カップ麺 (沖縄そば) (42)
○ 「沖縄そば 期間限定」（マルちゃん）一度も食べたことがない沖縄そば。どのようなものかまったく想像がつきません。
それにしても、この沖縄そば。蓋の表記を見えなくしてまで「特製スープ」をアピールするとは・・・・・ただ者ではありませんね。
ワクワクドキドキの４分間。蓋を開けると生姜が混じった良い香りがしてきました。
スープを一口。初めての味。あっさり塩ラーメンと豚骨ラーメンを足して２で割ってさらに何かをプラスアルファしたような。うん、美味しい♪
具は豚肉、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの４種類。特に豚肉が美味しいです。きちんと味がついているのでもっともっと食べたくなりましたよ。
麺は太めの平型麺。うどんというかきしめんというか。こういうのを沖縄では「そば」というのですね。
紅ショウガが効いたスープとうどんのような麺。絶妙なカップリング。沖縄そばにちょっと虜になりそうな気がしてきました。
○ 「沖縄そば」（マルちゃん）
前回、紹介したカップ麺よりも小さなタイプだと思っていただいて構わないかと思います。
メーカーが同じですからね。ただ、特製スープが付いていません。その分、どのように味が変わっているのか。興味津々でお湯を入れました。
３分後に蓋を開けると豚肉っぽさと紅ショウガが混ざった香りが漂ってきました。美味しそうですね。
まずはスープを一口。豚骨や鶏ガラなどが詰まった合わせ技のスープ。それに紅ショウガの味が染みていて良い感じになっています。
具は肉、タマゴ、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの５種類。特に肉が美味しいですね。豚肉なのですが、他にはない美味しさがあります。
麺はうどんのような平型麺。ちょっと柔らかめなのですが、スープとよく絡むのでとても美味しいですね。
特製スープが無くてもとても美味しく食べられます。手軽に沖縄を味わいたい、沖縄の味を思い出したい人にお勧めの一品です。
○ 「沖縄そば かつおとソーキ味 沖縄限定発売」（マルちゃん）
今まで食べた沖縄そばのカップ麺と似たような感じがしますが、微妙に違うところがあります。
まずは「かつおとソーキ味」とハッキリと表示しているところ、そして戻し時間が５分もあるということ。やはり沖縄限定ということで本格的なのでしょうか。
お湯を入れてワクワクしながら待つこと５分。蓋を開けるとまずは彩りが豊かなことに心を奪われてしまいます。香りの方は紅ショウガが邪魔をしてよく解りません。
まずはスープを一口いただきます。鰹ベースで塩味系のスープと思いきや豚か何かのエキスも入っています。絶妙な美味しさですね。
具は豚肉、タマゴ、紅ショウガ、長ネギの４種類。豚肉がしっかりと味わえるとともにフワッとしたタマゴがとても良い感じですね。
麺は平型のうどん麺のような感じ。でも、食べると微妙に違うのですよね。表現が難しいくらいの僅差で。食感もうどん麺よりパサッとした感じです。
絶妙なスープと麺はまさに文化の違いを感じさせる一品。沖縄限定だけに留まらずドーンと全国販売にして欲しい。そう思う美味しさでした。
○ 「かつお昆布だし 沖縄そば」（明星）
沖縄名物の沖縄そば。地元でしか食べることが出来ない名品を食べることが出来るのもカップ麺の魅力です。
材料さえあれば本物を食べることが出来るというのは嘘であり、味付けとか上手に出来ませんからね。このように全てを用意してくれるのもカップ麺の魅力です。
お湯を入れて５分、よくかき混ぜて紅ショウガとスパイスをかければ完成。和風ダシと紅ショウガの混ざった香りが漂ってきました。
まずはスープを一口いただきます。鰹と昆布出汁が効いたあっさりスープに紅ショウガのエキスが混ざっています。とても飲みやすくメチャ美味しいですね。
具はチャーシュー、タマゴ、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの５種類。特に厚みのあって味わいのあるチャーシューがとても良い感じとなっています。
麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。幅広でうどん麺のような感じがする麺はまあまあ柔らかくてスープともよく絡んで美味しくいただけます。
地元に行かなくてもしっかりとその味を体験出来る一品。しかも、量的にも満足するので不満などまったく感じさせない仕上がりとなっています。
○ 「沖縄そば 大盤 ニューバージョン」（マルちゃん）
マルちゃんの沖縄そばがリニューアルして再び登場したのですが、このカップ麺を買った場所は北の離島である利尻島です。
そんなことはさておき、豚骨にかつおだしを合わせたあっさりスープ。さわやかに香る、沖縄の味といった蓋に書いてある一文だけで食欲をそそられました。
お湯を入れて３分、蓋を開けて液体スープを入れれば完成。鰹出汁のとても良い香りに紅ショウガの香りも加わってとても美味しそうです。
まずはスープを一口いただきます。あっさりしているのに鰹と豚骨の美味しいところが十分に味わえるといった感じ。生姜の良い出汁も効いていますね。
具は豚肉、タマゴ、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの５種類。肉の味わいの良さに加えてタマゴもフワフワとしてとても美味しくなっています。
麺は平型のうどん麺のような感じとなっており、固さは柔らかめとなっています。スープとの絡み具合も良く、とても美味しくいただけます。
いつでも何処でも気軽に沖縄の味を楽しめる一品。特に和風麺と中華麺を合わせて２で割ったようなスープの絶妙な味わいは必ず満足することと思います。
○ 「沖縄そば 沖縄限定販売」（明星）
沖縄の麺類といえば沖縄そば。その沖縄そばのカップ麺はいろいろと販売されておりますが、このカップ麺は沖縄限定販売となっています。
沖縄に行ったことがないのに、思わぬ所で手に入れることが出来て感激しています。次はこのカップ麺を食べて感激したいと思います。
お湯を入れて５分、蓋を開けてよくかき混ぜて紅ショウガを載せて七味唐辛子をかけたら完成。鰹と昆布出汁の香りが漂ってきて食欲をそそられました。
早速、スープを一口いただきます。あっさりとした口当たりのスープは余計なものが入っていないといった感じがしてとても美味しいですね。
具は豚肉、紅ショウガ、長ネギの３種類。具も余計なものを入れないという徹底したものとなっています。その少ない中でも豚肉はメチャウマとなっています。
麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。うどんというよりきしめんに近いくらいに平たい麺は柔らかめなのですが、スープともよく絡んで美味しくいただけます。
出汁の風味が効いていてあっさりとしたスープと幅広の麺がとても印象的な一品。地元沖縄の人が好む味を北海道で味わえるのもカップ麺ならではのものですね。
○ 「カップヌードル 沖縄風ヌードル ＢＩＧ」（日清）
カップ麺のパイオニアであるカップヌードル。そのカップヌードルシリーズから沖縄風ヌードルの登場です。
沖縄風ヌードルということは沖縄そばをイメージして良いのかと思います。それにしても、カップヌードルシリーズにも沖縄の味が加わるとは嬉しいものですね。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。かつおと紅ショウガの混ざったとても食欲をそそるような香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。香り同様に鰹出汁の効いたスープはポークエキスの味わいも良い感じとなっていてとても美味しくいただくことができます。
具は豚肉、タマゴ、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの５種類。豚肉は味付けがしっかりとなされていてとても美味しく、タマゴはフワフワとした食感となっています。
麺はスナック麺タイプ。カップヌードルといえばこの麺以外あり得ないといった感じなのですが、沖縄ということでやや幅広い麺となっています。
風味と味わいは沖縄そばと遜色のないものとなっている一品。特にスープはとても良い味わいとなっており本場沖縄でも愛される美味しさだと思います。
○ 「沖縄そば」（日清）
沖縄の麺類といえば沖縄そばなのですが、石垣島で作られた塩を採用した沖縄そばがカップ麺として登場しました。
鰹と豚で出汁をとった沖縄そばのスープにコクと旨みを与えてくれるという石垣の塩。真っ青な海から採られた塩の味わいはいつもの塩とは違うのでしょうね。
お湯を入れて５分、蓋を開けて粉末スープを入れてよくかき混ぜ、紅ショウガをかけたら完成。スープと紅ショウガの混ざった良い香りが漂ってきました。
まずはスープを一口いただきます。鰹の押しが強いスープに塩味がとても良いバランスで入っているといった感じ。なんといっても後味がとても心地良いです。
具は豚肉、紅ショウガ、長ネギの３種類。豚肉は噛めば噛むほど良い味わいになるといった感じで紅ショウガは欠かすことの出来ない存在となっています。
麺はうどん麺のような平型タイプ。そして、ノンフライとなっておりツルツルとした舌触りを楽しむことが出来、スッキリとしたスープにもピッタリとした味わいです。
出汁の風味と塩の美味しさを楽しむことが出来るスープがとても印象的な一品。普段味わうことができない南国の美味しさを思いっきり楽しむことができます。
○ 「沖縄そば ２００９縦型カップ」（マルちゃん）
沖縄の郷土料理の一つとしてお馴染みの沖縄そば。カップ麺となって歴史はまだ浅いですが、２００９年もリニューアルして登場しました。
単発で終わってしまう商品も結構あるのですが、こうやって今年も発売しようと思わせるということはそれだけ美味しくて人気があるということなのでしょうね。
お湯を入れて３分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。沖縄そば特有の豚骨や鰹だし、そして昆布の混ざった香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にサッパリとした感じがあるものの直ぐに出汁のコクの深さというのを感じることができます。
具は豚肉、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの４種類。特に豚肉はとても味わいがよく豚肉の良さが出ているといった感じで、紅ショウガのアクセントもなかなかです。
麺は平型のうどん麺のような感じとなっており、柔らかめとなっていますがスープとの絡みは絶妙で、麺そのものの美味しさを引き立たせてくれるような感じです。
年を重ねていくごとに味の方もグレードアップしている。そんなことを感じさせてくれるような一品。ここまでくると来年の再登場も今から楽しみです。
○ 「スーパーカップ 沖縄そば 豚骨とかつおだし」（エースコック）
美味しくてお腹も満足することでお馴染みとなっているスーパーカップから列島日本３０００キロの旅として北海道と沖縄のラーメンがカップ麺となりました。
３０００キロとは北海道から沖縄までの距離。このとてつもなく離れている味を一気に楽しもうということですが、沖縄は豚骨とかつおだしの沖縄そばです。
お湯を入れて５分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。和風出汁のとても良い香りとともに紅ショウガのインパクトのある香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりのスープなのですが鰹出汁の風味がしっかりと染みこんでいるといった感じでとても美味しくいただけます。
具は豚肉、カマボコ、紅ショウガ、長ネギの４種類。特に豚肉の味わいはタレが染みこんでいてかなり良い感じとなっており、紅ショウガも良い存在となっています。
麺は平型のうどん麺のようなタイプとなっており、気持ち柔らかめといった感じとなっていますが、ダシの効いたスープと紅ショウガと絡めていただくと最高です。
鰹出汁と紅ショウガのハーモニーをあっさり豚骨スープとともに楽しめるような一品。沖縄の美味しさを手軽に満足するまで味わえるような一杯となっています。
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