風見恭志朗のM.o.E日記

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2005.04.06
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テーマ: Master of Epic(513)
ここ数日 熊を相手に死闘を繰り広げ
いまでは 複数に囲まれたりしなければまったく問題はない
こうなってくると もう熊相手では鍛える事は出来なくなる

やはり 強敵との 一瞬の油断も出来ない
真剣な戦いの中でしか得られないモノがあると言う事だ
拙者は 強敵を求めてレクスールの奥地へと向かった

しばらく 森の中を歩いていると
突然 体中の血液が凍りついたような冷たさが襲ってくる
体の力が抜けるようだ 体力がごっそりと持っていかれる

魔法生物と言う類のモノか? すると 次は火の玉が
うなりを上げて飛んできた くっ 早く奴をしとめなければ
慌てて距離を詰め 拳を叩きつける 目玉の詠唱を潰した
魔法は 精神集中が必要だ 傷みなどで 集中が切れれば
魔力は霧散する 詠唱のタイミングに注意しつつ攻撃し
なんとか撃退する事ができた 遠距離攻撃は厄介だ

どうやらこの辺りは目玉の化け物の縄張りらしい
拙者は 迂回する事に決め 岩肌に沿って回り道をする
その頃には 日が落ち夜になってしまった
明かりを持っていないと こういった起伏の激しい所では
命取りになりかねない 足を踏み外したら死が待っている


近づいてみると 何もない空中に青白い光が漂っている
不思議に思い眺めていると 急に光は鋭い動きで
拙者にぶつかってきた こいつも魔法生物か?
突然の攻撃にうろたえながらも臨戦態勢をとる
なんということだ 小さな光のクセに熊よりも

なんとか 盾で防いでいるものの
盾に僅かに亀裂が入る 手入れを怠っていたせいだ

武器を振るっていれば いずれ痛んで壊れてしまう
防具だって同じだ つい先日 剣を失ったことを
教訓にしておけばと後悔してももう遅い
次の攻撃を盾で受け止めたとき 音を立てて
真っ二つに割れてしまった 三十六計逃げるにしかず
踵を返し 距離をとる 城門の前まで逃げると
ガードが間に入ってくれた もの凄い強さだ…

「手に負えない敵に襲われたらここまで逃げてきなさい」
やたら眩しい歯を見せながら 親指を立てて笑ってみせる
これからはガードには逆らうまいと心に決めた

熊を倒して手に入れた毛皮と肉を売り お金をつくると
さっそく 武器と盾を買いに行く 拳ばかり鍛えていて
刀剣はまだショートソードのままだ 盾は逆に
木の盾ではもう満足できない 次はワンランク上の
皮で出来た盾を買ってみることにする ふむ
使い勝手もいい感じだ 腕があがれば
当然 武器防具も それに見合った物を使わなければ
実力が出せない よく考えてみると 布の服もボロボロだ

このままで戦闘中に破れてしまったら
裸で防具屋まで走る事になる…
想像しただけで 赤面してしまう
大体 こんな服で熊と戦うなんて正気の沙汰じゃない
防具屋で皮の鎧を買った お金が足りなくて
全身は買えないので部分部分で買った
防御力は格段に上がったが オシャレを意識して
胴体はローブにしてみた ふむ 中々カッコイイ…

今度はちゃんとした 武器防具に身を固め
光の魔物に受けた雪辱を晴らしに行く 今度は撃破 
ふははは これが拙者の実力でござる
ついついお国なまりがでてしまう

やはり 装備は重要だ そんな事を思いながら
進んで行くと 大きな橋が見えてくる
いよいよ 遠くへと行くのだと実感できた
期待と不安を胸に 橋に向かって走り寄る

そして明日へと冒険は続く





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Last updated  2005.04.06 20:01:40
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