空国風街

空国風街

パンプキン・ハロウィーン  10/31


「カボチャ、カボチャ!」
やめて、ボクはカボチャじゃないよぅ!
「うるさい、カボチャの癖に!」
「これでも、くらえ!」
痛い、痛いよ!やめてよぉ。。。
      Xかぼちゃ色のクリエX
「うっ・・・ひっく・・痛いよぅ」
いつも、いつも、いつも、ボクが公園に行ったら皆、石を投げる。カボチャ、カボチャと馬鹿にする。当たったトコが痛い、胸が痛い。なんで?なんで?
ボクが泣き出すとみんな笑いながら去っていく。僕が公園に1人残される。
「クリエ?また、泣いてるの?男の子なのに!傷は?あぁ、目にあたってるの ね?手当てをしなくちゃ。」
家に帰るとカルディエ姉さんが待っている。手当てをしてくれる。「男の子なのに」と言いながら。ボクだって泣きたくないよ?でもでも、皆がいぢめるんだ。「やめて」何度言ってもダメ。誰も助けてくれない。姉さんも、だぁれも
 ボクは最近同じ夢を見る。夢の中では僕の名前はジャック。
『おかえり、ジャック。ハロウィーンが楽しみだ』
『あぁ、ジャック皆のジャック、君を愛してるよ』
夢のなかだけ愛される。カボチャ色のボクの髪を優しくなぜる。キスをする。
ボクが見るホントに望む夢、現実。

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