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式は必要?



どんぐり先生お世話になります。年長の問題から始めた小2の娘ですが、こちらの問題を始めて約1ヶ月が経ちました。始めの頃は、絵より先に式を立てようとし、また折角絵が描けても、今度はそれを式に立て直すことができないと言ってはよく泣いていましたが、だいぶ落ち着いてできるようになってきました。実際こちらの年長の問題に掛け算などの進んだ考え方が出てきますよね。数が少なければ、自分で書いた絵を数えて正解であれば良しとしていましたが、今後はこの絵から式に直させる作業はきちっとやらせるべきでしょうか?また、娘は九九を覚えた程度だったのですが、偶然私のミスで2桁で答えが3桁になるような掛け算の計算問題を渡してしまったのですが、黙って自力で解いてしまいました。どんぐりで考える力を鍛えているからかもしれませんね。親バカですが、これは嬉しい驚きでした。

●順調ですね。
●子供にとっては問題が内包している数学的項目は関係在りません。ですから、習っていない問題でも平気で絵を描いて解いていきます。※人はこれを本当の学力とか応用力とかいいますが、正しい考える手順(文→絵)を踏めば自然に出来ることなんです。
●今のところは、基本的に絵があっていれば、それでOKです。式をたてることはいつでもできます。肝心なことは、文章と絵が同じ事を正確に表していることです。他のことは、半年ぐらいは構いません(式もいりません)。
●子供が嫌がらなければ、算数では、こういう時はこう書いていいんだよ。と言いながら計算式(算数語)をかかせてもいいでしょう。
●しかし、式を書くことが目的ではないことを常に意識しておくこと。また、式と同時に暗算ではなく筆算をキチンと書いていくことが上達の秘訣です。複雑な問題では暗算は役に立ちません、反対に間違う習慣の基になってしまうからです。
●「黙って自力で解く」ようになるんですよねぇ。5分ももたずに叫びだしていた子が2-3時間同じ問題を黙って考えているところを見ると、教育ってのはこういうこと(自然に取り組む姿勢までが変わること)なんだと実感します。
●大人が掛算と思っているものは足算で、割算と思っているものは足算を分けて反対に考えて、という感じで解いてしまいます。計算の理屈と言葉の意味さえ分かれば絵を描いて解けない問題はないんです。<注意>この時に、割算ということばは教えないこと!
●四則計算の原点は足算です。従って、年長さんが小3-4の問題を解いても全く不思議はありません。問題が生じるのは、割算を形だけ覚えて計算だけ出来てしまうようにすることです。注意してくださいね。※教えるだけならルートの計算でも小学生に理解させることは可能ですが全く意味がありません。
●嬉しい驚きはもっと続くと思いますよ。お楽しみに!
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[49] 投稿日:2002/11/16(Sat) 20:50  [九州]

こんばんは。
今日は早速年長の問題2番目をしてみました。
かたつむりの問題はすんなりでしたが、さくらのはなびらの数の問題は絵を描くことは出来ましたが、答えを言葉で説明して書かせてみると(こうすけくん5枚おおい。)と書いておりました。
そこで、指導方法がわからなくなってしまったのですが絵を描かせてそれでおしまいにするのか、それともきちんとした日本語を指導すると言う意味で答えをきちんと言葉に書かせて修正する必要がありますでしょうか?
また、このさくらのはなびらの問題は読解力が大変必要になってくる感じを
うけましたのでその辺は親もきちんとした日本語を使うことと、読み聞かせの重要さを痛感いたしました。
ご指導をよろしくお願いいたします。

●答(正確な言葉)は気にしないで結構です。正確な絵を描くことが大切なのです。答を言葉で求めることで問題への意欲が減少するようであれば、強制的に指導してはいけません。小1の私の娘は、週1回1時間のなかで1問といて「お絵かき」か「折り紙」をしています。もちろん絵が描ければOKです。肝心なのは「分かんないから絵を描こう」という心の動きを芽生えさせることです。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[114] 投稿日:2003/05/20(Tue) 12:07  [関東]

一年生の問題42なのですが、娘は絵は描けても、式が
分からず、14+6=20と書いていました
式が立てられないということは、どのあたりが理解できていない
と考えられますでしょうか?
また、どのようにして式がたてられるようヒントを与えればよいのでしょうか?
アドバイスをお願いします

●この場合(手をつなぐ)の「余る」の意味を一緒に考えて絵で表す。
●独りぼっちの男の子がが8人。
●手をつないでる人は2人ずつだからペアで絵を描いていって20でストップ。
●書き終わったら男の子の列を数える。
※どうですか?
※式は立てられなくてもいいですよ。式は絵が描ければ必ず書けるようになるからです。
※式がたてられないのは全体から引いていくということと引き算が一致していないからです。ただし、この感覚は自然に芽生えますので急ぐ必要はないんです。
※大切なことは言葉を正確に絵図にできるかどうかです。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[115] 投稿日:2003/05/20(Tue) 18:34  [近畿]

お忙しいところ、早速の返信ありがとうございました。
りんごさん、お子さん凄いなぁ。うちは、1年生になったばかりですが、年少さんの問題も1問1問長い時間を掛けて解いています。
式などは全く立てられません。
でも楽しそうに絵を描きながら解いています。例えば、一番最初の年少さんの問題などは、でんでん虫の周りにはあじさいやら雨やらまで描いて色を塗っていて。本当に問題がわかっているのかな、とか思いましたが、最後にちゃんと8って書いてありました。
いつか学校で2+2を習った時にもう一度その問題を見せてあげればもしかして自分から2+2+2+2=8
って気づくかもしれない。そうなればいいな、と思っています。
そしていつか2x4を習ったとき、また気づいてくれればいいかなと。
周りのお子様達はその時にはもっと先の計算をされているかもしれませんが。
これが家のやり方です。今のところ。

●式はいつでも後追いで書けるように仕上げることが出来ます。心配はいりません。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[144] 投稿日:2003/07/10(Thu) 19:20  [中国]

●式は不要です。式は後からどうにでもなります。
●考える力は後からではどうにもなりません。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[173] ゆりこ 投稿日:2003/10/06(Mon) 12:36  [近畿]

いやいやながらの文章問題の取り組み、今朝は、青い絵の具一本につき、画用紙6枚使うという問題、基本を私が書くと、同じように四角を画用紙にみたて、描きました。4本の絵の具分、24枚書き終えて、はじめから数えることで、答えをだしました。足し算にするという考えは出ないようです。どんなタイミングで指導をしたらいいのでしょうか。

●絵を描くのに飽きて計算ですることもありますし、全体の絵を見て「あ、足し算だ」となることもあります。ですが、計算させることを重要視してはいけません。絵を見て「これって足し算でかけるかもしれないね」くらいでとめておくのもいいですよ。タイミングは個別です。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[186] 投稿日:2003/10/17(Fri) 14:57  [関東]

●式(計算式や筆算)はいつでも書けるようになりますが、絵を描く習慣はなかなかつきません。
●もちろん絵を見て数えればいいんです。数え切れないくらいに絵を描かなくてはいけなくなったら自然に計算します。(逆はあり得ないのです)
●算数を計算だと思ってはいけません。大きな勘違いです。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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