。

そして、ただ、数日、一人で旅行に行くために

はじめたの韓国語も

一年・・２年・・３年・４年と年月を重ね

あまりにも進歩しないのが

悲しくて・・・・・ざせつ

この間にまーくんとあーちゃんとさっちんを

産み終え・・少しずつ育児も手を離れ・・・

そして、５年前に韓ドラの王道の

美しい冬景色を舞台に繰り広げられる悲哀のラブストーリー！冬のソナタ　DVD-BOX1（3枚組・第1話～第9話）　VPBU11968

のブームで再び・・・・・・

いつしか、子供たちとの子連れ旅行になり

それを中心に一年が回るようになりました。

韓国でのニュースがリアルタイムで聴ける時代

そして

つぎから次にかっこいい男優さんと

かわいい女優さんの

いろんなジャンルのドラマが

自宅にいながらにして見れる時代になり・・・

楽しく、お隣の国の言葉が学べる時代になったと

思います。

そして、先日は・・・だめもとでハン検も受けてきました。

とぎれとぎれに韓国語講座に通い・・

今は

『チャングムの誓い』や『チャンヒビン』

を見るうちに歴史もお勉強したくなっています。

もし・・あの時、あの一冊のガイドブックに出会っていなかったら

ここまで

お隣の国に興味を持つことは

なかったでしょう。

一冊のガイドブックを

立ち読みをした本屋さんはもうすでに

なくなっていて・・大きなビルに変わっています。

それぞれの子供たちにも

いろんな形で何かが残っていく

夏休みの子連れ旅行

あと・・２ヶ月でそのファイナルの旅行が

始まります。

あ・・・ホテル予約しなくっちゃ・・・。