（醤油 421～435） | 酔いどれあっちのひとりごと

（醤油　421～435）

○　「ＬＡＷＳＯＮ　広東拉麺」（テーブルマーク）

　ローソングループが信頼できるメーカーと開発したオリジナル商品ということでお馴染みとなっているバリューラインからとろみが旨みの広東拉麺の登場です。

　今回はテーブルマークとの共同開発ということで、テーブルマークの特徴である生麺のようなコシがある油で揚げていない麺と旨味のあるスープの絡みを楽しめそうです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。スープの香りもしているとは思いますが、生麺のような香りが強いのでよく解らないですね。

　早速、スープを一口いただきます。とろっとした口当たりで醤油とタマネギの風味が染みているような感じで、片栗粉の味わいの後から醤油ベースの味わいがします。

　具はキャベツ、コーン、赤ピーマン、長ネギの４種類となっており、キャベツは苦みと甘みが良い感じで合わさった味わいで赤ピーマンは見た目を鮮やかにしてくれます。

　麺はノンフライのちぢれ麺となっており、なんといっても風味の強さと麺そのものの味わいの主張がスープより強いというのが特徴で、モチモチ感も十分にあります。

　とろみがあって味わいの良いスープと風味の強い麺のコラボを堪能することができる一品。ボリュームも十分なのですが２９６キロカロリーというヘルシーさがあります。

○　「昭和の中華そば　鶏がら醤油」（エースコック）

　あの懐かしい昭和の時代を思い出させてくれそうな風味の良さと味わいを楽しむことができる昭和のシリーズから中華そばの鶏がら醤油が登場しました。

　最近のラーメンは様々な工夫を凝らしたスープが多く一言では言い表せないくらいの美味しさとなっていますが、この中華そばはそんなスープの原点になっていそうです。

　お湯を入れて４分、液体スープを入れてよくかき混ぜてから、スパイスをかけて最後に焼き海苔を乗せれば完成。鶏ガラとスパイスの合わさった懐かしい香りがしました。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、鶏ガラの旨みと醤油の味わいに加えて麺に含まれている卵の風味というのも加わっています。

　具はナルト、メンマ、焼き海苔、長ネギといったオーソドックスなラインナップとなっており、焼き海苔はあっさりスープによく合うような風味と味わいとなっています。

　麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、スッキリとしたあじわいとしっかりとしたコシの良さというのを楽しむことができ、スープによく合う卵の風味もあります。

　なにか心が落ち着くような味わいと雰囲気があるスープと仕上がりの良い麺のコラボを楽しむことができる一品。スパイスのほど良いアクセントもあるので美味しいです。

○　「とろみ醤油ラーメン」（トップバリュー）

　「お客さまの普段の生活をより良く」との思いからイオン自らが企画・開発していることでお馴染みとなっているトップバリューからとろみ醤油ラーメンの登場です。

　ポークとチキンのエキスにオイスターソースをきかせた、コクのあるとろみスープといったことが書いてあります。オイスターソースの風味の良さに期待しちゃいますね。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて液体スープと粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。オイスターソースの上品でいて食欲をそそるような良い香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。舌を包み込むようなとろみがあるとともにオイスターソースの風味と旨味を楽しむことができ醤油の加減も丁度いいので美味しいです。

　具はキャベツ、コーン、チンゲンサイ、赤ピーマン、長ネギの５種類となっており、キャベツはシャキシャキ感と甘さがあり、チンゲンサイはスープによく合う旨さです。

　麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、ツルッとした舌触りとモチッとした食感があるとともに、サッパリとした味わいなのでとろみのあるスープにピッタリです。

　オイスターソースの風味の良さとまろやかさを感じることができるスープと食感の良い麺のコラボを堪能することができる一品。身体も温まるような美味しさでした。

○　「海老そば　札幌らーめん　縁や　醤油味」（とかち麺工房）

　海老の風味が漂う濃厚スープを特徴としたラーメンが多くの人から支持されていることでお馴染みとなっている札幌らーめん縁やから醤油味の登場です。

　最強の次世代ラーメン決定戦で次世代北海道焦がしバターコーンラーメンが準優勝しましたが、今回は醤油味とのことですので違った美味しさというのを楽しめそうです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。想像していた通りに海老のとても良い香りがしてくるとともに、ポークの香りもしてきました。

　早速、スープを一口いただきます。ピリッとした辛味があるとともに海老の風味が口一杯に広がってくるだけではなく、あらゆるだしが絶妙な感じで一緒になっています。

　具はチャーシュー、メンマ、長ネギの３種類といったオーソドックスなラインナップとなっており、チャーシューは薄めの味付けで噛むほどに肉の美味しさが解ります。

　麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、滑らかな口当たりでサッパリとした味わいなのに加えて、柔らかさと歯ごたえのある食感を同時に楽しむことができますね。

　海老の風味が目いっぱい漂うスープと喉越しの良い麺のコラボを堪能することができる一品。様々な旨味エキスが同居している他では味わえない一杯となっています。

○　「チキンラーメン　進研ゼミ　受験生応援プロジェクト」（日清）

　インスタントラーメンのパイオニアとして長きにわたって愛され続けているチキンラーメンと受験といえば進研ゼミが受験生応援プロジェクトで一緒になりました。

　どの辺が受験生を応援しているのかといいますと、合格かまぼこが入っているのに加えて攻め歌着うたのプレゼント企画があるだけで基本的に普通のチキンラーメンです。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンラーメンならではの香ばしさがしてくる感じで、合格かまぼこが彩りの豊かさをアップさせてくれています。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりで何時いただいても変わらない美味しさというのを楽しむことができるので、ホッとした気分になれますね。

　具は鶏肉、カマボコ、タマゴ、レッドベルペパー、長ネギの５種類。鶏肉はささみのように淡白な味わいで、合格かまぼこはタップリと入っているので嬉しくなります。

　麺はチキンラーメンならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかくて伸びたような感じなのですがこれが懐かしさを感じ味が染みているので美味しくいただけます。

　昔から変わらない風味と味わいがある中にタップリ具材と合格かまぼこが一緒になっている一品。栄養満点で美味しさも満足ということで受験勉強の合間にピッタリです。

○　「ＫＩＮＧ　カップヌードル　４０周年記念商品」（日清）

　カップ麺のパイオニアとしてお馴染みとなっているだけでなく長きに渡って愛され続けて４０年経ったカップヌードル。その記念商品としてＫＩＮＧサイズの登場です。

　今まではＢＩＧサイズが最も大きいサイズだったのですがＫＩＮＧサイズは４０年の歴史の中で初めて。大好きなカップヌードルを目一杯食べたかったので嬉しいですね。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。ＫＩＮＧになっても変わらないあの香りがしてくるとともに、見た目もほとんど変わらないので心が落ち着きます。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、醤油ベースの香ばしさが染みている味わいは定期的にいただきたくなるような美味しさです。

　具は肉、エビ、タマゴ、長ネギの４種類といったお馴染みのラインナップとなっていて、肉は昔からのダイスミンチということで深い味わいを堪能することができます。

　麺はカップヌードルならではのスナック麺タイプとなっていますが、今までにはなかったＫＩＮＧサイズのボリュームということで心ゆくまで楽しむことができますね。

　いつまでも変わることのない美味しい一杯を思いっきりいただくことができる一品。お腹いっぱいになるまで食べてみたかったという夢が叶うような一杯です。

○　「名店の味　福島白河　とら食堂　中華そば」（サンヨー食品）

　誰もをうならせる美味しさを提供してくれるような全国で有数のラーメン店の味を忠実に再現していることでお馴染みの名店の味シリーズからとら食堂の登場です。

　福島の白河にあるとら食堂は以前も登場したことがあるのですが、リニューアルして再び出てきました。それほどまでに美味しいといった声が多かったのでしょうね。

　お湯を入れて５分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜ、最後に焼きのりを添えたら完成。チキンと醤油の合わさった良い香りがしました。

　早速、スープを一口いただきます。口に含むと最初にラードの風味がしてきてチキンの味わいが追いかけてくるような感じでスッキリとした醤油の味わいが美味しいです。

　具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ホウレンソウ、焼き海苔、長ネギの５種類。チャーシューはジューシーで醤油ベースの味付け、焼き海苔は風味がとても良いです。

　麺はノンフライで平型のややちぢれ麺となっており、手打ち風をイメージしているということで食感が独特のものがあるとともに、生麺に劣らない味わいがありますね。

　他では味わうことが出来ない手打ち風の麺をスッキリとして風味の良いスープで包み込んでいるような一品。中華そばの真髄を究めたと言っても過言ではありません。

○　「日清の東京中華そば」（日清）

　平成のシンボルとなるであろう東京スカイツリーに対して昭和のシンボルとして輝いている東京タワーを背にした昭和の味を思い出させるようなカップ麺の登場です。

　その名も日清の東京中華そばということで、鶏、ポーク、野菜の旨み豊かなしょうゆスープをいただくことができるとのこと。あのころの味を楽しめそうな予感です。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。醤油と鶏をはじめとした出汁が一緒になった香りが何とも懐かしいです。

　早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に醤油の芳醇な香りが広がるとともに、鶏とポークがほど良い味わいを演出しているのでサッパリといただけます。

　具はチャーシュー、メンマ、長ネギといったオーソドックスな３種類となっており、チャーシューは薄味で脂身の味わいが良く、メンマも薄味なのですが食感が良いです。

　麺は生麺に近いような卵の風味と食感があるものとなっており、細めでややちぢれているということもあってスープがしっかりと絡み、最後まで美味しくいただけます。

　サッパリとしていて懐かしい風味と味わいのあるスープと卵の風味が心地良い麺のコラボを楽しむことが出来る一品。次の世代にも残したい一杯となっています。

○　「しょうゆラーメン」（サンヨー食品）

　シンプルイズベストという言葉がとても似合うといったのが第一印象。リーズナブル路線の遺伝子をしっかりと受け継いでいそうなしょうゆラーメンの登場です。

　鶏だしスープに野菜の旨みをあわせたあっさりとしたしょうゆ味ラーメンです。といったことが書いてありました。見た目はシンプルでも中身は凝っていそうな感じです。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。油揚げ麺特有の香りに加えて醤油とチキンエキスの香りが漂ってくるので懐かしさを感じることができましたね。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、口に含んだ瞬間の醤油とチキンエキスの風味が広がるといった定番の美味しさとなっています。

　具は肉、エビ、タマゴ、長ネギの４種類となっており、肉は挽肉で香辛料と醤油で味付けがされていて、エビはプリッとした食感と噛むほどに良い味わいとなります。

　麺はスナック麺タイプとなっており、かなり柔らかめとなっていますが、その柔らかさ加減が懐かしさを感じさせるとともにスープが染みたような感じで美味しいです。

　スープの香りと味わいに加えて具材のラインナップから麺の柔らかさまで一昔前にいただいたような美味しさを楽しむことが出来る一品。シンプルに美味しい一杯です。

○　「大人のスーパーカップ　黒の流儀　焦がしラード仕上げ　コク醤油ラーメン」（エースコック）

　大きくてお腹が満足することに加えて少し大人の味わいを満喫することができる大人のスーパーカップから白の流儀と黒の流儀が同時発売されました。

　今回は直火釜炙り製法の黒の流儀ということで焦がしの風味の良さを楽しめそうな雰囲気が漂っています。大人だけにしか解らないスープの味わいはどんな感じなのか。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。最初はキャベツの香りが強かったのですが、調味油を入れてからは焦がしの香りがしてきました。

　早速、スープを一口いただきます。見た目の黒さからかなり焦げた味わいなのかと思ったのですが、マイルドで癖の無い豚骨スープのような味わいとなっていましたね。

　具は挽肉、ナルト、キャベツ、長ネギの４種類となっており、挽肉は真っ黒なラードの影響で目で確認するのは難しく、キャベツは甘さとシャキッとした食感が良いです。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、ガーリックなどを吹き付けたうまミスト仕立てということで麺そのものに味わいがあり、ボリューム感もバッチリです。

　クリーミーでコクのある味わいと焦げた風味が特長的なスープ、さらに、美味しくて満腹感を楽しむことが出来る麺が印象的な一品。見た目以上に優しさがあります。

○　「わかめ　ごま・しょうゆ　大盛り」（エースコック）

　エースコックのロングセラーカップ麺として代表的なわかめラーメン。そのわかめラーメンには不思議と大盛りが無かったのですがここにきて大盛りの登場です。

　一度は腹いっぱいになるくらい食べてみたいと思っていたのでようやく念願がかなったということでしょうか。身体に良い食物繊維とカルシウムも入っていますからね。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて液体スープ入れてよくかき混ぜてからスパイスをかければ完成。魚介の風味とスパイスの香りが合わさったとても良い香りがしてきました。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりで魚醤のとても良い風味が広がってくるとともに、スパイスが効いているのでキレのある旨さとなっています。

　具はチャーシュー、ナルト、メンマ、ワカメ、コーン、ゴマの６種類となっており、ワカメはタップリと入っていて食べごたえがありゴマの存在感も欠かせない感じです。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、予想以上にしっかりとしたコシがあるとともに、麺自体に味付けしてあるのでスープが無くても美味しくいただけます。

　魚介とスパイスの風味のあるスープとたっぷりと入っているワカメとゴマが美味しさの秘訣となっている一品。ボリューム感も十分なのでお腹も心も満足する一杯です。

○　「美味しさ新発見！　旭川　正油ラーメン」（明星）

　美味しくて人気のあるご当地ラーメンの新たな美味しさを見つけ出すことが出来たといったのがコンセプトなのかはよく解りませんがそんな雰囲気のカップ麺です。

　魚介系と動物系のＷスープに野菜の旨みが合わさった味わい深い一杯といったことが書いてありました。極寒の地域で育てられたこだわりのスープに注目したいですね。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。ラードと魚介の合わさった香りの中に野菜の甘さも加わっているような良い香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に意外性のある甘さというのを感じることができ、煮干しの風味の良さと醤油の味わいも独特な味わいとなっています。

　具はキャベツ、モヤシ、チンゲンサイ、メンマ、キクラゲ、ニンジンの６種類といった醤油ラーメンではなかなか出会えない組み合わせで栄養のバランスも良さそうです。

　麺はスチーム製法のノンフライ麺となっており、気持ち細めといった感じなのですが喉越しの良さは保たれていて、モチモチとした食感が美味しさを引き立てています。

　煮干しと昆布の風味が効いていて独特の甘みと旨みのあるスープとモチッとした食感のある麺の組み合わせが印象的な一品。まさに新しい美味しさを見つけられました。　

○　「北海道味物語　かにだし醤油ラーメン」（エースコック）

　あさひやま動物園基金応援商品として売り上げの一部が旭山動物園に寄附されるというカップ麺なのですが、今回はかにだし醤油ラーメンが仲間に加わりました。

　北海道の代表的な味覚の一つであるカニの出汁を利かせているとともに北海道産昆布の出汁も入っているとのことです。北海道を満喫できる味に仕上がっていそうですね。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。想像していたほどではありませんが、ほんのりとカニの香りがしてくるとともに、昆布の香りも漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。香りよりもカニの風味がしっかりとしており、醤油の味わいの邪魔をしないといった感じで昆布のまろやかさも味わうことができます。

　具はカニ、コーン、長ネギの３種類となっており、カニは小さいのですがほぐし身が入っているので風味がとても良くコーンは甘さがスープによく合うといった感じです。

　麺はスナック麺タイプとなっており、結構柔らかめとなっていますがカニの風味が染みたスープがよく絡むので煮込みラーメンのような感覚でいただくことができます。

　カニと昆布の風味と旨みが詰まっているスープを柔らか麺で美味しくいただくことができる一品。コーンも含めて北海道らしさを十分に堪能できる一杯となっています。

○　「奈良名店の味　天理スタミナラーメン　ピリ辛ニンニク醤油味」（とかち麺工房）

　各地域で親しまれている名店の味というのを忠実に再現している名店の味シリーズに奈良の名店のあじとして天理スタミナラーメンピリ辛ニンニク醤油味が加わりました。

　以前にこのラーメンは登場したことがあったのですが、ただただ普通にこういう地域のラーメンがありますといった感じでしたので、改めて名店となったのは初めてです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ラー油とニラとニンニクが合わさった思いっきり食欲をそそるような香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。思ったよりもスッキリとした口当たりとなっており、ラー油の辛さとみりんの甘さが絶妙なバランスでニンニクの風味も良い感じです。

　具はチャーシュー、ハクサイ、ニラ、ゴマの４種類となっており、チャーシューは薄味なのでスープと一緒にいただくと美味しく、ニラは噛むほどに風味が出てきます。

　麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、ツルッとした舌触りとコシの強さを堪能することができ、甘辛のスープもしっかりと絡むので美味しくいただくことができます。

　汗が滲み出てくるようなキレのある辛さがあるのにいつまでもいただきたくなるような味わい深いスープが印象的な一品。ニンニクだけじゃなくゴマの風味も楽しめます。

○　「東京町田　名店の味　ラァメン家　６９’ｎ’Ｒｏｌｌ　ＯＮＥ　かけらぁ麺」（とかち麺工房）

　全国各地の有名ラーメン店の味を忠実に再現しているとかち麺工房の名店の味シリーズから東京町田の名店としてラァメン家６９’ｎ’Ｒｏｌｌ　ＯＮＥの登場です。

　Ｓｉｍｐｌｅ　ｉｓ　Ｇｒｅａｔｅｓｔ　かけらぁ麺（醤油味）ということで、岡直三郎商店生揚げ醤油を５４％使用しているといったスープが決め手のようですね。

　お湯を入れて２分３０秒といった中途半端な感じが気になりますが、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。家庭の醤油とは違う本格的な香りがします。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、だしの旨みよりも醤油の旨みを先に感じることができ、余計な旨味は一切無い味わいですね。

　具はあられ、長ネギの２種類といったかけラーメンらしいラインナップとなっており、あられはスープを含んでいるのでしんなりとしていて長ネギはスープに合います。

　麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、形状がスナック麺タイプのような感じなのですが芯がしっかりとしているので、モチモチとした食感を楽しむことができます。

　醤油の旨みがしっかりと解るサッパリとしたスープと食感がとても良い麺のコラボを心地よく堪能することができる一品。見た目の印象よりも穏やかな感じがしました。