乾いた心を癒す音

乾いた心を癒す音

名前-Child of the Sun-


「では、そろそろ帰りませんと。みな心配なさってますよ。」
「ああ、そうだな。じゃあ行こうか。」
「元気でな、陽子。」
「うん、楽俊も。」
そう言って二人は硬い握手をする。
「では。」
景麒はそう楽俊に告げ、陽子を促して先に進ませる。
その後楽俊に背を向けたまま、陽子に聞かれないよう小さな声でつぶやく。

「…ありがとうございました。」

そして陽子と共に歩き出す。




そんな二人を見送った後、楽俊はひとりつぶやく。
「まったく不器用な2人だよなあ。」

しかし楽俊は思う。
慶国はよい国になるだろう…と。





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はじめと終わりはそのままなのに、楽俊の語りの部分が初めの予定と大きく変わってしまいました(^^ゞ

初めてカップリングの意識がなく書いたのですが、友人いわく陽子をはさんだ楽俊と景麒の三角関係(
陽子無自覚)
っぽいらしいです…。そうかなあ…。
でもこの作品の景麒がかわいくて好きです。



UP:'01/12/08

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