ヘナヘナライター 生態日記

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加藤美保

加藤美保

2005.05.16
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5月6日(金) 第2日目

朝目覚ると、台北の街はあいにくの空模様…どころか、雷雨だった。
バケツをひっくり返したような大雨に、ときおりゴロゴロと鳴る雷。あ゛あ゛~。
とにかく、娘とふたりで(夫は寝てる)ホテルでモーニングサービスをとり、部屋に戻る。
しかし、雨は止む気配もない。
夫曰く「昼頃出よう。その頃には雨もだいぶおさまるよ」。
その言葉通り、お昼頃、“どしゃぷりの雨”が“普通の雨”程度に収まり出したので、ホテルを出発する。

当初は、「鳥来(ウーライ)」という台北の郊外にある少数民族タイヤル族の住む温泉地まで足を伸ばそうと思っていたのだが、雨の中でそれは断念。新北投というこれまた温泉地に向かうことにする。新北投もまた台北を代表する温泉地なのだが、「鳥来」に比べるとずっと気軽に行くことができる上に、日本的な温泉宿サービスを受けられるという触れ込みの観光地だ。数々のスパが密集し、温泉とともに、美味しい料理やマッサージ、エステなどを経験できるらしい。
MRT(台北の地下鉄)の終点が新北投だ。

中には、日式セット(日本料理と入浴セット)と洋式セット(洋食と入浴セット)、お茶セット(ケーキや果物食べ放題と入浴セット)などのメニューが並ぶ。お茶セットを頼んで、家族貸し切りの風呂にチャレンジしてみた。
台湾の温泉の場合、家族風呂を利用するときは、風呂釜に自分でお湯をためるシステムだ。親切なおばさんが片言日本語と身振り手振りを含めていろいろ教えてくれて、さぁ、早速お湯を貯めて入浴タイム~。
硫黄の匂いがする無色透明な温泉だった。
しかし、少しお湯に浸かっているともう暑い!湯船から出ても、周囲の温度が高いので暑い!(笑)。
風呂釜の隣にシャワールームがあり、ミスト機能がついていたので、まず夫が試す。サウナ好きなうちの夫は、この暑いのにさらに暑いミスとサウナなどを長時間やっている。「物好きな人」、と思っていたが、「ダイエットにいいぞ」と言われ、単純にその気になって私も試してみた。サウナは嫌いだが、このミストサウナは気に入った(笑)。なかなか気持ちがいいものだ。サウナの後は、冷水シャワーを浴びてスッキリ! しかし、時間が経つとまた暑い(笑)。
汗がなかなかひかず、服を着るのに往生した。人にもよるが、温泉体験はもう少し温度の低い時期の方がいいかもしれない。
温泉の後、レストランで食べ放題のケーキと果物。――が、どちらかというと、辛党の私と娘は、ケーキひとつずつ、果物少しと飲み物でもう十分。夫は甘党だが、彼もそんなにケーキはたくさん食べないし果物にいたっては、「手が汚れる」という理由(!!)で、全く口にせず、というわけで、「ケーキ食べ放題」というのは、我が家には全く無意味なサービスなのであった。トホホ。元が取れぬまま、スパを後にする。いや、しかし、このスパの従業員の方々は、皆さんとても親切でよい人達でした。

外に出ると雨がスッキリあがっていた。喜びいさんで散策開始、北投の街を歩き回った。
街の中心を通る中山路沿いに、温泉博物館や公共露天風呂などがある。新北投公園には、日本では見られない熱帯の植物がたくさんあって、とても珍しい。まるでジャングルの中を歩いているようで、うちの娘は嬉々としていた。
それから、北投の街の小川は、湯気が上がっているもの多い。ためしに触ってみると、暖かい。なんと、温泉なのだ! まさにここは温泉の街だ。北投の中山路の先に、地獄谷がある。これが北投温泉の源で、もうもうと立ち込める湯気がスゴい。熱いしムセかえるようだ。
地獄谷見物にすっかり満足した私たちだったが、実はケーキなどを食べていたために、昼食を摂っていなかった。少し早い夕食を摂るためにMRTに乗って中山駅に行き、そこからタクシーに乗って「好記担仔麺」に行く。台湾でも名店中の名店と言われる台湾料理のレストランだ。去年台湾旅行した際昼食に利用して、とても美味しかったので今回は本格的に夕食を食べてみようと思った次第。「しじみ醤油」や「豚飯」などいろいろ食べてみたが、やはりこの店のイチオシ「担仔麺」は最高に美味しい。今回の旅行では、いろいろなお店で「担仔麺」を食べてみたが、やはり、「好記担仔麺」に勝る「担仔麺」はなかった。

そのまま、ほぼ1時間程度かけて宿泊ホテルまで歩いて戻った。なかなか楽しい散策の時間だった。途中コンビニに寄って、缶ビールを買い、娘とお風呂に入った後にビールを飲んでホロ酔い気分で眠りにつく。たくさん動いていろいろ食べて、大満足の一日だった(笑)
おやすみなさい。





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Last updated  2005.05.17 00:46:29
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