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カテゴリ: 読んだ本





 *天使に見捨てられた夜 / 桐野夏生
 *顔に降りかかる雨 / 桐野夏生
 *水の眠り 灰の夢 / 桐野夏生
 *白く長い廊下 / 川田弥一郎
 *笑うニューヨークDANGER / 竹内玲子
 *青の炎 / 貴志祐介
 *涙(上)(下) / 乃南アサ
 *墜落遺体 / 飯塚訓
 *46番目の密室 / 有栖川有栖
 *ターン / 北村薫
 *転生 / 貫井徳郎
 *慟哭 / 貫井徳郎
 *奇跡の人 / 真保裕一


どれも楽しめたのですが、敢えて選ぶなら 『転生』 です。


心臓移植手術を受けた、20歳の男子大学生:和泉。

彼は術後に目覚めてから、自分が、以前とは違う自分のような感覚を覚え始めます。


食が細かったはずなのに、ボリュームのあるステーキが食べたくなる。

コーヒーはブラックだったはずなのに、砂糖をいくつも入れた甘いコーヒーが飲みたくなる。

女性と話すのが苦手だったはずなのに、あまり抵抗なく声を掛ける事が出来るし、
髪は短いのに、まるで耳にかかった髪を後ろへやるような仕種まで・・・


これらの事から、彼はその原因が心臓提供者(ドナー)にあるのではないかと考えます。


自分に心臓をくれたのは、一体どんな人だったのか。

病院では、ドナーに関する情報は教えてもらえない為、自力で探し始めます。


そして辿りついた、ドナーの姿は・・・


というストーリー( ´-`)


ドナーの情報を徐々に掴んでいく過程が、とても読み応えあり。

どうなるんだろう?とハラハラしながら、ページを繰りました。



もう1つ、『墜落遺体』。

これは、1985年に起きた日航機墜落事故の際、遺体の身元確認責任者だった、
元警察官の方が書かれたノンフィクションの作品です。

520人もの方が、亡くなったんですね。


どうやって身元の確認を行っていたのかや、医師や看護師や警察官の奮闘ぶりが書かれています。

遺族の方が遺体確認に来た時には、まるで地獄絵図のような、
想像を絶したすさまじい情景だったそうで・・・


機会があれば、ぜひ多くの方に読んでみて欲しい1冊です。









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最終更新日  2007/02/28 08:55:10 PM
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