『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん

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2003/07/22

(6)

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100452)

カテゴリ：読了本

歴史小説の第２弾

風見信之の兄、直樹は、共産的思想のグループに入り、憲兵から逃れ、ここハルビンへ・・・
そこへ、兄の仲間からハルビンの兄へ秘密文書を届けて欲しいと、信之への依頼。
兄にも会いたいという事もあり、その役目を引き受ける信之。
ハルビンに着き、兄、直樹に会うための連絡係り兼ガイドの白系ロシア人、マドレヨフ。
ここハルビンでは、ロシア革命で逃れてきた白系ロシア人（元、貴族階級の人達）が細々と暮らしている。
兄、直樹と会い秘密文書の本を渡し、帰ろうとした時！
何者かに信之は膝を撃たれる。

しかし、言葉の通じない医師や看護婦。
退屈な時間つぶしに、ロシア語を勉強しようと考える信之。
そこで、マドレヨフに紹介されナターリアという白系ロシアの少女と知り合う。
そして、いつしか愛し合うように。。。。
結婚するためにも仕事を持ちたい信之。
しかし、膝は治る見込みがないとの診断。
新聞社に勤めようとするが、中国語も話せない・・・
住み込みで、中国語の勉強を兼ねて働く。
しかし、満州国創立の時代ゆえに、内乱や日本の関東軍の策略。
ナターリアのお腹には、信之の子供が・・・

でも、悲しい結末が。。。。

最後の方は、”え～？？スパイ？？？”って、いうまるでミステリーでした。

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最終更新日 2005/06/14　02:23:51 AM
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■コメント

Re:『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん(7/22)

迷い猫0207 さん

面白そうな本ですね！ 満州は、大昔伯母が行ってたそうです。 幼子を抱えて顔を黒く塗って引き上げてきた話を聞いたことがあります。 今も昔も、戦争は多くの人を悲劇に巻き込みます。 悲しい人間の性とでもいうんでしょうかね…(´ﾍ｀;)ﾊｧ (2003/07/23　08:23:32 AM)

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Re:『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん(7/22)

猫のゆりかごさん

歴史モノはどうしても敬遠してしまいます～(*_*) ミステリの要素が入ってるのですか･･･ かよさんはすごいなー。 高村薫さんみたいな長い、緻密なストーリーにもついていけなそうだし。とほほ･･･ (2003/07/23　08:41:27 AM)

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Re:『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん(7/22)

らな♪ さん

まるでミステリー？面白そうです。 そう言われると読みたいなぁ・・ 最近本を読もうとすると睡魔が襲ってくる。。。 夏休みでだれてるせいかしらん。 気合を入れて読みたいのに。。 (2003/07/23　04:02:22 PM)

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Re:Re:『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん(7/22)

☆かよさん

迷い猫0207さんへ ＞満州は、大昔伯母が行ってたそうです。 今も昔も、戦争は多くの人を悲劇に巻き込みます。 悲しい人間の性とでもいうんでしょうかね…(´ﾍ｀;)ﾊｧ ----- 祖母や祖父たちが居る方たちは、満州って話を聞けたりしますよね。 戦争は、悲劇をうみますよね。 (2003/07/23　11:21:20 PM)

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Re:Re:『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん(7/22)

☆かよさん

猫のゆりかごさんへ ＞歴史モノはどうしても敬遠してしまいます～(*_*) ----- 私も本格的な歴史物は、難しくて読めませんが、最近読んだ、佐藤両人の本は、すごく読みやすかったですよ。 (2003/07/23　11:24:55 PM)

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Re:Re:『満州・ハルビンの雷鳴』・佐藤吉彦さん(7/22)

☆かよさん

らな♪さんへ ＞まるでミステリー？面白そうです。 そう言われると読みたいなぁ・ ----- 難しくないですよ、最近読んだ２冊は歴史小説と言ってもミステリーと人情を合わさったような物ですよ。 (2003/07/23　11:28:35 PM)

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