花笠石楠花。

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*風香*

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風香@ Re:狐 承知してます(笑) もちろん編集過程の…
狐樹@ Re:wave→mp3 私もかじった程度だけど、同じ音源をWAVE…
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泡峯@ キリ番 6200ってキリ番ですか……?踏みました!!
2008.12.02
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カテゴリ: 彩_雲_国
読みました。
まだ1回しか読んでいないので頭の中の情報整理が追いついてません。
なので感想+考察「1」で。
テスト後にまた何度か読み返して詳しい考察行きたいと思います。

バリネタバレなので反転。
検索に引っかかったら意味無いが。

(以下感想、考察)

…というのが、第一の感想でした。
ただ、キャラ像がそれぞれほぼ全く崩れなかったのでひとまず安心。
清雅がいろいろやらかしてニヤけはしましたが、清秀好きの私としてはむしろあれくらいは慣れたもんです。ふふん(違うだろう)。……原作で見れるとは思っていませんでしたが。
それから長官もあんな感じの人だろうなーと思っていたので、原作で予想通りの性格してくれて地味に嬉しかった。うん。
唯一印象が多少崩れたのはやっぱり悠舜でしょうか。
悠舜の考察は長いのでこの記事の一番下でつらつらと書こうかなと。
(余談ですが、紅門筆頭「姫」家というのに出てきたとき思わず顔が引き攣りましたよ。
 いろいろなサイト様の夢小説読んでるときに、夢主の姓設定をする必要がある場合姫家にしていたので。何の偶然。もう使えないじゃないか。
 理由は封神演義から。というか中国史から。周王朝の王家の姓が「姫」なのです)

府庫片付け終わった場面の時点で邵可様が紅家当主になるんだろーなーといのは予想がつきましたね。
一番最後の挿絵に惚れました。カッコイイっす。文句なしっす。
お兄ちゃんな邵可様も好きだ。

あと違うかもしれませんが、タンタンは紅州の監察御史っぽい気がします。
少なくとも私の中ではすでに確定(待て)

とにかく私は貴族派がとことん好きなようです。
清雅、皇毅、ああ今回旺季さんも好きになった、楊修、玉も貴族派出身ぽかった、…などなど。
国試派ももちろん好きなのですが、国試派好きーの代表、絳攸様よりも今は清雅、皇毅、玉なんかのポイントのほうが格段に上です。

それから今回はとっても劉輝のへたれっぷりが出てましたね。
へたれというか不憫です。
優しいのが徒になったり。後手後手だったり。
あと最後の選択。秀麗を後宮に上げるって奴。あれは激しく反対する。
まあ、縹家が(璃桜が)動いたっぽい感じだったので当分見送りですか。
というか、清雅の傷が治った件で皇毅はきっと秀麗の異能に感づいてますね。リオウが動いてますし。
あ、この辺は下の悠舜の件の考察に絡めます。

あと薔君の正体。
紅仙なのだろうか、彼女は。
それだと秀麗が死にかけてるところがギモンだけれど、「異物」を排除するのが貴陽の結界だとしたら、「仙と人の間の子」というのは充分「異物」だと思う。
けどそれだと、龍蓮の笛とか珠翠の二胡がダメな理由にはならない。
しかも薔君の二胡は平気。
…薔君は彩八仙ではない何か別の仙と考えるのが妥当な気がする。
でもそれなら薔君が貴陽に居れて、秀麗が居れない(というか乗っ取られる?)理由がわからない。
母親なら娘を殺して乗っ取ることはないだろうし。
でも秀麗の体内で封印されていた、ということは、薔君が理由があって秀麗の中に入り、自分が目覚めないように封印をかけた、という可能性もあるのか?
完全に想像に想像を重ねた勝手な憶測だが、
薔薇姫と紅仙は別物で、薔君は紅仙。で、何故か紅仙が中に薔薇姫をやどしていたか、同居していた。
→秀麗を生むことで、仙としての力が消失。薔薇姫を自分の中にとどめて置けなくなる。
→(清雅の傷回復の件からしておそらく薔薇姫は傷を癒す力があると思われるので)仙と人の間の子として非常に不安定だった秀麗(=病弱)を、自分が死ぬ前に守りたい
→秀麗の中に薔薇姫を移動させる。これにより秀麗が病弱でなくなるが、秀麗も半仙半人なので薔薇姫を完全にやどせる体ではない。
→そのままではいずれ秀麗が死んでしまうので、薔薇姫の存在を秀麗の中で封印。
…とか。
これなら、p75最後の行の説明がつくんですよねー。
あー…薔君=紅仙+薔薇姫かつそれぞれ別物説が自分の中で確立しそうだ。先入観はいかん。

新キャラ来俊臣はとりあえず放置の方針で。
今のところは特に思うところはありません。結構キャラ的には気に入っています。

黒・白州が冬になってしにそーになるのが防げてよかったね、彩雲国人よ。
これで防げてなかったら、碧家に黒家に白家にとなんだかすばらしーことになってましたよ。

ああ、今作もいくつか矛盾?も感じました。いや、全体的に内容は満足なのですが。
黎明では、上司(黎深)が仕事してない責任が下(絳攸)に行く、ということに「?」だったのですが、
今回でとりあえず今挙げられる矛盾(疑問?)はこれ。
邵可様は廃嫡されていたはずなのにいまさら紅家当主に、しかも短時間になれるものなのか?
→……邵可様の実力と思っておく。
疑問代表です。
うん。これだけでは無かった気がするのですが、これからもう一回原作読む気は起きません。
そこまで私に時間はない。

さて本題。悠舜の件。
茶州編(影月編?)が終わって悠舜が尚書令になった際に、「名宰相と言われる一人」だったかなんだったかという表現があったと思うんです。
となると、劉輝治世が現在の問題(贋作から始まってる今のごちゃごちゃしたものとか、縹家のこととか全て)をなんらかの形で解決し、平和に最終的に進んだとすると、
なんだか最近影の多い悠舜ですが結局は劉輝の味方ということになるんです。
でも今回黒蝶で、悠舜がなにやら願ったものがあるようです。それを見たいらしい。
『お約束しましたね……我が君。あなたを助けましょう、最後まで。そして私は、私の願いの先を見る。……さあ、あなたはいつまで、私を信じてくださるでしょうね』p259 l11-12
ここで私の頭で考えうる説はこんな感じ。
1.「名宰相」と言われるが、現時点では悠舜は劉輝を利用するだけ利用する。
  んでこれからの展開で何かしらが悠舜の琴線に触れて、引き込む。
  こういう平和スタイルの場合、何かがあって秀麗は官吏をやめずに済む(縹家問題・薔薇姫問題解決)可能性が高い。後宮に召さない理由が何かが知りたいところ。
2.「名宰相」と言われるが、最後まで悠舜が劉輝を利用するだけなパターン。
  ただ目的が重なるか、劉輝の行動のその先に自分の願いがあるから、そのためにしっかりと行動したのが、結果的に「名宰相」のように映る、という場合。
  この場合、現状のままずるずると言って秀麗はこのまま妃に、悠舜の思うがまま政治は動いてそのうち旺季が王位につき、「最上治」だとか「伝説の女性官吏」が否定される…。

そういえば悠舜、燕青に自分が紅州出身ってこと言ってるんですよね。
悪夢の国試組の友人らには言っていないのに。
悠舜を完全に味方につけるにはどこかで燕青が関わってきそうな気がしなくもありません。
よかったね、劉輝。秀麗が燕青に『劉輝のために働いてちょうだい』って言ってくれて。
彼の存在は大きい。


今日はもう遅いのでこの辺りでやめておきます。
テスト明けにでも再読して再検討。

テスト前にこんな頭ではいけない…とりあえず思考から彩雲国を追い出さなければ。
無理そうだけど(涙)





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Last updated  2008.12.03 01:05:27
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