もと同僚の一言から、この大胆なプロジェクトははじまった。・・・
「バンドやろー」
また、いつもの戯言かと思っていたが、まぢだったのだった。(汗)
メンバーは全て以前勤めていた会社関係もしくは、その取引先関係で構成された。
一人として同じ会社の人間はいない。かろうじてギター、ベース、ドラム、キーボード、ボーカルと必要最低限のメンツが揃うことになる。
ただ・・・下手なのだ。(爆)
あまりにレベルが低いので、ギター(当初ベース)のみ、腕のたつ、人材を採用。問題はサイドギター(リーダー)、ドラム、あと私(キー)
好きなジャンルもばらばらな、このバンド。唯一誇れる点を挙げれば・・・・
異常な自信過剰であること
CDプレス!CM出演!コアぎゃぐなトークを武器に、ビジュアル系へ新たな衝撃を与えるべく50年後の紅白出演を目標とされたのだった。
| 第一話 | とほほな演奏 |
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