健康が一番！！

健康が一番！症状編 6月21日（金）

先月　片方の卵巣・卵管の摘出手術を受けました。
去年の暮れ辺りから軽い腹痛がしていたのだけれど、すぐに痛みもおさまっていたので　たいして気にもせず過ごしていました。
ところが・・・・
4月頃から飛び跳ねたりするとお腹に響く痛みが出てきました。
でも　この痛みも翌日には消えてしまいそのまま。。。。
でっ！！4月下旬から微熱が出てきて　これまた　風邪だと思って
風邪薬など飲みながらやり過ごす・・・
でっ！でっ！！5月13日に下腹部の激痛と高熱で　病院へ行き　そのまま入院　翌日緊急手術をしました。　
後日の日記に続く・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

健康が一番　手術編（１）　 6月22日（土）

病院に救急車で運び込まれて診察の結果　即入院と診断される。
先生の話しだと「卵巣と卵管がひどく腫れあがってる。薬でどうにかなるか明日検査してみましょう。万が一最悪な結果は　手術も頭に入れておいてください」と言われる。
私は　その時は薬でどうにかなるものだとばっかり思っていました。
その日は　もう　夜中だったので検査は、明日という事になり鎮痛剤も効かずひどい腹痛で眠れぬまま朝を迎えました。　　
翌朝　レントゲンから始まっていくつもの検査を受けました。一通り検査が終わった頃、主治医から薬ではどうにもならないほどになってしまってるから　これから緊急オペしますと告げられる。
この時の私は　手術の怖さよりひどい腹痛で状況を判断する事すら出来ぬまま　それから一時間後にオペ室に運ばれた。　
続く・・・・・・・

健康が一番　手術編（２） 6月23日（日）

オペ室に運ばれ・・・さすがに恐怖を感じはじめました。
だって　これから私のお腹を開くんですから！！
テレビのドラマやドキュメント番組で見るような部屋そのままです。
事前に「リラックスできるようにとオペ室で麻酔が効いて来るまで流す音楽は何がいい？」と聞かれショパンをリクエストしましたが　恐怖と激しい腹痛で全く耳に入ってきませんでした。
ストレッチャーから手術台の上に移動させられて　背中に局部麻酔を差し込まれました。これが痛かったのなんのって・・・・・"(ﾉ_･､)"ｼｸｼｸ　　
次に「深呼吸５回して下さい」って言われ一回・・・２回・・・・３回・・・・私の記憶は３回の深呼吸まででした。

遠くで私の名前を呼んでる人達がいます。　
なんだろう？誰だろう？なんて思っているうちに　どんどん感覚が戻ってきて目を開けるとマスクをした先生や看護婦が私を取り囲んでいました。
とっさに深呼吸の続きをしなくちゃと思って大きく息を吸い込んだら　喉が痛く咳き込んでしまいました。
「無事　手術終わりましたよ」と誰かが声をかけてくれて始めて手術が終わった事を理解する事が出来たのです。
オペ室から病室に運ばれる途中　母が心配そうに　けれども勇気付けるように「大丈夫だよ　よかった　よかった」と何回も声をかけてくれてるのが目に入り麻酔が完全に切れてない状態の私は、朦朧とした中で母にうなずきながら　大げさだけど「生きてる」って実感しました。

手術前の　主治医の説明では「卵管に菌が入り込んで　かなりの膿が溜まっていて卵巣にまで入り込んでいる　両方の卵巣と卵管を摘出しなければいけないでしょう」とのことだったが　開腹したら左の卵管・卵巣は摘出したが右は大丈夫だったので無事残す事が出来ました。
それでも　かなりの卵管の腫れで　腸と子宮の１部が癒着していたらしくはがすのが大変だったと後日　主治医から説明された。

健康が一番　術後編（１） 6月24日（月）

手術が終わってから病室に戻っても　しばらくは麻酔が効いていて痛みは　感じられませんでした。てっ言うより　手や足・お尻など全く麻痺してるみたいに感覚がありませんでした。
けれども一時間ぐらい経ってから麻酔が切れ始め　どんどん痛みが激しくなり　手術する前以上に辛かったです。
しかも　酸素マスクや管だらけだったので　それも非常に辛かった・・・・　　
手術した所は　縫ってあったのだけれども私の場合　横っ腹に穴を開けて　そこから管を差し込んで体の中の膿をさらに出させていたんです。
全くお腹に力が入らず　声も出せず　横もむけない・・・首も動かしたいけど　首を動かすって動作も腹筋の力が必要らしく出来ない。
そのうち背中の感覚が戻ってきて背中や腰が　痛みだしてきました。　
それともう一つ　手術中の気道へ酸素を送るために差し込んだチューブ？器具？で　喉を痛めたらしく咳が出て　咳をするたびにお腹に激痛が走ってました・・・・
はぁ～　今考えてもあの時は　地獄そのものでした。　
続く・・・・・・・

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