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December 3, 2010
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カテゴリ: NARUTO BORUTO

NARUTOの考察です

今回も穢土転生の術に関してです

過去にカブトが穢土転生を使ったのは

2代目火影と大蛇丸だと言っていた

2代目が大蛇丸よりもずっと前に生きていた人間 

そこからこの術を開発したのは

2代目火影なのではないかと推測できます

2代目が生きていた時代のことを考えると

大蛇丸のほうが先に開発したということはあり得ない

ということは大蛇丸が2代目の作りし穢土転生を再現したと考えるのが正しいと思われます

だけど木になるのは2代目がなぜ穢土転生を作ったのかです

穢土転生は世界の理に最も反する術だといえます

死者をよみがえらせるのだから

そしてその死者を意のままに操る命を冒涜する術とも言えるでしょう

ならば2代目もそういう人間だったのか

いやそんなことはなあい

ダンゾウの過去の話を見る限り2代目火影もまた

上に立つ者としてふさわしい人格を持っていたと思われます

ただその反面以外にも冷徹な部分もあったように思われますが

うちは一族を政治から遠ざけようとしていたと

まあこれはマダラがそう言ってるだけなのでどこまで正しいのかわかりませんが

だがそれでも彼はけしてゆがんだ人物ではありません

何故そんな人物が穢土転生などというものを作ったのか

私は一つの考えに至りました

穢土転生を作った目的はけして死者を操り人形とするためじゃなかった

彼らの魂を救うために作ったのではないかと

なぜなら穢土転生はこの世に縛られた魂を呼び寄せることができる

つまり成仏できない魂を口寄せするのではないかと

忍界は死と隣り合わせの世界

戦いで命を落としていったものも大勢いるでしょう

そしてその死者の家族、恋人、友人など彼らもまた悲しむことになっただろう

その死者の魂を救うためではないのかと

死というのは突然やってくることがある

予期せぬ別れ

死んだ者もまだやりたかったことそして言いたかったことがあるだろう

そして死んだものと関係してる人たちもまた話したいことがあっただろうと

だからこの術を作ったのではないかと

死んだものと話すことができるこの術

たとえ少しでも死者と話すことができれば

死者の魂とその関係者たちの心も救われるのではないかと

最期の会話

その時伝えたかったであろう想いもまた

そう言った心残りをなくし関係者の魂もまた救うことができればと

だが同時にこれは生きてるものたちにとって別のリスクもあるのだろう

別れを2度も経験することになってしまうということ

それがかえって悲しみを増幅させることになった

そして争いが激しくなっていくことで

この術は戦いに利用されることになっていく

死者の魂から情報をえることにも使われただろう

そして今カブトがやってるように死者を戦わせるということにも

2代目はそれに苦しみ穢土転生を禁術にしたのではないかと

時を経て大蛇丸がそれを再現し

2代目はその術で操られてしまった

そして今度はカブトが多くの死者の命をもてあそんでいくと

魂を救うための術が時を経て本当の意味で命を冒涜する術になってしまった

なんという皮肉なことなのだろう

今回はここまで






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Last updated  December 3, 2010 11:17:35 PM コメント(1) | コメントを書く
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