風のように♪<第二章>

風のように♪<第二章>

世界遺産平泉&イーハトーブ物語

世界遺産平泉&イーハトーブ物語



***********************************************************************************



朝、起きて、私たちはホテルの朝食をいただいて、そうしてチェックアウトしました♪

最後の三日目は世界遺産の平泉と花巻の宮沢賢治記念館のあるところへ行くの♪
どちらも小田さんがご当地で訪れた場所ですv(=∩_∩=)



まずはホテル周辺からゆっくり見学♪



開運橋「二度泣き橋」から撮った岩手山




岩手駅周辺の街
いーはとーぶアベニュ材木町
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した『光源社』


明治時代の洋館、赤煉瓦の岩手銀行中ノ橋支店




そして、私と恭子さんは二人で運転を交代しながら、
世界遺産の平泉へ行くことにしました。
小田さんもご当地でお出かけになりました♪

車で1時間半ぐらいだったか、そのくらいで到着しましたv(=∩_∩=)



中尊寺金色堂
ここに金色の仏像が三体ありました。
写真撮影はもちろんできないので、
何て言ったらいいのかわからないですが、
当時としては凄い権勢だったんだと思いました。


世界遺産のひとつである金色堂を拝見することができてとてもよかったです♪
でも、むしろ、ここ平泉全体の木々の緑の美しさに驚きました。




何百年とたっている歴史ある木々がここにはわんさかあるのですから(*^o^)/スゴイキ





木々におおわれた小さなお堂が点在していました♪



竹林の林





モミの木





池とお堂と緑と




竹林の小道




平泉の高台から見える風景



それから下へ降りていきました




そして、見上げると、ひこうき雲が見えました(*^o^)/ア!アレハ!



中尊寺の本堂に到着したころ、すっかり太い雲に変わっていました








中尊寺前のお土産屋さん♪



目を守る神様もありました♪



お昼、まだだったので、私たちは中尊寺を出たすぐのところにあるレストランで
ランチしました♪


おもちが主流で、美味しかったのだけど。。。おなかいっぱい(^^;)


そして、次の目的地♪
宮沢賢治記念館へ(*^^*)/シュッパーツ!!!

ナビを入れて、花巻に向かいます♪

花巻についてまず銀河ステーションとなっているまるで宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフにした公園がありました♪







とっても広々としていて、緑が気持ちよくって宮沢賢治の世界が広がっているの♪
こんなところで学べる子供たちは幸せだなあって思いました(*^^*)










宮沢賢治の「注文の多い料理店」
をあしらったドア

ここにはたくさんの宮沢賢治の本が置いてありました。

そして、いよいよ小田さんも訪れた宮沢賢治記念館へ♪






小田さんも仰っていたように、この中は撮影禁止でした。
でも、私が知っていた宮沢賢治とはまた違った印象を受けました。
色んな趣味もあって、かなり多才だということがわかりました。
宇宙のことにくわしいことは知っていたのですが、音楽にもたけていて、鉱石や農業に関して熟知されていて、
すごく研究されていて、凄いなあって思ったわ。

小田さんがご当地で
「凄い人だ」って言ったのがわかりました。






銀河鉄道の夜をあしらった小路


ここにも素晴らしい緑がたくさんあって、
ここかしこに宮沢賢治の作品の物語が組み込まれているの♪
宮沢賢治ファンにとってはたまらない場所ですネ(*^^*)


7月7日
宮沢賢治原作のアニメ映画「グスコーブドリの伝記」の主題歌に「生まれ来る子供たちのために」が起用されたということです♪
七夕の日がとっても楽しみです(*^^*)



飛行機の時間が迫っていました。
私たち最後に山猫軒という『注文の多い料理店』の作品をあしらったお土産屋さんに入りました。








「どなたでもお入りください・・・」




「ことに肥ったお方や若いお方は大歓迎いたします。」


ウフッ(*^^*) 楽しい宮沢賢治の世界でした♪


南部鉄器のレタースタンドを買って♪




そうして、JRの花巻駅を通って、
空港へ向かいます♪




ちょうどよい時間に空港に到着♪
レンタカーを返却して、
18:50分の花巻発大阪は伊丹空港へ向かうJALに乗ります。


こうして、私たちの壮大なイーハトーブの旅は終わりました。

夢のような三日間だった。
この季節に岩手を訪れたのは初めてだったのですが、あまりにも綺麗な光景が次々と出現するので、もう瞳がウルウルしてしまいました。

さようなら一本桜、さようなら岩手
いつかいつの日かきっとまたここへ来ることができますように
そう願いながら、いつまでもいつまでもジオラマのように小さくなっていく町や山を見つめていました*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:*:..。o○☆


―THE END―















© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: