風のように♪＜第二章＞

2007年7月　青森<４>

日本海・鯵ヶ沢（あじがさわ）へ

ホテルに到着した！
夕陽が沈む！！！日本海に夕陽が・:*:・°★、。・::*:・°★、。・:*:・°☆

「すみません、荷物だけお願いします～！先に夕陽見てきてもいいですか？」
ってフロントの人にお願いしました♪

「はい、どうぞ～もうすぐ沈みますよ～」

私達はホテルの裏庭へかけて行った ε=ε=ε＝εε=ε=ε＝ε＝┏(*^^)┛スタスタ

♪夕陽が今　落ちる　今日を残して　（「静かな場所」by K.Oda)

そんな小田さんのフレーズがふと出てきそうなくらい美しい夕陽でした。

夕陽が今沈む　今日を残して

ずっとずーーーっと一言も言わないでただただ、海に沈む夕陽を見つめていました。

やがて日本海に消えた太陽

ここからはどこにいても夕陽を見ることができるそうなのですが、
この日は特別綺麗だったようで

「普段はいつも雲がさえぎって、これほど見事な夕陽はまれなんですよ。
私達も手をとめて見入ってしまいました」
って話してくださいました。

日本海に消えた太陽

トワイライトの空
夕陽が沈んだ後もずっとこんな茜色の空が続いていて、
まるで幻想の世界でした。
日本海の夕陽。。。本当に素晴らしかったです。
こんなサンセットを見ることができて、青森まで来たかいがありました(*^^*)
トワイライト

早速お風呂に入ります。
奥に行くと露天風呂がここにもありました。
空がとっても綺麗。

津軽三味線

ホテルで生演奏があるって知ったときは凄く嬉しかったです。

津軽三味線は今では世界でもポピュラーになっているし、あの音色を生で聞けるなんて♪♪ラッキー(*^^*)
有名なお師匠さんの演奏だということで
午後９時から開演に間に合うように、私達はカメラを持って一階の会場へ行きました。！
でも、この時はあんな恥ずかしい想いをするなんて思いもしなかった！！

ざぶとんを敷いてもう５０人くらいの方が座っておられました。
私達もざぶとんに座って写真を撮ったりしていたの。
すると！！！

お師匠さんらしき人が音合わせを終えると

「はい、そこの遅れてきた人、ちょっとこっちに来てもらわなくては」

と言ってつかつかとルラの方に来て、手首をもって引っ張るの('';)/エッ？？

時間的にはギリギリセーフのはず！！
これって罰ゲームかなんかなのかしら？？！！

「そのカメラ、そっちに渡して、こっちへ来なさい」

そういってとうとう前の方まで連れて行かれて
鼓のような、太鼓のような？
その前で、右手に太い棒を持たされたの。

お師匠さんがルラの右手を持って
トントトン　　トントトン
って何度も何度もリズムを取って太鼓をたたくの“＼（・・）ﾄﾝﾄﾄﾝ

「はい、もうわかったね！」
そういって、お師匠さんは自分の席に座って三味線を弾きながら
o(^0^o)♪エ～～～～ヤ～～～

って歌いだした。

今から考えたら何を歌ってるのか全くわからなくて
私は頭がまっしろになりながらトントトンを繰り返していたの＼(:_;)ﾊ、ﾊｽﾞｶｼｲｼﾞｮ
でも、よく考えたら、このリズムどっかで聞いたことあるようナ・・・

そう思いながらも、早く終わってくれ～～～“＼(TOT)
と祈りながら、私は棒を振って太鼓を叩いていたのでした。

やっと終わったら、お師匠さんが握手して
「ご苦労様でした。楽しかったでしょ（^^)」
って言ったけどやっぱり恥ずかしい方がはるかに勝っていた。
席に帰るとみんなかわるがわる、
「上手だったよ～」
「いい思い出になったね～」
っていうけど・・・
それからあとの約３０分の津軽三味線の演奏が全く頭に入らなかったのでした。

長い一日が終わって、私はこの日のことを色々と思い出していた。
冷や汗をかいたので、お休みする前にも、もう一度一人で、露天風呂に入りに行ったの。
その時は空はもう真っ暗で私一人っきりでした。

岩風呂に浸かりながら、ぼ～んやり海を見ながら
沖に浮かぶイカ釣り漁船のかすかな灯りを見つめていました。

♪翼を風に　まかせるように
　灯りを船が　たどりゆくように

ひとりでにこぼれる曲は「私の願い」

誰もいない露天風呂って気持ちいいナ～。。。

空を見て(〃・　・〃) ハッ！！　とした！！

ひとつ・・・ふたつ・・みっつ・・・
七つの星！！！！

北斗七星が目の前に突然浮かび上がってきたの！！！
こんなに大きな北斗七星を見たの初めて！！
すごい感動でした～！！！！ p(*・・*)ｑス、スゴイ～！！

※お食事・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホテルの夕食はいっぱいありすぎでした（^^;）

夕食いっぱいありすぎて。。。。(^^;）