PR
Comments
Keyword Search
Calendar
Freepage List
①最初のバーひとり起業3つの目標設定
②ひとりで月商500万円どう集客したか?
③未経験ラーメン技術はどう身につけた?
④ライバル多数の豚骨で差別化したこと
⑤居酒屋タコ焼き他、多角化の失敗
⑥レジからお金抜かれても文句言えず
⑦オレが入る店は売上増だが他店は減る
⑧複数店舗のマネジメント手法
⑨天職に目覚めたのは44歳
⑩年商1億3億10億の壁。そして100億
・他に何か聞きたいことありますか?
■2022年9/17(土)13:30-16:00 ※13時〜開場・名刺交換タイム※二次会は有志で大名本店でビールもw
■会場先着30名(残4)■YouTubeライブ15名 ※会場はキャパ80のうち50席確保。コロナ対策で距離取るので30名に。ただ30名満員になれば80席全部確保して50名に拡張予定。
■参加費3000円※会場で。YouTubeライブは事前振り込み
■福岡市博多区綱場町6-15東邦オフィス・中洲ビジネススクエア
■質問や申込みはコチラ
※YouTubeライブで通信障害トラブルの場合、後日動画を送ります。
■最新ニュース2022年6月
コロナ禍で長浜や家系の老舗ラーメン店が破綻(はたん)した。さらに、強烈な原材料高がラーメン業界を直撃している。しかし厳しい環境下でも「一風堂」は絶好調だ。資本系ラーメンチェーンの新潮流を見ていこう。
■力の源が上方修正で株価急騰
一風堂を運営する力の源ホールディングス <3561> の2022年3月期決算は、売上17%増の193億円、営業利益10億円の黒字(前期は9億円赤字)で過去最高益を更新した。
4月28日に会社の従来予想の営業利益5億円を上昇修正した。株価は1ヵ月弱で26%上昇して5月24日に年初来高値をつけた。
■資本系との競争激化で老舗ラーメン店倒産
ラーメン店はコロナで休業や時短営業した店も多い。さらにコロナによるライフスタイルの変化で、飲んだあとの「シメのラーメン」需要が激減したことなどで苦戦している。
2200年4月には長浜ラーメンの老舗「長浜将軍」が倒産した。2020年9月には、横浜家系ラーメンの老舗「六角家」が倒産。老舗の倒産は、コロナだけでなく、「資本系」によりラーメン業界のビジネスモデルが替わりはじめているからだ。
かつてのラーメン店は、人気店で修行した職人がのれん分けして開業するようなパターンが多かった。
一方、資本系は上場して資金調達し、職人でなくても伝統の味を提供できるようなオペレーションでチェーンを拡大する。ラーメンは「シメ」から「郊外店でのファミリー層」へと変化している。一風堂も博多発祥ではあるが上場後に拡大した。家系「町田商店」で拡大しているギフトホールディングス <9279> も同様だ。
■ 過去に経験がないほどのインフレ、原材料高が直撃
ロシアのウクライナ侵攻、中国のコロナによるロックダウンの影響で食料品価格も上昇が顕著だ。コロナ禍からの世界景気急回復で海運などの世界の物流コストも急上昇。円安も輸入コストを押し上げる。
ラーメンの場合、麺の原材料の小麦、製麺、スープ原料の豚の背脂・鶏油、豚肉・チャーシューなどの値上がりが厳しい。値上げを打ち出すラーメン店も多く、個人ラーメン店では危機対応は厳しそうだ。
■一風堂は海外とDXによるコスト削減で逆境に対応する
一風堂の好業績は、時短協力助成金が一定の割合を占めてはいるが、海外の成長とコスト削減効果が大きい。店舗数は3月末で、国内143拠点に対し海外は134店舗。海外のうちアジアが104店舗だ。
前期の国内は売上が103億円(前期比13%増)、営業利益は4億円(前期524百万円損失)。海外は売上が67億円(同25%増)。営業利益は6億円(同3億円損失)。海外が収益をリードした。25年には国内300店、海外300店舗体制を目指している。
■講師 一風堂創業者 河原成美(しげみ)
(株)力の源カンパニー ファウンダー
(株)力の源ホールディングス代表取締役社長
一風堂 創業者・河原成美(しげみ)
1952年福岡県生まれ。サラリーマン「大失敗」で解雇。ドン底に落ちる。人生逆転するには起業しかないと79年にレストランバー「AFTER THE RAIN」を開店。85年に「博多 一風堂」をオープンし、翌86年、力の源カンパニーを設立した。94年の新横浜ラーメン博物館への出店で、豚骨ラーメンの全国的な認知度の向上に貢献。2008年のニューヨーク進出を皮切りに、世界中にラーメンと日本食の魅力を伝えるグローバルリーダーとして活動している。97年、テレビ東京系の人気番組「TV チャンピオン・ラーメン職人選手権」で3度の優勝を果たして殿堂入りするなど、創作ラーメンのコンペティションで数々の栄冠に輝く。また、2014年には外食産業界の発展と外食文化の熟成に寄与した功績として外食アワード10周年特別賞を受賞。著書に『一風堂 五輪書』(致知出版社)、『あなたの店をつぶさない法則』『7 つの習慣と一風堂』(PHP 研究所)など。2017年東証マザーズ上場。2018年東証1部プライム上場。年商290億円(2020年3月期→コロナで160億へ激減・大赤字→2022年3月期190億・黒字復帰→今年度は230億?)。正社員600名。バイト約1万人。国内143店、海外134店。日本、シンガポール、中国、香港、台湾、オーストラリア、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、イギリス、フランス、ミャンマー、ベトナム、ニュージーランド。