ヘナヘナライター 生態日記

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加藤美保

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2003.07.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久石譲
昨日は友人と久石譲のコンサートに行く。
宮崎アニメの音楽監督というイメージが先行している久石だが、実にさまざまな分野で活躍しているミュージシャンだ。昨夜のコンサートは、映画やコマーシャルソング、テレビ番組のテーマ曲など、幅広いラインナップだった。
自動車のCMソングとして有名な曲も披露され、昨夜のコンサートでは私はその曲がいちばん気に入った。

オーケストラにピッタリはまるような、大作が多い印象のある久石譲の曲だが、私自身は、口笛を吹いているような印象を与えるメロウな彼の曲が結構好きだ。
2003/07/10 23:00:44

長崎の誘拐殺人事件
昨日といえば、メディアは長崎の誘拐殺人事件の「12歳少年補導」一色に塗りつぶされていた。しかし、神戸連続殺人のときより過熱振りがやや穏やかだと思うのは私の気のせいだろうか? 神戸の事件で、私たちは凶悪な少年犯罪の洗礼を受けてしまっているので、今回、少年が最重要参考人と聞いてもさほどショックはないのではないか。
ただ、私自身でいえば、神戸事件のときはまだ結婚していなかったので、被害者とも加害者とも精神的な隔たりがあったが、現在は4歳になる娘を持つ身なので、まさにこの事件は人事ではないという感じである。


しかし、あるとき弁護士と一緒に少年に面会をしている最中、母親は突然、「ああ、●●が殺したんだ」と悟る瞬間がある。両親を怒鳴りつけたり面接を拒否したりしているときではなく、何気なく談話しているときに、啓示のごとく母親は自覚するのだ。
子の親である私にとって、このくだりはかなりリアリティーがあった。

少年は当初、事件に対してほんど罪悪感を抱けない。裁判でもめんどくさそうにいたずら書きなどをしている。しかしこの少年の場合は、徐々に変化して、最後は生きていくのも辛いほど、自分自身を攻めることになる。

この少年の場合は、そうだった。しかし、信じられないことだが、変わらない犯罪者もいるかもしれない。人の痛みをほとんど想像できず感じられない、そんな人間もいるように思う。

想像を絶するようなそういう人の心の闇を思うとき、私は心の底が冷えて身震いを感じる。
2003/07/10 10:53:54





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Last updated  2003.07.10 23:00:44
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