2013年02月19日
カテゴリ： 日常の所感
その先には出口しかない為、その人の後ろを付くようにして歩いた。
だが、思いの外、歩く速度が遅く、つい追い抜こうかと思いもしたが、どうせ僅かな距離だし、無理に追い抜いても…ということから、こちらの歩みも緩め、後ろを歩いた。
出口］ヾ(’､’)~
自動ではなかった為、その人が開いた戸を後ろから押さえるようにしつつ、出口を出た。
すると、前を歩いていた人が振り向き、最寄りの駅はどこかとを聞かれた。
(’､’)σ あー行って、こー行って…
しかし、歩くとなると、おそらく２０分は要す。しかも、寒空の下！よって、良かったら送ると告げてみた。
結局のところ、送ることになり、７、８分の道中を共にした。
だが、相手は若い女の子であり、事情がどうであれ、こちらは男性だ。そして、車に乗るとなれば…という疑問というか、ちょいとばかし考えることになった。
(’､’)y-~
寒いし、歩くよりは…
タクシーでは高くつく…
ちょうど目の前に暇そうな中年バカがいた！
とまぁ相応の理由はあろうが、何らかの躊躇いというか、そういったものはないのかと思うのだ。
完全に信頼できる風体ということでもなからろう。
ヾ(’､’)σ 後ろに乗って！
助手席に乗ろうとしたものだから、そう告げもしたが、たんと若い女性との縁がない中年な為、親切とはいえ、動揺するという顛末だ。
しかしながら、安易に知らぬ者の車に乗ることは、やはり控えるべきだと思えてならない。ましてや、若い女の子なのだから…！
そして、こちらは飢えた狼ならぬ、飢え過ぎたオヤジなのだから…！
(’､’)y-~ ………。
少しは危険を匂わせる中年でありたいと思ってみたりも…♪
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