依存の庭

依存の庭

昔の詩

だって僕は・・・


いつも君の家を眺めてる 僕は君に作られた人形
笑い声は僕のところまで届いてる
安心しなよ 寒くないし 泣いたりなんかしない
でも君のあたたかい手が僕に触れると 涙が溢れてくるんだ

僕を凍らせて
あたたかい所は苦手なんだ

太陽が僕を ジワジワと消そうとする
体の一部は溶けて 空へと昇り また帰っていく
僕の分身が空から舞い降りて 君はまた僕を作る
君はもう僕に触れる事はないだろう

僕を凍らせて
君と一緒にいたいんだ

僕は君に作られた人形 君は幾つも人形を作る
安心しなよ 寒くないし 泣いたりなんかしない
でも君のあたたかい手が僕に触れると 涙が溢れてくるんだ

僕を凍らせて
僕を凍らせて

だって僕はスノーマン




星の音


おやすみ 坊や
お月様が顔を出したよ
良い夢を
星の音が聴こえたかい?
僕は頭がいっぱいで
耳を傾けることすらできないでいた

あなたが成長するたびに
僕は覚悟するよ
あなたが僕の存在を
否定する日は いつなのかな


おやすみ 坊や
お日様は隠れてしまったよ
良い夢を
星の音が聴こえたかい?
僕はあなたの願いが
星に届くことを祈ってる

あなたが目覚めるたびに
僕は覚悟するよ
あなたが僕の存在に
疑問をもつ日は いつなのかな

星の音は僕に届かなかった
僕は頭がいっぱいで
願うことすらできないでいた


おやすみ 坊や
良い夢を


頭痛


疲れている私の体

痛いところが多すぎて

腐ってしまいそう


頭の回転は正確じゃないし

言葉の意味さえ わかろうとしない

耳のまわりが うっとうしい


きっと疲れてるんだろう

どれだけ眠れば

痛みがなくなるんだろう


あぁ 頭が痛い

肺が苦しい



そして今日も

オクスリ飲んで 酒を飲む




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