乾いた心を癒す音

乾いた心を癒す音

乾受け視点:「リョーマの決断」1



不二:えーじ。


菊丸:な、なにかにゃ。不二ι


不:何かなは無いでしょ(超笑顔)


菊:…ι


不:乾の眼鏡は、他校の不埒な輩から乾を守るために必要な、超重要アイテムだって知ってるよね。

不:それを…あんな他校・取材陣入り乱れる大観衆の前で壊して乾の……。
乾の…、
…全ての人間を魅了する魔性の瞳を公衆の前にさらすなんてっ!

不:…そう、あれは正に魔性。
どんなに彼自身が天然無自覚で恋愛に無頓着な性的欲求に乏しい中学生男子でも。
乾の純粋な眼鏡を通してでも伝わる優しい目差しと心温まる言葉に、どんな荒んだ人間でもそこに一時のオアシスを見るんだ。


菊:あ、あの…ふ、不二さん…?


不:そんな乾が眼鏡というフィルターを外したら…、
この中学テニス界が震撼する事態になることは分かりきっているだろう。

不:…許されることじゃないよね…英二。


菊:ご、ごめんなさい…ι


不:覚悟しなよ、英二(開眼&壮絶笑み)


菊:うぎゃあぁぁぁ。

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