(キムチ・担々麺・激辛 その20)

○ 「ディズニー 酸辣湯麺」(サンヨー食品)


 世界中から愛され続けていて誰もが知っているキャラクターの彼女といえばディズニーのミニーマウス。そのミニーがデザインされているカップ麺が登場しました。

 冬限定ということでこのタイミングを逃せば手に入れることが出来ないとともに、同時発売としてミッキーマウスのカップ麺も出ているといった見逃せない企画です。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。黒酢の酸っぱそうな香りが漂ってくるとともに、ピンクや黄色を始めとした彩り豊かな具材が目の前に現れました。

 まずは、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にピリッとした辛さと黒酢の酸味を感じることができ、じっくりと味わうと甘さというのも楽しむことができます。

 具はカマボコ、タマゴ、キクラゲ、長ネギの4種類。タマゴのフワフワとした食感とキクラゲのシャキシャキ感を楽しむことができ、カマボコは見た目も華やかです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、柔らかめなのですが黒酢とスープの甘みというのがよく染みているので最後まで美味しくいただくことができます。

 甘酸っぱくてピリッと辛い特長あるスープがとても印象に残るような一品。最後の一滴まで黒酢の旨さというのを心地良く楽しむことが出来る一杯でした。



ディズニー 酸辣湯麺1



ディズニー 酸辣湯麺2



ディズニー 酸辣湯麺3









○ 「本気盛 スタミナキムチ豚骨」(マルちゃん)


 本気盛と書いてマジモリと読む、縦型カップなのに凝りに凝ったスープと具材でお馴染みとなっている本気盛(マジモリ)シリーズからスタミナキムチ豚骨の登場です。

 以前に豚キムチやあらゆる豚骨スープが登場しましたが、今回はキムチと豚骨が一緒になりました。二つの美味しさが一緒になったということで食べるのが楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。うっすらと豚骨特有の香りが漂ってくるとともに、タップリと入っている白菜キムチが目の前に現れました。

 まずは、スープを一口いただきます。味噌ベースの味わいに豚骨エキスとニンニクの風味が染みこんでいるといった感じで、ピリっとした辛さも楽しめる美味しさです。

 具は豚肉、白菜キムチ、ニラの3種類。豚肉は噛むほどに味が染み出てくるようになっており、白菜キムチはシャキシャキ感と白菜そのものの甘みというのを楽しめます。

 麺はスナック麺タイプを厚くして幅を広くした感じとなっており、気持ち柔らかめなのですが喉ごしの良さを楽しめるとともに、ボリューム感も満足するくらいあります。

 キレのある辛さとコクのある豚骨エキスの組み合わせを心地良く楽しめるような一品。男らしい美味しさとなっていますが、女性にも食べていただきたい一杯です。



本気盛 スタミナキムチ豚骨1



本気盛 スタミナキムチ豚骨2



本気盛 スタミナキムチ豚骨3










○ 「ガツンと キムチ 海鮮チゲ風ラーメン」(日清)


 美味しいところをしっかりとアピールすることによってガツンとしたインパクトのある味わいを楽しめる「ガツンと」シリーズからキムチ海鮮チゲ風ラーメンの登場です。

 今回のアピールは太麺とたっぷりキムチということですが、これらをこぢんまりとした縦型カップでどこまでアピールできているのかに注目していただきたいと思います。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。キムチの辛そうで食欲をそそる香りが漂ってくるとともに、赤くて辛そうなスープが目の前に現れました。

 早速、スープを一口いただきます。口当たりはスッキリとしており、海鮮の風味が口一杯に広がってくるような味わいでピリッとした心地良い辛さというのを楽しめます。

 具は白菜キムチ、イカ、タマゴ、ニンニク、長ネギの5種類。白菜キムチはわりと大きめでしっかりと味わえる量が入っており、イカは噛むほどに味がにじみ出てきます。

 麺はスナック麺タイプとなっているのですが厚めで幅広ということで太麺というのを再現しており、喉ごしの良さを楽しめるとともにスープがしっかりと絡んでくれます。

 魚介とキムチの風味と心地良い辛さを楽しめるスープと喉ごしの良い太麺の相性の良さを楽しむことができる一品。縦型カップでもガツンとアピールできている一杯です。



ガツンと キムチ 海鮮チゲ風1



ガツンと キムチ 海鮮チゲ風2



ガツンと キムチ 海鮮チゲ風3









○ 「太麺 デカ王 2.0 豚キムチ醤油味」(日清)


 美味しさに加えて通常サイズの2倍の量があるのでお腹が大満足することでお馴染みとなっているデカ王2.0。とうとうデカ王にも太麺バージョンが登場しました。

 沸騰太めん宣言ということで数々と太麺に生まれ変わっていますが、ここまで食べごたえのあるものはないでしょう。今回は豚キムチ醤油味との相性の良さを楽しみます。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから粉末スープと調味オイルを入れてよくかき混ぜれば完成。キムチの思いっきり食欲をそそる香りがしてきました。

 まずは、スープを一口いただきます。ポークエキスとキムチ味に加えて魚醤の風味が効いているので味わい深くなっており、辛さも程良いものとなっているので旨いです。

 具は豚肉、白菜キムチ、長ネギの3種類。白菜キムチはキムチの辛さと白菜の甘さが絶妙に合わさった美味しさとなっており、豚肉はハムのような味わいを楽しめます。

 麺はノーマルタイプの太麺ということで喉ごしの良さとモチモチとした食感を楽しむことができ、通常の2倍のボリュームということでお腹もしっかりと満足できます。 

 魚醤が効いていて程良い辛さを楽しむことができるスープとボリューム満点の麺のコラボが心地良く思えるような一品。ガッツリといただける満足の一杯となっています。



太麺 デカ王 2.0 豚キムチ醤油味1



太麺 デカ王 2.0 豚キムチ醤油味2



太麺 デカ王 2.0 豚キムチ醤油味3









○ 「豚キムチラーメン 数量限定」(日清)


 日清のプラスチックで縦型容器のカップ麺はリーズナブルなのに美味しいといったイメージがあります。今回はあの豚キムチラーメンが数量限定として登場しました。

 ピリ辛キムチと豚肉の相性が抜群!といったことが書いてありますが、それはほとんどの人が知っていることです。あえて数量限定で出した謎とはいったい何なのか。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。当たり前なのですがキムチの食欲をそそる香りが漂ってくるとともに、濃厚そうなスープが目の前に現れました。

 まずは、そのスープを一口いただきます。ポークエキスがギッシリと詰まったスープに程良い辛さのキムチソースが混ざっているといった味わいで濃いめの味付けです。

 具は豚肉、白菜キムチ、タマゴ、長ネギの4種類。豚肉は小さいのですがハムとベーコンを合わせたような味わいでタマゴは辛めのスープにピッタリの甘さを楽しめます。

 麺はスナック麺タイプとなっているのですが、このタイプとしてはなかなかのコシの良さを楽しめるとともに、スープの旨みもしっかりと絡むので美味しくいただけます。

 キムチの辛さとコクのあるスープが一体になった味わいを心地良く楽しめるような一品。見た目以上に美味しさを楽しめるというのが数量限定の秘密なのかと思いました。



豚キムチラーメン 数量限定1



豚キムチラーメン 数量限定2



豚キムチラーメン 数量限定3









○ 「凄麺 担担麺」(ヤマダイ)


 凝ったスープと具材に合わせた麺で本格的な美味しさを演出していることでお馴染みとなっている凄麺シリーズ。今回は本格中華の定番でもある担担麺の登場です。

 このシリーズから数々の担担麺が登場していますが、この一杯は基本に戻った一杯のようにプラスアルファが無く担担麺本来の香りと辛さで勝負している感じがします。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺をよくかき混ぜてから粉末スープと液体スープを入れてさらにかき混ぜれば完成。香辛料とゴマが混ざった独特の香りが漂ってきました。

 まずは、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に香辛料の風味が広がってくるとともにゴマの旨みが詰まった甘辛スープの旨みを楽しめる感じでかなり旨いです。

 具は挽肉、チンゲンサイ、ゴマの3種類。挽肉は少ししかありませんが味そのものは旨みがあり、チンゲンサイはシャキシャキ感と甘さがスープによく合う美味しさです。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、滑らかな舌触りとしっかりとしたコシの強さを楽しむことができ、気持ち細めということでスープがよく絡んでくれます。

 香辛料やゴマの風味と豆板醤のキレのある辛さを堪能できるスープと完成度の高い麺のコラボを楽しむことができる一品。本格中華を思わせるその味わいに満足できます。



凄麺 担担麺1



凄麺 担担麺2



凄麺 担担麺3










○ 「旨辛ヌードル」(トップバリュー)


 イオン系のプライベートブランドとしてお馴染みとなっているトップバリューから韓国のカップ麺を思わせるような旨辛ヌードルが登場しました。

 数多くのプライベートブランドがある中でカップ麺に力を入れているブランドの一つ。今回は旨辛で勝負ということですがその味わいはどのような感じなのか楽しみです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけると魚醤と豆板醤の混ざった良い香りが漂ってくるとともに、いかにも辛そうなスープが現れました。

 早速、そのスープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にキレのある辛さを感じることができ、魚醤の風味とキムチエキスの風味が口一杯に広がってくる美味しさです。

 具はタマゴ、シイタケ、ニンジン、唐辛子、長ネギの5種類。タマゴは全体の彩りの良さをアップさせる存在とスープに合った甘さでシイタケは噛むほどに良い風味です。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、やや太めということで喉ごしの良さとコシの強さを楽しめるとともに、スープの風味がよく絡むので美味しいです。

 本場韓国の旨辛ラーメンを思わせるようなキレのある辛さと風味の良さを楽しむことができる一品。正直言ってここまで完成度が高いとは思わなかったですね。



旨辛ヌードル1



旨辛ヌードル2



旨辛ヌードル3










○ 「贅沢 麺達 濃厚キムチ味噌」(日清)


 本格的な麺の美味しさとスープの美味しさを手軽に楽しめることでお馴染みとなっている麺の達人をさらに贅沢にした贅沢麺達から濃厚キムチ味噌が登場しました。

 濃厚キムチ味噌のスープと合わせる麺は手もみ風太ちぢれ麺ということで麺の達人が織りなす技を堪能できそうです。ワンランク上の味わいとは一体どんな感じなのか。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。酸味と辛みが食欲をそそるキムチの良い香りがします。

 まずは、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にキムチの風味が広がってくるとともに舌に絡みつくくらいに濃厚な味噌の味わいというのを楽しむことができます。

 具は豚肉、白菜キムチ、ゴマ、長ネギの4種類となっており、豚肉は柔らかくて豚の風味をよく味わえるとともに、白菜キムチはしっかりとした食感と甘さを楽しめます。

 麺はノンフライのちぢれ麺となっており、札幌ラーメンのように太くてちぢれているので食感の醍醐味というのを楽しむことができ、スープともしっかりと絡みます。

 濃厚でピリ辛のスープと完成度の高い太ちぢれ麺の相性の良さを心地良く楽しむことができる一品。まさに贅沢と言って良い味わいは一度食べてみる価値はありますね。



贅沢 麺達 濃厚キムチ味噌1



贅沢 麺達 濃厚キムチ味噌2



贅沢 麺達 濃厚キムチ味噌3









○ 「エバラキムチ鍋の素 うどん」(サンヨー食品)


 サンヨー食品とエバラ食品工業が共同開発したカップうどんが登場しました。寒い時季に家庭でいただく本格キムチ鍋には欠かせないキムチ鍋の素を採用しています。

 キムチ鍋の最後の〆としてうどん入れてよく食べますが、その味わいを手軽に堪能できるというのがコンセプト。鍋を囲んでいるイメージで食べると良いかもしれません。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。酸味があるキムチスープの食欲をそそるような香りがしてきました。

 早速、おつゆを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、甘みとキレのある辛さを同時に楽しむことができ、海鮮エキスもよく味わうことができます。

 具はきざみ揚げ、キャベツ、タマゴ、長ネギの4種類となっており、タマゴがあることによって〆という雰囲気を楽しむことができ、きざみ揚げは出汁が染みています。

 麺は平型でちぢれたうどん麺となっており、少し柔らかめとなっていますが、その柔らかさがコトコト煮込んだうどんを思わせるような感じなので美味しくいただけます。

 出汁の風味とキムチの絶妙な辛さが合わさったおつゆが体と心をポカポカと温めてくれるような一品。うどんが無くなったらご飯を入れていただくとさらに満足します。



エバラキムチ鍋の素 うどん1



エバラキムチ鍋の素 うどん2



エバラキムチ鍋の素 うどん3









○ 「勝浦 タンタンメン」(エースコック)


 B級グルメが人気絶頂となっている中、千葉県が誇るB級ご当地グルメの勝浦タンタンメンが千葉県勝浦市商工会青年部監修のもとカップ麺となって登場しました。

 醤油ベースのスープにラー油の辛さと玉ねぎの甘みがやみつきになる美味しさといったことが書いてありますが、辛さと甘さがどのくらい絶妙なのかとても楽しみです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ラードと醤油が混ざった香りがしっかりと漂ってくるとともに、辛そうなスープが現れました。

 まずは、スープを一口いただきます。見た目のコッテリさとは違ってスッキリと入ってくるような口当たりで醤油の味わいと後からジワジワとくる辛さがたまらないです。

 具は挽肉、タマネギ、ニラ、長ネギの4種類となっており、挽肉は鶏肉なのでサッパリとした味わいで、タマネギはたしかにやみつきになるような甘さを楽しめます。

 麺はノンフライでややちぢれた細めの麺となっており、その細さの割にはモチモチとした食感を楽しむことができ、ラー油の辛みと醤油の旨味もよく染みた味わいです。

 キレのある辛さと醤油の味わいが絶妙に合わさったスープとタマネギの甘さのコラボがとても嬉しくなるような一品。辛くて汗が出てくるのに次も飲みたくなる一杯です。



勝浦 タンタンメン1



勝浦 タンタンメン2



勝浦 タンタンメン3
































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