東銀座の 歌舞伎座
で、四月大歌舞伎・夜の部を観てきました。
今月は、「六世中村歌右衛門五年祭」です。
○井伊大老 (いいたいろう)
幕末の大老、井伊直弼(中村吉右衛門)が桜田門外の変で斃れる前日の事を描いたもの。 愛妾・お静の方(魁春)とのしみじみとした語らいの一幕です。
二人の間に生まれ幼い命を落とした鶴姫のために飾られた雛壇が、素晴らしかった。
○六世中村歌右衛門五年祭追善 口上
六代目中村松江襲名披露 五代目中村玉太郎初舞台
戦後の歌舞伎界に偉大な足跡を遺した、六世中村歌右衛門。
その五年祭を機に、六代目松江と五代目玉太郎が誕生し、ゆかりの俳優とともにご挨拶。
総勢20名の豪華メンバーが勢ぞろいでした。
○時雨西行 (しぐれさいぎょう)
江口の里で時雨にあった西行法師(梅玉)は、目に留まった家に一夜の宿を請います。 この家の主の江口の君(藤十郎)は遊女か、普賢菩薩か、、、
不思議な時空間の世界を持った、静かな長唄舞踏でした。
○伊勢音頭恋寝刃 (いせおんどこいのねたば)
油 屋
奥 庭
伊勢の御師・福岡貢(仁左衛門)が、
今田万次郎(玉太郎改め中村松江)が探していた名刀・青江下坂を手に入れ、
さらにその折紙(鑑定書)を捜し求めて、遊郭油屋に来ています。
貢の恋人お紺(時蔵)、意地悪な仲居万野(中村福助)、貢に惚れるお鹿(中村東蔵)らとのやりとり、
特に、福助演ずる万野の意地悪ぶりが笑いを誘います。
二幕目は、妖刀青江坂下に引きずられるようにして貢が次々と人を斬っていくのですが、
最後はめでたし・めでたし、となるところが、何とも歌舞伎らしい。
口上は、初めて見ましたので、とても新鮮でした!
豪華なメンバーがズラリと勢ぞろい。
後から登場した5歳の玉太郎が頭を下げる様子は、可愛らしくて目が離せませんでした。
「井伊大老」のしんみりとした場面で、後ろのお客さんの携帯電話が、突然・鳴り出したのです。
歌舞伎座中に響き渡る、大きな音!
携帯電話に慣れていない方のようで、10コール近く鳴り続けました。
(信じられないなぁ・・・)
改めて、携帯電話の電源はOFFになっているか、確認しましょうね。
観劇での、最低限のマナーです!
「人の振り見て我が振り直せ」
私も、気を引き締めていこうと思います。
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