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良質の文章問題 進め方・その他



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[63] 投稿日:2003/02/02(Sun) 16:07  [東海]

一年生の長男です。もう半年になります。ずっと年長さんの問題をしてきましたが、慣れてきたのかちょっと侮りがちになってしまったので、年末から一年生の問題に挑戦しています。難しくっていやだな~という反応は減り、頭を抱え込むことも少なくなったような・・・。それが良いのか悪いのか??
週末にどんぐり倶楽部をすることが多いのですが、難しそうな問題をあえて与えた方が良いのでしょうか?すぐに解けそうな問題とバランスをとってやらせた方が良いのでしょうか?問題の与え方で少し迷っています。

●既習事項で解ける問題でしたら、30-60分かけて1題だけ、ちょっと難しい問題を与えてください。ただし、時間が来たら途中でやめて、来週同じ問題を続けて下さい。1題を数ヶ月かけてもいい問題がたくさんあります。
●肝心なのは考える時間を持つことです。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[3] 投稿日:2002/05/04(Sat) 06:33  [外国]

お世話になります。掲示板が付いたのですね。小2と小5の子供ですが、算数の成績は良いものの読解力に問題があるので、2学年下げた所から1日3~5問のペースで始めました。お絵描き好きの下の子は実際に答えを考えるより「作業」の方に没頭してしまい、時間が大変かかってしまいます。私としては決まった時間内に「書き取り、計算、本読み」といった基本勉強をこなして欲しいのですが、「絵はその辺で終わりにして」と無理に切り上げるのもいけないような気がしています。この様に、算数の得意な子が下のレベルから取り組む事についてどう思われますか? 慣れて目新しさも無くなればスピードは上がってくるのでしょうか。この状態ですとこれまでの学年相当の問題集と平行して進めないと遅れてしまいそうです。

●並行して小2と小5の問題を進めるといいですね。知識があれば同時並行で進めることに問題はありません。ただし、一日に3~5問は多すぎますね。一問で3時間かかる子供も少なくはありません。問題自体が単元を消化するためのものではなく考え方を修得するためのものですから「量より質」で丁寧に一つ一つすることが大切ですね。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[116] 投稿日:2003/05/20(Tue) 21:05  [関東]

<参考までに>
●算数の文章問題教室の中で必ず「アリさん描けないからウサギさんにしていい?」と言い出す子がいます。小1の子が多いのですが、すると私は「いいよぉ。ウサギさんでもカメさんでもミノムシさんでも、宇宙人でもいいいよぉ」と言う。するとその子は「宇宙人はみたことないもんなぁ」等と言いながら、自分の大好きなキャラクターで絵を描きながら文章問題を解いていきます。この会話を聞いて「楽しそうだな」と思うだけでは教師失格です。この子は文字式を使う力を獲得したのです。文字式は中1で学習します。簡単に言うと数字を文字に置き換えて考えることを学ぶのですが、数学の第一関門と言われています。ところが、置き換えの本質は「アリさん→ウサギさん」でも同じなのです。これを小1が何の指示もされずにニコニコ笑いながらしているのです。良質の算数文章問題とはこういうものなのです。そして、この導きが教育なのです。絵を描くことは文字の記号化の第一歩です。文字も記号なのですが簡略化された記号が絵です。絵のシンボル化が数学の記号や数式です。このことを念頭に置いておかないと文章問題の指導は失敗します。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[124] 投稿日:2003/05/30(Fri) 23:47  [関東]

●今、今月から教室に来ている小4(男子)がいますが、4週間で2問目です。
 正しい絵を描くと解けるということを教わるのではなく自分で実感できたときから突然解けるようになります。それまではとてもゆっくりです。一日一題というのは、解き方を学ぶ速度ではありません。問題を解いているだけです。それでは何題解いても力にはなりません。
●×箇条書きにする→○不要(本文に線を引く)
●×どうしたら解けるかを考えて、絵、図を書く→○(反対です)まず、本文通りの絵を描く。絵を見て分かりやすく絵を描き直す。
※頭で考えて絵を描くのではなく、絵を見て考えるのです。全く反対です。文章で考えられない(難しい)ので絵を使うのです。考えた後で絵を描くのならば絵は必要ないということになります。確かに簡単な問題は絵を描かなくても解けますが、この時にも絵を描いて絵で解く習慣を養い、その結果、難しい問題でも自然に絵を描く状態にするのです。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[149] 投稿日:2003/07/12(Sat) 00:25  [北海道]

はじめまして。小学1年の男児の母です。
今まで息子に学習教材は何も与えてきませんでした。どれも、とてもよいとは思えなかったからです。
幼児期、ひたすら遊ばせて育て、入学半年前になっても字を書くことに興味を示さない息子に初めてちょっと慌てて、他の幼稚園の時間外の教室に入れてもらいました。
このとき、いつも待っていたけれど、初めて、ふさわしい?時期に少し刺激を与えることの大切さも知りました。3月生まれということもあり、親としては出来るなら入学を1年遅らせても良い、と思っていましたが、今はそれなりに元気に学校に通っています。
ここに来て友人から糸山先生の著書を紹介され、教えが頭と身体にすんなり染み込み、この時期に出会えて本当にラッキーだと嬉しく思っています。
ご教示いただきたいのですが、年長問題から始めましたが、彼にはとても難しく、全くわからない状態でした。無理だったと思い、「やめよう、また7歳くらいになったらやってもいいし」などと声をかけると「絶対やめない」と言い張ります。文章理解もどう絵を描くのかもわからないということが続き、「お母さんだったらこうするなー」も重なれば逆効果のような気がして、先生の文章問題を真似て彼が出来るように作り変えて毎日ノートに問題を書きました。
出来ることで自信をつけさせたかったこともあります。
「あわせて何個?」の問題から先生の問題の数字を小さくしたりわかりやすく段落を変えることでだんだん出来るようになりました。最近はそのままでも出来る問題も増えてきましたが、親が見て解けそうな問題を先に出してしまう傾向にあります。出題の順番どおりにやることは必須でしょうか?
また、今までのやり方が先生の方針と照らし合わせてずれてしまっていたならお許しください。これからの方法もご教示いただけたら嬉しいです。

●満点の指導です。
●あなたのお子さんは幸せ者です。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[152] 投稿日:2003/07/13(Sun) 08:06  [四国]

●解けることが重要ではなく文字を絵図にしてしまう力が大切なのです。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[179] 投稿日:2003/10/09(Thu) 16:49  [東海]

●うちの娘(小2)はウサギさんが大好きなので何でもウサギさんにしてしまいます。
●絵を描くだけでも30分かかるときもあります。楽しんでます。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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[193] ゆりこ 投稿日:2003/10/25(Sat) 08:59  [関東]
絵を描くは、丸でもいいんでしょうか? 引き算がわからない子が、十六個、○をかき、そのうちの三個に×を書き、答えをだしました。これがいずれ、引き算に到達することになるのでしょうか? 初めて一人でよみ、書き、引き算の答えがでました。感動です。うちの子も、やればできるんだ。みなさん、ひとつの問題に何日、何週間かかけておられるようせすが、うちは、「一日一問」わからなくても、次の日は、次の問題、得意、苦手が、すこしづつ見えてきます。自分でわかったことに、もっともっと自信をもってほしです。あっといけない気長に見守らなければいけないのに・・・・

>>絵を描くは、丸でもいいんでしょうか?
●もちろんです。○でも△でもなんでもいいんです。文章を記号化することですから、絵図なら何でもいいんです。計算式は抽象化の程度が激しい記号です。ですから、計算式を一気に求めてはいけないんです。
●1月に一度くらいは「分からない」問題を必ず解く練習をするといいですよ。考えると言うことには忍耐力も要求されますからね。
[From どんぐり倶楽部:糸山泰造]

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