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月9にしては珍しいテイストで。。。面白かったです。キャストも普段と変わった感じで良かったし。瑛太は、あんな髪型で番宣の時は大変心配でしたが始まってみたら案外違和感なかった。ストップモーションの漫画チックな演出が思ったよりも生きてなかったり、細かく突っ込めばキリがありませんが掴みはOKかなあ。。。ピアノひいてる2人が楽しそうで音楽っていいなあ、と思いました。短いですが、1回目の感想はこんな所で。実は、パソコンがどうにも動かず、携帯で書き込みしてます(--;)本日はトラバもコメントも出来ないかもしれません。ご了承下さいませm(_ _)mパソコンが何とかなったら、この記事は後から編集します~。私は、これからパソコンを何とかしてみます~。でわ~。
2006年10月16日
一話目のドラマは全部見ようと決めているの。どんなに駄作っぽくても、見てみたらすごく良かったって事もあるんだし。そして、一話目だけは、見たら書こうと決めているの。堀北真希のファンは、これでいいんだろうね。ファンだから、何でもいいんだろうね。軽~く見てる分には面白かったけど。ちょっと、ドラマの構成が。。。コメディ仕立てだったら、何でもアリってモンじゃないと思うんだけど。人と人との繋がりとか、話がポンポンと飛ぶよね~。それと、ファンの方、ごめんなさい。私も堀北真希ちゃんは好きですよ。でも、この役は違うよね。。。タンカ切っても格好良くないし。「わるいかぁ~~~!」って。。。合ってないし。。。お好み焼きひっくり返す仕草も、いちいちお上品。よいしょ。。。っとこれの原作はまったく知らないが、たぶん、もっと威勢の良い女の子なんだろうな。アカネちゃんは。真希ちゃんには、もっとおっとりした、お嬢な役が合うと思います。クライマックスは笑った。。。漫画だ。。。ホント。これも、もっと元気な女の子がやっていれば、もっと面白いんだろうな。と思った。キャスティングって、大事だね。たぶん、「功名が辻」書きながら、毎週ながら見するでしょうが、レビューはしません。鉄板少女アカネ!!(1)
2006年10月15日
家は潰せぬ。これが、大名の決断の行き着く所だと思う。家康と腹を割って話したい、と掛川で饗応を催した一豊の所に病の身体を引きずって、家康の元に付くと言上しに来た中村一氏。この男は、あまり好きになれなかった。一豊が一番初めに出世した時、嫉妬から口をきかなかった男。秀次の家臣反乱の計画を秀吉にいち早く告げ口した男。家康がタヌキならば、差詰めこの男は、小ずるいイタチと言ったところ。。。自分は堀尾と違って、家康には付かない、一豊だけは豊臣を守ってくれと見舞いの床で言っていたのに、まだそう間もない内に、もう家康に寝返るのか。。。と思ったが。家は潰せぬ。と悲痛な表情で言うのを見て、この男にも最後には真心と言う物があったのかな、と。おぬしと二人で、功名を競ってきた。後は、おぬし一人で走れ。功名を挙げよ。この家康饗応の席に、わざわざ病を押して訪れたのは、一豊に、自分も家は捨てない。お前も家康に付け、と言いに来たのであろうか。一豊は、まだ迷っている。千代は、自分がやりたいと思ったようにやればいい、と言ったが、それは真意なのか。。。決断の時は迫っている。中村一氏は、この後世を去り、中村家は一氏の弟・一栄、家督を継いだ長男・一忠ともに関ヶ原で東軍に付き功績を挙げたが、戦後急死。大名としての中村家は、わずか二代で断絶した。・功名が辻 第四十一話私信ですが。。。現在私は何故か「ココログ」さんにエラーでコメントを入れる事ができない状態です。「ココログ」の方々、コメントいただいてもお返しできませんが、ゴメンナサイ~!
2006年10月15日
長澤まさみは、びみょ~な女優である。彼女は役に恵まれていないと思う。いや、充分に話題作には主要人物として出ているんだけど、それらは全て何だかネチネチドロドロしたハッキリキッパリしない役で。。。彼女自身に合った役に恵まれていない気がする。そんな長澤まさみが、もしかしたら初めて(いや、私は映画「ロボコン」を見ているので、2回目かな)彼女に合っているかもと思うこの役。目高組八代目組長・星 泉。昔やった映画は、きれいサッパリ内容を忘れてしまっているが、あの時の薬師丸ひろ子とも、長澤まさみならば違和感ないんじゃないかな~。。。ドジで抜けているけれども、真面目で融通きかない。ゆえに、はずみで目高組を継いでしまう。たぶん似た物同士なんだよね。泉と目高組は。テンポは良かった。ああ言うカメラワークも好き。覚えている限りでは、今後は、特に最終回近くには見るのが辛い展開もあった気がする。。。とりあえず、一回目の掴みはOKです。斎場での、小泉今日子が、すごくキレイだった。そして、何よりも若頭・佐久間。。。の堤 真一が最高~にカッコいい。こっちは、もう何の文句もなくハマり役。堤さんが存在感タップリに出ているだけでも、充分に見る価値があるドラマになりそう。・セーラー服と機関銃 公式HP
2006年10月13日
久しぶりに、この世界を見て自分が、いかにこのドラマを好きか実感した。あのオープニングテーマが流れて、タイトルバックが出てきただけで涙が出てくるのは、何年かぶりに故郷に帰ったような気分に似ている。剛洋は大きくなったなぁ、とか、みんな相変わらずだなぁ、とか。。。すでにドラマを見ているのか、何年かぶりの知り合いに出会ったのか解らない状態である。そんな中でも、ストーリーは相変わらずシッカリしていて。。。安心して見ていられる。再発見したのは、私が柴咲コウと言う女優を好きなのは、このドラマの彼女を見たからだったんだ、と言う事。志木那島の美しい海と自然と、温かい人たちと、相変わらずの小さな診療所と。そして、何よりも、コトー先生の優しい面持ちと。お帰りなさい、と心から言いたい。そんなこんなで、一話目の初めから、ワケも解らず随所でウルウルするのを止める事ができなかった。だから、今回のストーリーのレビューには、とてもならない。。。すいません。大好きな堺さんが、何だかイヤな役っぽいのが、ちょっとガッカリ。。。彩佳の治療は、結局、鳴海に任せる事になるのか、それともコトーが島でする事になるのか。来週のストーリーは、その辺がテーマになるのかな。エンディングテーマを前シリーズと変わらず、中島みゆきの『銀の龍の背に乗って』にしたスタッフの決断に拍手を送りたい。やっぱり、ファンとしては、このシリーズは変わらない空気で見ていたい。Dr.コトー診療所2006 公式HPDr.コトー診療所 DVD-BOX ◆20%OFF!
2006年10月12日
最後の未希の涙にやられてしまった。。。ちょうど昨日、我が子がまさに14才の誕生日を迎えたばかりだった私にとって、このドラマは当然母親目線で見る物だと思っていた。現に、子供が出来たのかも、と言う不安で家族に当たり散らす未希の様子は、ああ思春期ってやっぱり不安定だよなぁ。。。と言う親の目で見れたけれども、最後の未希の涙は。。。自分の身体に突然起こる変化。未来が見えず、どうしたら良いかわからない不安と恐怖。実は私自身が出来ちゃった婚なので。。。少なからず、こんな気持ちになった事もあったわけで。いや、もちろん、14才じゃなかったですけどね。この子の場合は、今後、親や世間体だけではなくて、学校とか常識とか闘う物がたくさんある。友達だって。。。あのお嬢さん学校じゃ、いなくなりそう。私立だったら、退学が普通だよね。。。このドラマの親の気持ちは解らない。個人的には、産ませて上げたい気持ちもある。私は男の子の親だけれども、女の子がいたとしたら。。。まず14才では「産みなさい」と言ってあげられないなぁ。。。これから、どうするんだろう。ただただ、今後が気になる一話目でした。14才の母 公式HP
2006年10月11日
こういうドラマを見ると、いつも親や周りの人間の気持ちも考えてしまう。親は、どんなに大変だったろうか、とか、周りの人間も大変だろう、とか。そんな風に思ってはいけないのだろうけれども。それがドラマ内の登場人物を含め、「健常者」と呼ばれる一般人の反応だろうな、と。主人公の大竹輝明(草なぎ剛)は先天的な障害により、10歳程度の知能までしか発達しなかった31歳の自閉症の青年である。輝明の幼なじみで、動物園の獣医である松田都古(香里奈)に、輝明は、動物園の飼育係をやってみないかと勧めれ、動物園で働くことになった。一回目は、輝明の症状や家族の紹介と、物語の始まりである動物園での仕事始めの様子に留まった。「リンゴを2センチに切ってください」と言われれば、スケールでピッタリ2センチにしないと気が済まない輝明。「ここをホウキで掃いて下さい」と言われれば、どうなったら止めても良いのか言われるまで掃き続ける輝明。そして、不測の事態に対応仕切れない輝明。。。一回目を見た限りでは、輝明には感情がない、同じ事を繰り返す人形のように見え、ラストシーンも、都古の方が可哀想に思えてしまった。自閉症と言う症状に何の知識も理解もなく、とまどうばかりの動物園の人たちは、テレビの前の私そのものである。彼らが、私が、輝明と言う人物の存在を得て、どのように変わっていくのか、物語のキーは、そこにあるような気がする。僕の歩く道 公式HP
2006年10月10日
特筆する事なく。。。嵐の前の静けさと言うのか、繋ぎのような回だった。ハッキリ言って。。。ちょっと退屈。自分についてくれ、と言う三成に「自分ひとりの事なれば、三成どののために斬り死にでもしようが山内家の事を考えると即答はできませぬ」と言う、一豊の答えに、その実直さが出ていて面白い。そんなモンかなぁ。。。どうも、ウチのパソコンがいよいよダメなのか、楽天が重いのか。。。昨夜から記事を書くのに苦労するわ~。Font指定するのに、エディタ機能が使えないので、自分でHTML書かなきゃいけなくなった。これって、私だけですか?功名が辻 第三十九話
2006年10月08日
色々バタバタしていて、あまり集中して見れなかったのですが。。。やっぱり、これは、連ドラでやった方がいいと思った。次の週が待ち遠しい。。。と言う、あの気持ちをもう一回味わいたいです。でも、でも。。。覚えて下さっている方は、いらっしゃるでしょうか!?私、連ドラでやってた時安本さん、絶対怪しいって言ってたじゃん!きっと、父の事を続編でやるから、それの犯人は安本さんだよ、って言ってたじゃん~!!。。。ふっふっふっふっふっふ。。。。。何か、それでハイになって、クライマックスに感動できなかった自分に反省。。。あまつさえ、何故か美和子さんにまでなりかけた私。。。安本さん、あなたは間違っています。こんな、はした金のファイルが欲しくて、こんな事をするなんて。こら~!勝手に帰るな~!。。。となった所で。。。(ならね~よ。。。)続編には繋がらない模様。来年3月の映画化を最後に、このシリーズは幕を閉じるみたいです。久しぶりの安藤を満喫したので良かった。でも、あのビデオにあんな続編はない方が、私的には良かったんだけど。とりあえず、蓮見が最後に話していた相手が。。。気になる。・アンフェア 最終回感想(ここでは安本さんの話はしてないっす)
2006年10月04日
このドラマが始まった時、この秀吉には不満がいっぱいだった。何せ、柄本さんは、どう見ても若い秀吉には見えなかった。信長のために、一心不乱に働き、知恵を働かせて皆をまとめ、小賢しい中にも、人から慕われる陽気な秀吉像とは全く違ったような気がする。しかし、今。老いてボケ、それでも若い側室を追い、死を前にしてもその地位に執着し、何かに追われるように死を恐れている。。。その秀吉は、柄本さんによって見事に描き出された。今まで見たどの秀吉よりも、汚く、あさましく、惨めに。。。秀吉は死んでいった。淀が産んだ子は、豊臣の子にあらず。織田の子なり。それがお市母子の願い。つゆとをち つゆときへにし わかみかな なにわのことも ゆめの又ゆめ秀吉が追い求めた物は、秀吉が手にしたと思った物は夢まぼろしだったのだろうか。後に残る物のほとんどは、その死を悼む余裕もない。秀吉の死に本当の涙を流したのは、糟糠の妻、寧々と子飼いの家臣、石田三成のみ。一つの時代が終わり、歴史は慌ただしく次へと進んでいく。・功名が辻 第三十八話
2006年10月01日
2006年民放連最優秀賞受賞ドラマだそうで。。。確か、去年も見た。本当に、何でもないストーリーなんですよね。ベタだし。ただのホームドラマですよ。でも、ドラマの最後のほんの何分間か。。。で、このストーリーの主人公達は、全員消えてしまうのです。今まで、友達をかばったり、親代わりの姉に逆らったり、結婚式を挙げたり、結婚式の日に弟が置いていった花が偶然開いたり。。。そんな、ベタベタに展開していたホームドラマは、全部消えてしまうのです。あとに降る黒い雨の中で泣き崩れる、主人公の恋人。昭和20年8月6日。この日は、本当にそんな日だったのでしょう。このドラマの中の人たちのように、広島に住んでいた人々一人一人それぞれにドラマがあってそして、一瞬で消えてしまった。夢も希望も新しい命も。安らかに眠ってください。あやまちはくりかえしませんから。「どんな戦争もイヤだと、一人一人が言わなくてはならない。それが、亡くなった方達を供養する事になる。」と言う、ラストの西田敏行さんのセリフが響く。内閣が替わっても、もしも憲法が変わっても、私たちは繰り返してはならない。そして、それを訴えて行かなくてはならない。それは、この世代を生きる私たちの責任である。と、いつも思っている。
2006年09月29日
一粒種のよね姫を失ってから10年間。我が子として育ててきた拾を、ついに手放す日が来た。一豊と千代は拾を山内家の跡取りにしても構わないと思っていたが、跡取り問題で家中は揺れ始めた。血筋が途絶えると言うのが理由である。千代は断腸の思いで、拾を仏門に入れる事を決心する。私が寺に送られるのは、私が捨て子だからでございますか?と泣きながら問う子供にそうです。と答える千代の辛さ。10年も我が子として育ててきたのである。どんなに辛かったであろう。旅立つ子供の姿を見送る夫婦の上に初雪が舞う。以後、山内家は、弟、康豊の血筋で繋がれていく事となる。 今日は泣いた。。。後半。前半の秀次切腹までは、ストーリーとして緊張感はあった物の、大河お得意の、あり得ない場面で女が飛び込んでくる、と言う展開ですっかり冷めてしまい。。。秀次が、最後の仕事として秀吉に唐入りの兵を引くように進言。。。あり得ない。。。切腹直前に千代の名を。。。あり得ない。。。で、今日は期待していた出来じゃなかった。と思っていた所を後半になって、山内家内での秀逸なストーリーを見せて貰った。お拾の子役が、また良い演技で。。。結局、このドラマ、夫婦を歴史の表舞台に変に絡ませようとすれば、違和感だらけになり、山内家の歴史をキチッと描けば結構良い物になるんじゃん。。。と再認識。もっとも、山内家内の歴史だけでは1年間は保たないだろうけど。。。来週は、前田利家@唐沢さんが出る。どんな出番になるのやら。。。天正15年、 一豊の妻は 妙心寺の門前で男児を拾い、拾と名付けて養育する。10歳の時に拾は剃髪し、夫妻の娘よね姫の墓所である妙心寺本山の南化国師の弟子となる。以降、湘南和尚と称す。一豊夫妻との交流は、山内家を出た後、途絶えてしまったわけではなく、晩年の夫人との交流を示す書状も数多く残されている。後に湘南和尚は妙心寺の南隣院を開山し、紫衣の勅許を受けるほどの高僧となる。晩年は、一豊夫妻の霊廟を守って過ごされたと伝えられている。功名が辻 第三十七話
2006年09月24日
本日の「不信のとき」「花嫁は厄年」の最終回を持って、夏季ドラマが全て終わりました。毎度お馴染み、7月期クールドラマの総評です。期待した物が大きく潰れ、思ってもみない物が最高に良かったクールでした。でも、総じて。。。前クールに負けず劣らずのひどい有り様でした。前クールよりもマシだと思えたのは、私が今までの人生で見てきたドラマの中でも殿堂入りと思えるほどの名作に巡り会えた事です。では、毎度のごとく、1位2位。。。とは付けませんが、印象に残った順に。。。【マイ☆ボス マイ☆ヒーロー】これは、素晴らしかったです。ストーリー設定自体はあり得ないのですが、人物の心情を描くことにリアリティが溢れていました。こう言われた時に、人の心はこう動く。こういう事があったから、この人は悲しんでいる。その感覚が手に取るように解るので、そこに感動が生まれる。全ての回が良くできたドラマでしたが、特に凄かったのが第7話です。こんなに苦しいなら青春なんて知らなきゃ良かった。と子供のように泣く28歳の高校生マッキーに誰もが心動かされたと思います。主演の長瀬くんの慟哭の演技も秀逸でした。このドラマに関しては、記事を書いていらっしゃるブロガーさんもほとんどの方が絶賛しており、その凄さが窺えます。最終回のトラックバック数は40。どんなに多くの方々が、このドラマを見て、書きたいと言う気持ちにさせられていたかが解ります。多くの人に笑いと涙と感動をくれたドラマでした。【結婚できない男】これは、ひたすら面白かったです。毎回、大笑いしたり、忍び笑いしたり。。。主人公の極端さは眉をしかめる事もありましたが、この人の中にある天の邪鬼や偏屈は、実は多かれ少なかれ誰もが持っている部分。そこに共感した方も多かったのではないでしょうか。私、個人的には、彼の一人焼き肉など、一人行動があまりにも気楽そうであまりにも楽しそうなので、ちょっと独身に戻ってみたくなってしまいました。でも、結果的には、人と人の繋がりを大きく教えてくれたストーリーでした。ラストは、中途半端だと言う声もありましたが、私はあれで良かったと思います。阿部寛さんと夏川結衣さんは、適齢期をとっくに過ぎた大人である故に素直になれない男女の微妙な感情を豊かに演じきっておられました。そして、このドラマには、外せないケンちゃん。。。このドラマのおかげでパグ犬の人気は急上昇でしょう。また、ケンちゃんに会いたいです。ここから下は、だいぶ評価が落ちて。。。【ダンドリ。】ストーリーが非常~にベタです。なのに、こんなにベタなのに、何で泣いてるんだ、私。。。と言う感じでした。元々「ウォーターボーイズ」からの流れで、「ロボコン」「スゥイングガール」など役者さん自身が何かに挑戦し、ふき替えなしで発表会をする、と言うシリーズ(別にシリーズじゃないか^^;)に弱いんですね。まさに、キラキラした青春。登場人物も、あまりに元気すぎて演技が上手いのかヘタなのかも良くわかりません。最終回も無難にまとまった感じでした。ただ、ちょっと後半に余計なエピソードが入りすぎて。。。それが残念です。もっと、練習シーンが見たかった。ここから下は、もうどうでもいいので、曜日順で。【サプリ】一話目を見た時、今期の月9はすごく良い!と思ったわけです。でも、それは大きな勘違いでした。オシャレなセリフばかり並べても、心に響く物がなければ人は付いて来れません。あ、パパとなっちゃんでは、結構泣きました。私にとって、このドラマは最後までパパとなっちゃんでした。。。【CAとお呼びっ!】2回リタイアです。こういう観月ありさは、もうお腹いっぱい。。。【下北サンデーズ】ドラマブロガーさんの間では、大変人気の高いドラマでしたが、私は、回によってずいぶんとムラのあるドラマだと思いました。1回目は面白かったのですが、2回目以降は小ネタばかりが目に付き、ちょっと引いて見るようになりました。後半、石田衣良、堤幸彦っぽくなってきて、おっ。。。と思っていたら打ち切りになってしまいました。「I.W.G.P.」の再来を期待してたんだけど。。。【花嫁は厄年】そもそも設定からして、あり得なさすぎて、2回目から段々と突っ込みながら見るようになり、バレたと思っていたのがバレていなかった時点でリタイアしました。職場の友達によると、その後面白くなってきたみたいで。。。。。。まぁ、いいか。。。【不信のとき】「花嫁は厄年」をリタイアした直後から、こっちに乗り換えました。ドキドキしました。面白かったです!でも、職場の友達によると、私が見始める前までは面白くなかったらしく。。。いずれにせよ、途中から見始めたので評価できません。最終回は、まとまりすぎ。結局、真相は藪の中。。。ですか。。。【タイヨウのうた】映画じゃないから「金返せ!」とは言えないので、「見ていた時間を返せ!」ってところでしょうか。。。私にとっては、今期一番良くなるはずのドラマでした。なんで、こんな事に。。。【誰よりもママを愛す】結局、主夫になろうが、働いていようが、田村正和は田村正和。どうせ田村正和ならば、古畑さんの方が、ずっと好感持てるんだけど。おまけ【サラリーマンNEO】ドラマとは言えないか。。。ちょうど、一緒に最終回だったので。豪華な出演陣で、NHKでこんな事やっていいのか、って感じのシュールな笑い。。。今週最終回だったのですが、来週、特別編があります。騙されたと思って、ぜひ見てみて!火曜23時からNHKです。来期は、全般的に面白そうな気がするんだけど。。。あまり期待すると裏切られたとき悲しいので、期待しないで見てみる事にします。来期のドラマのラインナップは、こちらにUPしてあります。では、今期もお付き合いいただき、ありがとうございました。次クールもよろしくお願い致します。
2006年09月21日
考えてみたら私たちの会話は、キャッチボールじゃなくてドッジボールばかりだった気がします。相手に当てて終わり。私は、あなたとキャッチボールがしてみたい。夏美からのボールは投げられた。みちるは引っ越してしまい、ケンちゃんもいなくなり、信介を思ってもいなかった寂しさが襲う。母の言葉も身に染みていたかも知れない。あなたが心配なの。あなたは本当の独りぼっちって物を知らないのよ。そして、信介は夏美の元を訪れる。あなたに頼まれた家を設計しようとしたんですが、出来なくて。僕は今まで他人の家を設計して来ました。でも、自分や自分の大切な人の家は、設計できないんです。明るくて、みんなが集まるような開放的な家に自分がいる事が想像できなくて。ここまで来て、私は思った。私は、このドラマをとんでもなく勘違いしていたのかも知れない。私は、このドラマはきっと、ずっとキャッチボールなどできず、相変わらずドッジボールを楽しみながら、結婚するかしないか曖昧なままで終わるだろう。。。それが良い、と信じていた。しかし、今、この2人の天の邪鬼は、ついに素直になろうと、キャッチボールしようとしているではないか。。。僕は、あなたが好きなんだと思います。ついに。。。何だか、感動した。。。そうか。。。こうして、結婚して、バリバリハッピーエンドで終わるっつーのもまた良いかもね。。。信介が設計した開放的な家に、2人は末永く住むんだね。。。。。。と思った途端。。。でも、結果的に結婚できないわけですけどね。へ?ハトに豆鉄砲喰らったって顔の夏美。。。と、同じくらいビックリな私。。。今、何て?結婚できない。どうしてですか?だから言ったでしょう。2人で住む家を設計できない。家なんか、どうでもいい!。。。。。。。。。あ、やっぱり。。。一筋縄ではいかなかったわ。ラストは、やっぱり。。。相変わらず、痴話ゲンカしながら歩く2人。決して他人を入れなかった信介の部屋に向かって。そして、信介のデスクの上には。。。 面白かったな。このドラマ。大人は素直じゃない。でも、裏に隠した気持ちは一生懸命伝えようとしてきた。役者さんは、全て素晴らしい演技を見せてくれた。中でも、主役の阿部さんは怪演だったと思う。そして、こつぶちゃん。あ~あ。。。来週からケンちゃんに会えないと思うと寂しい~。次期・10月期ドラマのラインナップと展望をUPしました。・結婚できない男 第11話
2006年09月19日
後悔と向き合う事で僕は変わったんです。僕は今、生徒達に悔いを残さないように言い続けています。踊りをやめると言う深雪に、石橋は言う。悔いを残さない事。あきらめない事。このドラマが一貫して言い続けていたテーマ。ダメでもいいから、あきらめない姿を私に見せて。足のせいで大会をあきらめかけていた要に訴える双葉。要の事は誰よりもよく解っている双葉だから。。。お百度参りとか、ベタなんだけど、それでも泣いちゃう。このドラマ、初めからそうだったもんね。大会には、今まで応援してくれた人たちが皆来てくれた。要の母も、商店街の人たちも、けだまの両親も、そして、さやかの母も。そして、ブラジルに帰るために、会場に来られなかったカルロスもテレビで見ている。たくさんの人たちに支えられて、今、踊る。みんなで。みんなに会えて良かった。ね。この終わり方は好き。一番素晴らしい演技を見せて、後のストーリーなどはゴチャゴチャやらずに演技の余韻を残す。最後にステージ裏で泣きながら抱き合うみんなの姿は芝居ではなくて、今までいっぱい練習した演技が終わった役者さんたちの心からの涙と笑顔だろうと思う。こうしてメイフィッシュの夏は終わり私たちは、それぞれの夢に向かって泳ぎ始めた。次期・10月期ドラマのラインナップと展望をUPしました。ダンドリ。 第10話これに乗ってみんなが踊るエンディングが大好きSHAMROCK
2006年09月19日
毎度お馴染みの次クールドラマの一覧と展望です。7月期のドラマ総評は、こちらです。 月21時フジのだめカンタービレ上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ小出恵介、西村雅彦、竹中直人火21時フジ役者魂!脚本は「踊る大捜査線」の君塚良一松たか子、森山未來、加藤ローサ香川照之、藤田まこと火22時フジ僕の歩く道「僕生き」3部作の最終章草薙 剛、香里奈、佐々木蔵之介須賀健太、小日向文世、大杉漣水22時日テレ14才の母天才子役の主演に注目志田未来、田中美佐子、生瀬勝久北村一輝、室井滋木21時TBS渡る世間は鬼ばかり泉ピン子、長山藍子木21時テレ朝だめんず・うぉ~か~藤原紀香、山田優、宮迫博之島谷ひとみ、田辺誠一木22時TBS嫌われ松子の一生映画の名作がドラマでどうなるか内山理名、要潤、小池栄子萩原聖人、谷原章介、北村一輝木22時フジDrコトー診療所2006吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎蒼井優、堺雅人、筧利夫金21時テレ朝家族~妻の不在・夫の存在~竹野内豊、石田ゆり子、劇団ひとり木村多江、渡哲也金22時TBSセーラー服と機関銃長澤まさみ、中尾明慶、緒方拳堤真一金23時テレ朝アンナさんのおまめベッキー、杏さゆり、柏原収史土21時日テレたったひとつの恋亀梨和也、綾瀬はるか、田中聖平岡祐太、戸田恵梨香、財津和夫日21時TBS鉄板少女アカネ!!堀北真希、塚本高史、片瀬那奈陣内孝則比較的、予測が立てやすいクールかも。。。あっ、でも、もう私、「期待作です」とか言わない事にします。。。だって、私が期待すると、絶対にこけるんだもん今期の金10で懲りましたわ~。。。注目は。。。まず、フジ月9「のだめカンタービレ」。これは、期待と言うよりも「興味」があります。「のだめカンタービレ」と言えば、実は前々クールのTBS金10でやるはずだったドラマ。こんな事情でお蔵入りになりました。その代わりに「花より男子」が始まった事は、みなさま記憶に新しい事かと。。。その曰わく付きドラマを、何と月9がやると言う。主役は変えずに。どう料理されるのか楽しみです。ちなみに、騒動の元になったらしい石丸彰彦プロデューサーは、今回TBS金10の「セーラー服と機関銃」をプロデュースします。これは、どうなるのかサッパリ分かりませんが、当時の薬師丸ひろこさんと長澤まさみちゃんのイメージが、そうズレていないので、もしかしたら良いかも。。。私的には、堤真一さん目当てで見ます。後は、フジ火9の「役者魂!」にちょっと期待してるんだけど。(あ、期待してるって書いちゃった)フジ火10は、泣くこと間違いなしでしょうね。。。あのシリーズなら。TBS日曜の「鉄板少女アカネ!」も、ちょっと見てみたい。。。来期の木10は、フジで行きます!だって、「Drコトー」は大好きだもん。名作でしたから。スタッフもそのままなので、間違えないでしょう。TBSの「嫌われ松子」には興味はありますが、無理でしょう。。。映画は、中島監督と中谷美紀だから出来たんだよ。。。あれ、普通のドラマに仕立てたら、本当に痛いですよ。ビックリだったのは、日テレの土9ですね。ここんとこ、ずっと良作を出し、特に今期の「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の後だけに、どんな風に持ってくるのか。。。と思っていたら正統派ラブストーリーだって!土9で、正統派ラブストーリー。。。やった事あったか?「ハルモニア」以来か。。。でも、「ハルモニア」だって正統派とは言えないし(--;)でも、そんな事はどうでもいいんです。脚本・北川悦吏子。はぁ~。。。ストーリーは、よく解らないんですけどね。身分の違いを乗り越える愛。。。らしい。。。現代の話じゃないのかね。でも、どっちにしろストーリーは、たぶん偶然出会う2人→男か女のどっちかに昔の恋人出現→その逆→何か大きな障害→何年後かに再び出会う。(もしくは、どっちか死んでしまう)。で、決まりでしょう。。。でも、キャストが良いんだよね。。。とりあえず、役者目当てで見て、どうにも耐えられなかったらリタイアします。北川悦吏子氏も、そろそろワンパターンから脱出してくれるかも知れないしね。。。まぁ。。。こんな感じでしょうか。とりあえず、1話目は全て見ます。レヴューは1話目を見てから決める予定です。来期もよろしくお願い致します♪
2006年09月18日
緊張感の高まる回だった。普通に歴史物の大河ドラマとして面白かった。関白・秀次は色々な小説やドラマで描かれているが、こうやって陥れられて行ったのか。。。秀頼(拾)が産まれてからの秀次は、秀吉に蔑ろにされた事もあってだんだんと狂気に走っていき、罪もない人々を次々と趣向的に殺し、その事も没落の原因となった、と言われているが、私は、この「殺生関白」説を信じていない。秀次は、おそらく色々と噂を立てられ陥れられて行ったのであろう。いや、理由などどうでも良かったのだ。とにかく、秀吉の後継ぎは秀頼で無くてはならず、秀次の存在は、その物が邪魔だったのであろう。ドラマの中では「関白を返上するように」言われていたが、不信で固まった秀吉の心は関白職を返上しようとも変わらなかったと思われる。今日のストーリーは、歴史は本当にこうであっただろう、と思われる出来だった。秀次を捨てる。。。真っ直ぐな心の一豊にとって、辛い選択が迫られる。功名が辻 第三十六話
2006年09月17日
何か。。。何も書けない。。。すっごく良かったよ。マッキー。みんなを守るために、卒業できなくなってしまい、みんなの不信も買ってしまったマッキーだったけど、南先生は言ってくれた。今はいないけど、榊くんは確かにここにいました。彼が私たちを変えたこと。私たちが彼を変えたこと。そうやって、みんなで3年A組を作ったこと。素敵な思い出が素敵な出来事がたくさんあった事をみんな忘れないで下さい。無かった事になんかしないで。みんなは、みんながこれからどんな道を歩んでも私の自慢の生徒です。そして榊 真喜男くんあなたはこの学校を卒業できませんでした。でも、あなたは立派に3年A組のクラスの一員としてこのクラスの学級委員として頑張りました。と言う事で、あなたは今日この組を卒業します。卒業おめでとう。今日だけで、いっぱい泣いた。マッキーの苦しみと一緒に。マッキーの喜びと一緒に。ドラマ飽和時代の今。。。どうして、こんな良いドラマを作れるんだ。コノヤロウ。。。人は何故、学び続けるのか。その問いの答えをだすために、マッキーは再び学び始める。初めて会った時からずっと、マッキーは僕のヒーローだったんだ。あほか、兄貴はオレのボスだ。ううん。僕らのヒーローだよ。マッキーは私にとっても、ヒーローだったよ。たくさんの笑いと涙をありがとう。マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第9話
2006年09月16日
夢を叶えて死ぬのと夢を持たないで生き続けるのとどっちが正しいと思う?私は歌いたい。薫は、手術をして歌を失う事よりも、夢を叶えるためにステージに立つ事を選んだ。孝治は、反対しなかった。薫をスポットライトって言う太陽の下に連れて行ってやりたいんだ。誰よりも、薫の心を知っていた孝治だから。。。夢のない人生に一体何の幸せがあるんだろう。愛する人のいない人生に一体何の幸せがあるんだろう。例え叶わなくても、例え一瞬でも、私は精一杯夢を見て、精一杯愛した。だから、私は不幸なんかじゃない。私は幸せだったんだよ。ラストの海岸シーンは圧巻だった。目を閉じる。薫がそこにいる。タイヨウのうたに合わせてギターを奏でると薫の歌声が聞こえる。笑顔の薫がそこにいる。寄せて返す波音のように止まる事のない薫の歌声がいつもそこにある。孝治は、これからもギターを弾き続ける。隣には、いつも薫がいる。夢は終わらない。↓ここから下は読みたくない方は読まないでください。↓反転しないと見えません。・コンサートを早くしてもらって終わってから手術とか言う選択枝はなし?・両親のシーンは涙だったけど。。。子供が死のうっつーのにアッサリしすぎな気も。。。・スタジオでの練習風景でバックに掛かった曲は「invitation」。 今日はオープニングが無かったから、ここで使ったのかも知れないけど、 どうせコンサートないなら、ここで流すのは「タイヨウのうた」で良かったんじゃ。。。・えっ(?_?)レイサの出番は悔しそうなワンカットで終了。天罰は下らんのか~(-"-メ)・そして何よりも。。。 最後まで主役に意地悪なドラマだった。。。 コンサートやらしてやれや~!!・エリカちゃん、ゴメン。。。死んでしまうほどの発作には見えなかった。・薫の名を呼び続ける孝治を見ながら。。。わたしは山田くんが哀れになった。 こんな脚本でも、いい演技。。。次はもっと、ちゃんとしたドラマに。。。(; ;) ・CDのジャケ写がダサダサすぎ。。。と思ったのは私だけ。。。?↑と、色々ありましたが、ラストシーンが素晴らしかったので。。。山田くんは、11月公開の「手紙」で、ゆっくり見させていただきます。。。手紙 公式HP・タイヨウのうた 第9話
2006年09月15日
桑野さんって人がますますわからなくなりました。仲間ね。言ってる事と思ってる事が違うのよね。夏美さんは、そこまで解っているんですね。まあ。。。今のところは、そこまで。これからもっと知りたいように聞こえますね。やっぱりね。。。夏美は信介が好きなのに、その気持ちが伝えられないんだ。夏美も、ある意味、信介と同類なのです。それを今週は、摩耶がピタリと指摘してくれた。不思議な人ですね。この前は、私と桑野さんをくっつけようとしたり、今度は、みちるちゃんと。気持ちとは逆のことをやっている感じがします。夏美も。。。天の邪鬼なのです。天の邪鬼発言で、多くの人の眉をしかめさせ、自分は一人が楽しいんだと豪語してきた信介だったが、今回は英治の一言で言葉に詰まる。桑野さんの考えている事が解るから。オレは桑野さんの部下です。桑野さんの味方です。だから、オレを必要ないとか言わないでください。涙を堪える信介。。。こっちも、ウルっと来ました。塚本くんにやられました。ストーカーに狙われていた、みちるを助ける信介。桑野さんを好きになっちゃったみたい。。。と打ち明けるみちるに、夏美は。。。明らかに、やばい!と言う顔してました。天の邪鬼のせいで、本当に桑野とみちるがくっついてしまったら?次回は最終回。素直になれない大人の2人が、どこまで素直になるか。。。ここが見物です。・結婚できない男 第10話
2006年09月12日
僕は今、教師なんです。この仕事でやっと夢と誇りが持てるようになりました。この仕事をやり遂げていくつもりです。日本舞踊の世界を引退して、名取りを返すと言う父に最後に自分の踊りを見て貰う石橋。息子に、それで良い。と肯く父。無理に跡を継がせようとはせず、息子の道を認める父と、父の寂しさを知りながら、今の自分の道を訴える石橋先生。親子の道は違っても、尊重し会える関係になる事ができた。メイフィッシュのユニフォームを作ってくれたのは、要の父だった。五月魚の本当の言い伝えを語る父。五月魚は全てが川を下るわけではない、と言う事。ほんの一部の魚だけが、大きい夢を見たくて海に向かって川を下る。自分も川を下る五月魚になりたかったのだ、と。要は言う。私も川を下るように頑張るよ。父と子供が解り合う事を中心とした話でした。次回は最終回。イヤな予感通り、要の足は大会に間に合わないらしい。どうなるんだろう。。。こういう試練なしに、すがすがしいラストが見たかったんだけど。。。・ダンドリ 第9話
2006年09月12日
鶴松が亡くなり、失意の秀吉は、豊臣の将来への不安も強まり、明国攻めへと駆り立てられていく。淀ですが。心は決まった。今一度、太閤の子を産む。されば三成。我を助けよ。どう助けろと。。。って事は、やはり、って事なのですね。そして、淀殿の第二子が誕生。この、淀殿の子は太閤の子ではない、と言う醜聞は、実は当時から囁かれていたそうなのです。と言っても、相手は石田三成ではありません。大野治長と言う、淀殿と乳兄弟の武将がいるのです。(このドラマ、登場してましたっけ)しかし、まぁ、この子が誰の子にせよ、子供はそうやって作ろうと思えば作れますが、よく上手く立て続けに男児が生まれた物です。この辺に、淀殿の悪運の強さ、執念を感じます。産まれた子は「拾」と名付けられます。これは、当時「捨て子は強く、よく育つ」と言う言い伝えがあったためです。鶴松君の時は、出て来なかった話だった気がしますが、実は、鶴松も産まれた時にこの捨て子風習によって「捨」と言う名を付けられています。「捨」にした長子は早くに亡くなってしまった。縁起が悪いので、次の子は「拾」にしよう、と言うわけです。と言う事で、たぶん、この当時は幼少時は「拾」だの「捨」だのと言う名前は溢れていたと思われます。この時代は、名前はコロコロ変えますから。さて、山内家で千代が拾った子供も「拾」です。いくら幼少時「拾」や「捨」だったとしても、普通は何年か後にはその家代々伝わる子供の名前や、親から一文字取った名前に改名される物でしょうが、この子は、かなり大きくなっても、今だに「拾」のままです。可愛がられているようではありますが、この事がすでにこの子の現状と将来の運命を暗示しているとも言えます。その事は、きっと何話か後に出てくる事でしょう。・功名が辻 第三十五話
2006年09月10日
オレの夢は、あくまでボスだ。誰かのヒーローなんかじゃねぇ。マッキーなんて人間はいないんだ。卒業すれば、みんなオレの事を忘れる。オレも忘れる。それでいいんだ。マッキーの目の前に立って、マッキーを諭す真喜男。これが、マッキーの本当の姿。そして、それを聞く、悲しい表情の高校生のマッキー。そうだ。その通りだ。でも、オレは絶対に忘れねぇ。この高校生活を忘れねぇ。2月14日。高校卒業試験の日。そして、関東鋭牙会の跡目選挙の日。試験は。。。今、頭の中の小人たちが、脳みその引き出しを開けたり閉めたりしている。小人は頭の中にもいるらしい。。。で、合格だった。先生たちの拍手。いつも思うんだけど、この学校、先生達が本当に温かい。進学優先の進学校なのに、こんな劣等生のマッキーに、いつも手を差し伸べてくれる。跡目選挙演説の直前。真喜男は黒井に言う。カズを高校に行かせろ。学校ってのはなぁ。ちゃんと通えば、キラキラした物が見つかるんだよ。高校生活で、今まで知らなかった色々な事に出会った真喜男。オレはもう空っぽじゃねぇぞ。愛だの恋だの友情だのでいっぱいなオレは、今すごく辛れーんだ、このやろう!おやじ、学校に通わせてくれてありがとな。みんな、マジ後悔させないから、オレについて来てくれよな!真喜男は強くなった。前よりも、ずっとずっと強くなった。その演説は、能書きだらけのミッキーの演説よりも、ずっと皆の胸を打ち。。。美喜男 3378票真喜男 3387票で。。。はにゃ。。。どっちが上。。。?高校卒業するのに、やっぱりまだ繰り上がりの計算ができない。。。!?兄さんが9票差で勝ったんだよ。跡目も決まって(ちょっと不安だけど^^;)卒業したら、この経験と思い出を胸に立派にやっていく。堅気に未練は持たない決心もついて。あとは、卒業するだけ。。。になったマッキーに。。。ついに、一番起きて欲しくなかった事が降りかかる。どうか、どうか、無事に皆と一緒に笑って卒業できますように!・マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第8話
2006年09月09日
予告を見た限りでは。。。来週の最終回は、ボロ泣きしそうな予感がします。 が。すでに、私のこのドラマの評価は相当ドン底です。記者を殴ってしまった(ような形になった)孝治。そして、連行。。。の時点で、プッチッ。。。とテレビのスイッチを消すとこでした。マジで。とりあえず、麻美は解決した。めでたしめでたし。でも、レイサと、あの記者は?あの2人に罰は下らないのか?。。。もう何でもいいか。。。最終回一回前なのに、こんな話。青春物だって話だったはずだけど。。。青春は何処へ行ったんだ。。。・タイヨウのうた 第8話
2006年09月08日
家を造るって言うのは分業作業なんだ。あいつがトラブルを処理して、オレが設計に専念する。信介に本当に必要なのは。。。結局なんだったんだろう。信介にとって、摩耶は本当にただの仕事上のパートナーだったんだろうか。結局ヘッドハンティングを蹴った摩耶。「行かないでくれ!」と言いつつ。。。「男とか女とか意識しないで、仕事だけで付き合える。そういう便利で都合のいい奴は、お前以外に他にいないんだ」。。。。。。。。。。。。。。いや、もっと言い方ってもんが。。。でも、そんな風にしか言えないんだよね。止める機会は、いくらでもあったのに、ついに最後の最後でこれだもん。なんせ、亡くなった人の事をお悔やみ言うのに「お大事に」と言ってしまうくらい言葉を知らない信介だから。「お大事に」「もう死んでる」「。。。いや。。。じゃあ。。。この度は悲しい感じで。。。」「無理しなくていいから」コントですか。あの人は、たぶん、あなたの事が好きです。あなたの気持ちを素直に言えば?と言う夏美の心中も複雑そうですが。。。なんか、夏美は信介のお母さん化してきたなぁ。。。言いたい事が言えず、夏美を頼ってくる信介。まるで大きな子供。「要するに、転職しないでずっと仕事のパートナーでいればいいのね?。。。ただし仕事上のつきあいだけよ」なんか、大きいなぁ、摩耶は。私だったら、あんな言い方されたらキレて転職しちゃいそうだけど。今の会社に残って、信介のお守りをする決心をした摩耶。これで摩耶も、お母さんみたいになっちゃった。。。今回は、ついにケンちゃんの信介との浮気現場(?)を発見したみちる。予告では、みちるが誰か好きになった。。。と言っていたようだけど。。。信介なのか~(?_?)・結婚できない男 第9話
2006年09月05日
ネットって恐い。って言うか、マスコミってホント恐い。今年のチアダンス大会の開催がスポンサーの都合で危ぶまれるとニュースで知った要たちは、各学校を慰めるためにチアダンスの交流会をしよう、とネットの掲示板で呼びかけた。それが原因で、さつき高校がチアダンス協会と決別して交流会を主催する、と言うねじ曲げられた報道をされてしまい、大会は本当に中止になってしまう。石橋先生が実家に帰って留守の間の出来事だったが、怒った教頭は、責任を取るためにチアダンス同好会の解散を命じる。でも、教頭の理論は違うんじゃないの?と思った。きっちりと責任を取るんならば、解散ではなくて交流会の開催を、さつき高校主催でやる事でしょう。今回は、石橋先生が大きく動いてくれた回でした。どうしたら良いか解らない要たちに、起こしてしまった事は仕方ありません。まずは明日から何が出来るか考えましょう。協会に謝りを入れて、同好会を解散させて済ませようとする教頭が会長の所に行っている所に割り込み。。。チアダンス同好会が語った事は、ただ純粋にダンスが好きで、みんなと一緒に踊りたい。それだけでした。教頭に向かっては、ぼくたちが守るべきは、まずは子供達の心じゃありませんか。何て、素晴らしい先生なんだろう。。。一生の内でそう出会えるものじゃない。かしこさんが、みんなのために刷ってくれたビラに感動。。。チアダンス同好会は、ただダンスを愛する者の集まりです。彼女たちは、協会と決裂なんてしていない。報道はねじ曲げられている。ずっとチアダンス同好会を見てきたかしこさんだから。。。要たちの心の痛みが解るんだ。最後のつもりで踊ったダンス。とっても揃っていました。きれいだった。教頭からは、存続の許可が下り、そして、大会は、スポンサーに頼らず、希望校は全て参加できる事になった。父に電話する石橋先生。踊りの心とは、踊りを愛する心の事だったんですね。もうすぐやっと、青空の下で元気に全員で踊るメンバーが見れる時がやってくる。ダンドリ。 第8話
2006年09月05日
ごめんなさい。前半、つまらな。。。。。。。以下略。副田甚兵衛を市場で見かける千代。旭姫が病床に伏しているから、一緒に大阪城へ行きましょうと。。。え~。。。勝手にそんな事していいの~。。。しかも、副田甚兵衛の読み上げる手紙には、ますます驚き。。。そなたはワシの生涯の妻じゃ。いやいやいやいやいやいや。。。。。。。。。今や旭様は徳川殿の正妻ですから。。。ああ。。。突っ込みどころがいっぱいで、ちっとも泣けない。ご飯を食べながら見ていたから、集中してないから泣けなかったんだろうか。NHK教育テレビの人形劇でも泣いてしまう自分が、こんな泣かせよう演出に引っかからないなんて、ある意味、夢のようだ。。。。気を取り直して。。。東海五国を召し上げると秀吉から言われ、怒り心頭の家臣に家康の重い言葉。この度の戦は、もう終わったのじゃ。天下を取る取らざるは、人力以外に天運というものを味方にせねばならぬ。人力だけで無理に天下を取ろうとすれば、天下はわが懐には落ちぬ。そう。こうやって、待って待って待てば、時を待てば、東海五国もいずれは自分の元に回り戻ってくる。。。家康は、すでに、そのことを知っている。天下の器とは、こういう物か。そして天運は、少しずつ狂い始めている。秀吉の元から。。。鶴松が亡くなった。そして、秀次の立場が、次回から動いていく。秀次に付く、一豊は、どうなるのか。今日の前半みたいな、作られた変な山内家歴史絡みストーリーよりも、本当に歴史に絡んだ一豊夫妻が見たい。来週以降は、少し見れるだろう。。。と思うんだけど。功名が辻 第三十四話
2006年09月03日
お前がひとりでやれば?ンコしたいがんばってね。手伝えないけど。熊井ラーメン。。。おンが熊。。。おんがく。3年A組の出し物は音楽にします!こじつけじゃねーか、この野郎!前向きに考える。前向きに考える。前向きに考えた結果。。。初心者だらけのバンド。音も合わない。その中で成り行き上、自分も初体験のドラムをやる事になったマッキー。でも、27が1になる。27人が一つになって、みんなの音を聞いて、合わせて。参加する気が無かったキモロン毛@諏訪部も無理矢理参加させ、A組全員で文化祭に参加する事になりました。オレはよ、頭わりィから5000人まとめるのも、27人まとめるのも一緒なんだよ、この野郎!オヤジ、見に来てくれよな。オレの組を見に来てくれよ。演奏を見ていて、何故か涙してしまった。演奏中にドラムのシンバルが落ちてしまい、一瞬凍り付くA組バンドだったけど、あんなに参加するのを拒否していた諏訪部が、自分のシンバルで仕切直してくれる。友情かぁ。。。ほんと、青春だなぁ。賞は取れなかったものの、発表の後、クラスみんなでマッキーのサプライズバースディパーティ。感動してわんわん泣くマッキーが、本当に愛おしくなった。28本のローソク。マッキーの本当の年だけれども、A組メンバー+先生の数と同じなんだよね。こんなクラスに出会えて良かったね。マッキー。そして、こんなクラスを作れて良かったね。マッキー。 先週、24時間テレビのため、お休みになり、2週間ぶりのマイボスでした。待ちわびたぜ~。コノヤロウ~!ホント、長かったです。今日は飲み会に行っていて見るのもUPも遅くなってしまいましたが、それでも今日中に見なくては、書かなくては気が済まなかった。前回が本当に名作だったため、マイボス禁断症状に陥り、少しでもマイボスの影を探すために、「宙船」のPVを流す番組を探し回ったり、HPに行きまくったり、「タイガー&ドラゴン」や「池袋ウェストゲートパーク」のビデオを引っ張り出して見たり色々してしまいました。自分が、いかにこのドラマを愛しているか、実感させられました。もうすぐ、終わっちゃうっつーのに、終わったらどうなるんだ。コノヤロウ~。。。今回が文化祭の話だと言うのは予告でわかっていたので、ストーリーの流れをぶった切る事になるんじゃないかとちょっと心配していたのですが。。。やはり、マイボスはマイボスでした。だから。。。今後、たぶん闘争が起きて、マッキーだけじゃなく、アグネス学園が巻き込まれると言うイヤな流れになるんじゃないかと予測させられますが。。。大丈夫だよね。このドラマならば。と信じてます。マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第7話
2006年09月02日
10年後は一緒にいられないかも知れない。だから、今100年分一緒にいたい。100年分、孝治を愛してあげたい。涙を拭って、しっかりと麻美に答えた薫。孝治を返して。と泣き崩れる麻美に私は、あなたが好きです。だから、そんな事、言わないで。。。薫の輝きは、この強さにあった。工藤から見捨てられ、歌も取り上げられそうな麻美。ゴーストライターの歌でも歌うから見捨てないでくれと工藤に泣きつく情けない麻美。自分から逃げ出したのに、やはり行き場がないから歌をくれ、と言う麻美には、ない強さ。それは、残り少ない生に必死に向き合い、前を向いて生きていく強さ。。。。と言いますか。。。この場面で「わかった。私は残り少ない人生。孝治は麻美に返します」とか、薫が言い出したら、その途端、ウチのテレビはぷっつつつんんんんん。。。。。。。と消えていたと思う。。。よく言ってくれた。この場面の前は前で、また、薫がメンバーに断りなく勝手にデビューを断ったりして最悪だったのでやば。。。もうリタイアか。。。と思っていたんで。私がいなくなったら、どうする?と言う薫の問いに10年後より今が大事。今、一緒にいたい。と答えた孝治に拍手。みんなでデビューしたい。私のワガママに付き合って。と謝る薫にいやだよ。ワガママになんか付き合いたくない。薫ちゃんの夢になら付き合うけど。と答える、雄太とバンドのメンバーたちにも拍手。ああ。。。やっと、普通に戻った。。。。。と思ったら。。。あらあら。。。・麻美と抱き合う孝治の写真。・薫はXP。・孝治は少年院帰り。と、今までの問題が一挙に掲載された雑誌が発売されちゃいました。。。。どよ~ん。。。またこれかよ。。。・タイヨウのうた 第7話タイヨウのうたby沢尻エリカ/雨音薫初回分はバカ売れらしいっすね。。。沢尻さん人気?
2006年09月01日
わからない!みんなが信介を好きなように見える。いや、ただ信介に負けたくないだけなのか。。。信介に彼女が出来たと言う誤解を経てみちる→合コン組む夏美→お見合いOK摩耶→。。。。。。夏美と摩耶の腹の探り合いが凄い。ほ~っほっほっほっほ。。。。。って。。。笑いが恐い。あれ見てる限りじゃ、2人とも信介を好き。。。?結局、信介の恋愛もどき(?)はダメになり、夏美もお見合いを断る。私、やっぱり恋愛をしたいんだと思います。ただ結婚したいのではなくて。。。夏美の気持ちは、よく解る。だれだって、そうでしょう。恋愛したい。どきどきしたい。結婚はその延長じゃなくちゃ。しかし、わざわざ探りの電話をして来た信介に向かって。上手くいきましたよ。結婚は。。。解りませんがするかも。何で、あんな嘘つくの~?あの時点で、夏美もかなり信介に近い天の邪鬼人間だって事がハッキリと解る。ヘッドハンティングに合っている摩耶は、信介と関わる職場を離れる事に未練がありそう。この2人の女は。。。やっぱ、信介を好き?だよねぇ。。。でも、何か、対抗意識もあるらしく。。。ハッキリ好きだとか言う態度には出せないらしい。純粋にラブラブなのは、今、信介とケンちゃん。だけらしい。・結婚できない男 第8話
2006年08月29日
結局、大会には予選で落選してしまったらしく。。。行き場を失ったメンバーは、一挙に勢いが落ちていく。運動部の3年生は、普通は大会が終わったら引退。。。その大会に出る事もできず、みんな行き場を無くした思い。落ち込んだまま解散しそうなメイフィッシュを導く、石橋先生の言葉が印象的。なんであれ中途半端で止めた物は必ず悔いが残ります。そして、その悔いは他の物では埋められないんです。自分は、日舞を中途半端に辞めてしまった。その事を後悔している。と。カルロスたちの励ましもあって。。。最後に一度だけ、みんなで踊ろう!と決めた要たち。ただ一緒にいたってだけじゃつまんないよ。みんなで私たちがここにいたって証拠を残そう。石橋先生の言葉が、そのまま生かされています。空手部の最後の試合に参加せず、わだかまりがあったハマキョウたちも要たちの仕掛けで、丸く収まり。。。新しく、また仲間も加わって。さあ、再始動!。。。でも、大会に出られないんだよね。。。どうなるの?これから。。。・ダンドリ 第7話
2006年08月29日
本日8月28日は、日本で最初のテレビCMが放送されたことを記念した「テレビCMの日」であるらしい。私はドラマが大好きだが、CMも好きだ。CMの中には、わずか何秒間に凝縮されたドラマがある。最近のCMは面白い物が多い。思わず見とれてしまうような美しい映像もある。CMに釣られて新商品を買う事もよくある。まんまとテレビのワナにハマった視聴者、消費者と言えるだろう。でももちろん、思わず買ってしまう、と言う事は、それだけそのCMに商品の良さを訴える力があるからだと思う。本当に美味しそうなお菓子。本当に肌がきれいになりそうな化粧品。本当に便利そうな電化製品。。。本当に素晴らしい物を本当の映像で訴えたい。。。そんな本物の想いでCMを作っている人が、果たしているのかどうかは解らないけれども。杉本登志。(すぎやま とし)その人の名前は、初めて知った。カンヌ国際広告賞銀賞を受賞した才能の人。短い限られた時間の中で、いかにして本物を映すか。その事に生涯拘った人である。「ウソは、ばれるからな。」それが彼の口癖である。自然な光の中で、自然に起こりうる状況を、自然な演技で。。。幼い頃から一緒にいた弟をカメラマンに従え、自分を崇拝するスタッフと共に。昔の日本では、彼の才能と拘りのままに作品を作る事ができた。少数の、彼の手足となるスタッフと、彼を認めてくれるクライアントと。。。しかし、会社が成長し、仕事の量が増え、従業員も増え。。。そんな中で、だんだんと彼が拘る「本物」を丁寧に作ると言う作業が難しくなってくる。次の仕事が押し迫り、時間がなくなり、満足行かなくても撮り直す時間が取れない。そこから、芸術家としての彼の苦悩が始まる。ドラマの軸は、そんな彼の輝ける才能と苦悩。そして、彼とカメラマンの弟・伝命との複雑な心の触れあい。伝命が、同じ会社にカメラマンとして入ってきた時、「同じ仕事をする以上は兄と呼ぶな」と厳命した登志。以来、2人は兄弟であって、ディレクターとカメラマンと言う位置で仕事する事となる。しかし、石油会社からの依頼CMの制作に苦しんだとき、自分に水を入れてくれた伝命を見て、幼い頃2人でリヤカーを引き、途中で弟に水を飲ませてやった事を思い出す。その思い出が元となって、できた1本の作品。2人の男が、ガス欠になった車を押している。男達の関係は解らない。友達同士かも知れないし、行きずりの旅仲間かも知れない。または、兄弟かも知れない。坂を上りきった時、2人は水を飲み、休憩する。そして、またゆっくりと車を押し始めるのだ。弟・伝命の方も、引退後CM制作のカメラマンを頼まれ、「美味しそうに食べる風景」を探す所、たこ焼きを分け合って食べる兄弟を見て、思わずカメラを回す。その脳裏にフラッシュバックしたのは、やはり幼い頃水を飲ませてくれた兄の姿。兄弟が、兄弟と言う位置を離れて仕事仲間となってしまってからも、実はお互いを心の奥で深く求めていた姿が、そこに見える。「本物」を撮る事ができなくなった登志の苦悩は、ついに彼自身に自分の命を絶たせた。発見したのは、弟・伝命であった。リッチでないのに リッチな世界などわかりません。ハッピーでないのに ハッピーな世界などえがけません。「夢」がないのに 「夢」をうることなどは。。。とても。嘘をついてもばれるものです。時間に追われ、照明で作った偽の光の中で、偽の現実を撮る事に疲れた天才。真実を撮る事に、命を燃やした天才。真実を理解できるのは、ただ1人、自分と同じ世界を愛した弟だけだった。真実を見極めるのは難しい。私たちは今、映像の溢れた世界に住んでいる。リアルとは一体なんなのか。。。考えさせられるドラマだった。
2006年08月28日
女の戦いが、ついに始まりました。鶴松を得た、お茶々。生涯、実子を得る事ができなかった、お寧々。お茶々が鶴松を産んだ日に、1人大政所の元を訪ねる寧々に息子の所行を謝り、涙ながらに嫁の肩を抱く大政所。浅野@お寧々は、あまり好きではなかった私ですが、この場面には、何だか涙してしまった。嫁を思いやる義母の心の温かさ。心に染みます。お茶々は、鶴松を石田三成に会わせそなたの顔が見たい。そなたが、この子を産めと言ったのです。よろしく頼みましたよ。う~ん。。。意味深。。。この子、やっぱり三成の。。。。。?裏の「う」の字も感じないような、茶々の晴れやかな笑顔にかえってゾッとさせられます。さすが、永作。歴史的に有名な話ですので、ネタバレとも思わず書いてしまいますが、この鶴松君は、早世します。次に産まれる秀頼は。。。また石田の。。。?私は大野治長あたりが史実(違う違う^^;)かな、と思っているんだけど。他には、特筆する事も特に無い今回のストーリー。原作では、どうなっているのか原作を知らない私には解りませんが、今日のストーリーのほとんどは史実(と言うか史料に基づいた話)です。後陽成天皇の聚楽第行幸における一豊の仮病も史実。ドラマのような話ですが、山内家が所蔵する「御武功記」には記載されているらしい。武功を立てたいと言う願望は生涯持ち続けた一豊ですが、堅苦しい事は大の苦手であったようです。なぜ、この役目を一豊にあてがったのか。。。秀吉の人選ミスと言う気もしますね。また、山内家が、一人娘よねを失った後、拾った子を育てていたのも史実です。これは、史料では家臣の子だとも伝えられていますが、妾腹の子を一回捨てさせて拾った子だとも伝えられています。事実は闇の中ですが、表向きは生涯側女を持たなかったと言われている一豊。それだけ千代を大事に思っていたのでしょう。・功名が辻 第三十一話
2006年08月27日
未来に行く。過去に逃げるのは、もう止めよう。もうあの頃には戻れない。人生は一度きりだから、前だけ向いて生きていきたい。麻美の誘いを振り切って、薫の方に行く事を選んだ孝治。駅前で、防護服に身を包んだ、本来だったら他人に見せたくない姿で、孝治を探すためにビラ配りをする薫。。。海の家のバイトも辞める、バンドもやらない、と言って薫たちの前から姿を消してしまった孝治だったが、薫の想いは強かった。でも、ビラ配りをする薫を見たのに、まだ逃げようとした孝治を見た時は、どうなるかと思った。。。結局、孝治は麻美との過去を振り返る後ろ向きな生き方を捨て、未来を見る生き方の方を選んでくれた。これで、麻美パートは終わりだよね!!これからは何もかも、うまく行くよ~。。。と、思ったんだけど。。。予告見た限りでは、違うみたい。。。まだまだ絡んでくるみたい。。。何だか、ちょっと辛くなってきた。私的には、先週のどうしようもない回が、どうも後を引いてしまっていて。。。孝治を見るたびに「この人、少年院にいたんだな~」と何故か思ってしまう。そして、せっかく孝治が薫と仲間の元へ帰ってきたと言うのに、まだ麻美がしつこく絡み続けるらしい今後の展開に、不安でいっぱい。。。不安って、もう付いていけないかも知れない不安ね。孝治と薫は、孝治の過去にも拘らない素晴らしい友達に囲まれていて、愛情に溢れた薫の両親や、海の家の主人などの大人に見守られていて、音楽と言う生き甲斐を見つけて。。。そして、病気と闘う。このドラマ、それだけじゃダメなの?・タイヨウのうた 第6話
2006年08月25日
ペットを愛せる人は人間も愛せる。みちるが急性虫垂炎で手術する事になり、成り行きからケンちゃんを預かる事となった信介。最初は、犬は犬。。。にしか見えなかったところ、だんだんとリードを外すようになり、エサは豪華になり、一緒にクラッシックを楽しみ。。。信介は、もちろん、ケンちゃんがカワイイなんて一言も言わないんだけど、カワイイと思っている様子が。。。上手いなぁ。阿部ちゃん。そして、こつぶちゃんも、上手い!2人(1人+ワン)がどんどん通じ合ってきて、信介がとまどいながらも愛情を隠せないシーンが、何だか切なくなってしまったほど。夏美が散歩の途中でケンちゃんを行方不明にさせてしまい、必死で探す信介の様子が。。。公園の池で浮いている物を見つけケーーーーン!と叫びながらビシャビシャと入っていく必死さが。。。痛々しくてカワイイかも。別れの時のケンちゃんと信介の見つめ合う目と目。あなたの目と桑野さんの目って似てる。。。ペットだって、3日も一緒にいれば愛情が芽生えてしまうんだもん。人間だってねぇ。。。って事で、次回はケンちゃんとじゃなくて人間の女と急接近!。。。があるかも。・結婚できない男 第7話
2006年08月22日
子供が自分の主張を始めて親から離れていく。。。親にとっては、寂しい、納得できない気がする時。けだまの母は、受験期の大切な時期を、けだまがチアダンスに打ち込む事に許可を出す事ができない。子供の頃から、ずっと親子二人三脚で進学を目指してきたらしい。自分の思い通りだったけだまが自分から離れて、やりたい事を見つけた事が納得できないのだ。親が押しつける子供の幸せ。。。自分も、そんな事しているんだろうなぁ。いっぱいいっぱい。どうしても折れてくれない母だが、メイフィッシュのメンバーはそれを無視して事を進めようとはしなかった。けだまの家まで行き、けだまがダンスを続けられるように母に頭を下げ、お披露目会の招待状も作り、けだまに届けるように勧める。みんなで川を下ろうって決めたから。1人でも笑顔になれないんなら行けない。お披露目会の日。けだまの母は遅れて来てくれた。親との対話なんて面倒くさいと思い勝ちな年頃、お互いを理解しようと、させようとした、けだまとメイフィッシュのメンバーは何て良い子たちなんだろう、と思った。どんな時でも、何をしていようとも、何を選ぼうとも。親ならば、みんな一緒。一番望んでいる事はいつも、子供の最高の笑顔を見る事。・ダンドリ。 第6話
2006年08月22日
初デートはアグネスロード。アグネス学園のカップルが歩く道。そこで、プリクラを撮って、アイス食べて、ベンチでおしゃべり。何を話せばいいのか解らないマッキー。そうだ。髪を誉めよう!「きれいな分け目ですね」。。。違うだろ。。。そんな微笑ましい初デートも、ひかりに暴力は嫌いと聞かされて。。。昔、親がヤクザに殴られた話を聞かされて。自分はヤクザだったんだ。ヒーローじゃない。そして、自分はクラスメイトと同じ年でさえない。自分は、友達にも先生にもウソをついている。思い出した。思い知らされた。先生、僕、知りました。手に入れられない物もあるんだな、って事を。こんなの知らない方が楽だった。こんな苦しいんなら、青春なんて知らない方が良かったよ。絞り出すように泣くマッキーが、本当に切なかった。毎日、学校へ来なさい。いつか、その悲しみを乗り越えられた時、あなたは本当に強くなる。この切なさは、この悲しみは。。。本当はマッキーが10才年上だからでも、ヤクザだからでもなく、誰でも通る道なんだよね。青春。友達、恋、勉強、その他のモヤモヤした物。マッキーは、ただそれを10年遅くやっているだけ。だから今は、本当にマッキーを応援したい。どんな風に乗り越えていくのか、見守ってみたい。ひかりと撮ったプリクラを手に、つぶやくマッキー。いい夢見せてもらったよ。この恋は終わってしまったのかな。。。でも、それも青春の1ページだから。マッキーにとっても、ひかりにとっても。このドラマで、こんなに泣けるとは思わなかったなぁ。・マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第5話
2006年08月19日
孝治たち4人は、薫のバックバンドを結成。楽器をやった事がない友達3人は悪戦苦闘するが、初めての練習は楽しい。バンド名は「ムーンチャイルド」。孝治と薫の距離は日に日に近づく。もっと行きたい所ややりたい事はある?孝治はもう行きたい場所に連れていってくれたよ。太陽の下に連れて行ってくれた。これ以上望んだら、欲張りだよ。欲張れよ。2人は、灯台から月を見る約束をする。その日、孝治の昔の仲間が、薫を襲い。。。孝治は少年院の出だったらしい。昔の仲間は、いかにも、って感じ。。。過去を知られた上に、みんなに迷惑をかけ、薫を危険な目に合わせてしまった孝治は心を閉じてしまった。2人の間に距離ができる。こういう展開、好きじゃない。昔の不良仲間が更正している主人公にちょっかい出してきたり、とか、昔の彼女がしつこく付きまとってきたり、とか。ベタだよ。。。来週には解決するっぽいけど、ちょっと引いた。・タイヨウのうた 第4話
2006年08月18日
うわわわ。。。今日のストーリーは一体。。。ダンナの実家から帰ってきたばかりの私に向かって言っているのか信介。。。結婚したら倍倍になる計算だ。親は倍になるんだ。はい。その通りです。。。親戚付き合いなんか面倒だ。だから結婚なんかしたくない。あなたの気持ちは今の私には、ちと解る。。。父が訪ねてきたと言うのに、お見合いから逃げたいばかりに話をちゃんと聞こうとしない夏美。いつも、人とちゃんと向き合う事をモットーにしている夏美には珍しい事です。いつも、人に対してそんな態度なのか。違います。あなた達だけです。その、あなた達。。。信介と夏美パパを目の前に座る夏美の構えた姿が何だかおかしい。。。みちるが名付けた、男のサンプルその1。信介の今回のウンチクは、ひとり金魚すくいでした。結局、父の話とは、見合い話ではなくて父自身の再婚話。ちゃんと話を聞けば良かった、とちょっと後悔したらしい夏美。今回ばかりは信介に頭が上がりません。お父さんと桑野さんって、ちょっと似てますよね。違う。父は頑固なの。で、桑野さんは偏屈。ヘンだって点で似てるじゃないですか。縁があるんですよ、そういう人と。私待つわ。普通の人と縁が出来るのを。なかなか、くっつきませんね。この2人。だから、このドラマは面白い。・結婚できない男 第6話
2006年08月15日
夢は無限だよ。でも、高校最大の夢は終わった。今しか見れない夢もあるんだ。今しか見れない夢。カルロスにとっては甲子園。要にとっては。。。コーチを本格的に頼んでみたものの、チームの気持ちはバラバラ。無理なトレーニングで早く上達しようと焦る要に、他のメンバーは冷たい。それぞれの事情があるのだから、キミ達なりに楽しくやれば。と言う、うらなり先生だが、それに答える要のシッカリした返事には感心してしまった。楽しいだけじゃだめなんです。今のままじゃダメなんです。コーチを頼んで貰って、スタジオ用意してもらって、今のままで上に行けなきゃダメなんだ。。。スポーツには大切な事。上を目指す。その気持ちが要にシッカリある事は、何だか嬉しかった。要の気持ちはメンバーにも通じ、皆が戻ってくる。大丈夫。きっと、うまく行くようになるから。コーチから出た評価は笑顔はトリプルA。失恋した双葉と一緒に泣いてあげられる、そんな要だから。。。うらなり先生が考えてくれたチーム名は「さつき魚」MAY FISH最初は小さな小魚の集まりだけど、海へ出て、大きくなって戻ってくる。私たちは MAY FISH !・ダンドリ 第5話
2006年08月15日
結婚するにあたって、男性に何を求めるか。みちる→お金と地位とルックス夏美→常識があって人との和を大切にする事間違っても、トラブルを起こすような人とは結婚したくない。。。の話の後で、信介は早速トラブル。自分が設計した家の建築現場で大工の棟梁と大げんか。はずみで隣人の鼻を殴ってしまう。大丈夫ですよ。。。血は出てないみたいです。違うだろ。。。謝りに行くにも勇気が出ず、たまたま夏美の患者だったと知って、その人の経営しているお好み焼き屋に行くのに、夏美に付いてきてもらう。きちんと謝れないものの、何だか形だけは謝ったような形に。。。有名イラストレーターから建築依頼を受けるが、彼の要望「とにかく派手に。飽きたらリフォームするから」を聞き、一緒にパーティに連れて行ったみちるにしつこくメールしている事実も知り、勝手に断る事にしてしまう。夏美からあなたが仕事を断ると、困る人がたくさんいるらしいじゃないですか。私だって、1人1人の患者さんときちんと向き合っていますよ。と言われ、オレが向き合っているのは家なんです。オレは、良い家を造りたいんだ!と言ってしまう信介。あなたは、どうしようもない人です。と、冷たく言い捨てる夏美。。。私は、ここまで、あんなイヤなイラストレーターの依頼なんて断っちゃえばいいじゃん。と実は思っていたんです。信介は良い家を造りたい。信介だって芸術家です。自分の信念と違う物は作りたくないだろう。でも、違った。夏美が言っていた「どうしようもない人」とは人とちゃんと関わろうとしない信介を言っていたんだ。。。信介は、ただ仕事を捨てようとした。断る前に、まず自分の信念をこのイラストレーターに話し、お互いが納得するまで向き合わなくてはならなかったわけです。私も未熟者です。そうだよね~。。。自分の思いをちゃんと伝える。そして、相手の思いもちゃんと聞く。コミュニケーションがそこから生まれる。夏美が言っている「ちゃんとした人」とは、そういう事が出来る人。信介の心にも響いたようで。。。「ちゃんとする」事にしたらしい。あの仕事は、やるよ。でも、夏美には、なぜ信介の気が急に変わったのかサッパリ解らない。私、自分が男性に求める物が変わったわ。その人が何を考えているのかちゃんと理解できる事。信介はゴメンだ。。。と言う事です。夏美の言葉は、いつも信介の心を一応動かしているのにね。・結婚できない男 第5話
2006年08月08日
私は。。。このドラマは、やっぱりダメだ。。。もう、所々で毎回ウルウルしている。涙腺の故障が止まりません。去年、長男の中学引退試合を見た。今年は、長男の後輩であり、次男の先輩である学年の子たちの引退試合を見た。来年は次男の引退試合を見る事になるだろう。最後の大会、と言うのは、どうしてこんなに感動を呼ぶんだろう。持てる力を出して、精一杯頑張る。三年間の集大成は、そこに到るまでの道のりを知っている者にとっては涙しながら見ずにはいられない。鈴木カルロス三郎太も頑張った。最後の大会は、出場できなくても、チームの一員として精一杯応援した。結果は、出なくても。その姿は最高に輝いている。チアのメンバーは、チームと一緒に頑張ったカルロスにもエールを送った。今度は、彼女たちの番。チアダンスをやりましょう。9月の大会で、皆をあっと言わせましょう。迷いも悩みもあるだろうけど、悔いのないようにやりましょう。先生には、悔いがあるんだろうか。迷いも悩みも通り過ぎたからこそ、皆を応援する事ができるうらなり先生にもエールを送りたい。・ダンドリ 第4話
2006年08月08日
赤ずきんちゃんも20才になると狼に襲われるためのワナを張る。今回、一番のビックリドキリのツボセリフでした。自分は純真だと思われる殿方は、本当にそう思っておいた方がいいですよ。女なんて、そんなモンです。今岡さんの言う事は、今週も的を射てます。さて、勇也側の気持ちがハッキリと動いてきたようで。。。そのきっかけは、皮肉にも勇也にワナを張ろうとしている渡辺ユリによる物だった。なぜかミナミに敵対心を抱くユリが、勇也に逆にミナミを意識させるようにし向けた結果になったのだ。バカな女です。。。でも、やりがちなんだけど。ミズホもね~。。。仕事の事では、個人的感情は全くなく、正しい事をやったんだ。と言い切れない結果に、ちょっとガッカリ。この人は公私の区別だけはちゃんとしている人だと思っていた。かっこわる。。。しかも、夫と別れれば戻ってきてくれるか、とか荻さまに言っちゃった。痛い。今や、このドラマに出ている全ての女がバカに見え、しかも、実際に女とはそういう物だと解っているので悲しくなってきます。私もたぶん、人生のたくさんの部分をユリになり、ミズホになり、ミナミになって生きてきた。痛いです。ストーリーは、急激に勇也がミナミの方に向きだした、と思ったら、予告でまた、ユリと。。。わけわかんない。今週の急にミナミの所に行く勇也は、何だか不自然で。。。ドキリともしなかった。世の中の声がミナミと勇也の話を早く進めろと怒っているのでやってみました、って感じかい!。。。と勘ぐってみました。「サプリ」のレヴューは、もう止めようか、と思ってます。そう言いつつ、心に来る場面があれば、また書くかも知れませんが。とりあえず。。。ストーリーが破綻してきました。もはや救いようがなくなった気がします。勇也がミナミを「姉さん」とか呼んでいたのも??いつからanegoになったんだ。。。・サプリ 第4話
2006年08月07日
亡くなる事が解っていたので、もう冒頭部分のよねのコオロギ探しからウルウルです。。。映像は全て、自分の頭の中で想像していたままの物でした。よねの亡骸が、やけに綺麗だった事だけが想像の外でしたが。。。子供を亡くした親の悲しみ。千代の慟哭が胸を突きます。この日が来るのを知っていたので、長浜を貰った時から私は、そんな物、貰うな、喜ぶな、と密かに思っていましたが、大名になる幸せの代わりに、天は自分たちから子供を奪ったと言う、一豊のセリフは、まさに私が思っていた通りの物でした。こういう回ですから、ひたすら悲しく。。。ずっとポロポロしていましたが、そんな中でも実は突っ込み所の多い回だったと言えます。せっかく「よねは康豊が好き」と言うエピソードを作ったのに、よねの死後、特に康豊の登場はなく。。。えっ。。。泣き崩れる康豊とか。。。やんないの(?_?)ここで、お玉を出す意味は。。。そして、千代は。。。いつまでも泣いていてはいけない→キリスト教では神に召されるのは目出度い事→だから嘆く必要はない(?_?)→南蛮寺にコオロギ出現→さようなら、よね。ええっっっ。。。これで納得しちゃうんですか。子供が死んだら、ずっとずっとずっと嘆いていくのが親。。。って気がするが。。。泣き崩れる一豊夫妻。。。。で、終わりでよかったんじゃないの?・功名が辻 第三十話
2006年08月06日
きもだめしの途中で梅村を放り出して逃げてしまったマッキー。新学期が始まると、梅村の態度が。。。冷たい。。。あげくの果てに「大っ嫌い!!」と言われ初めての失恋をしたマッキーは。。。ぐれてしまった。しかも、高校生らしく。高校生なのにパチスロに行き、他校の女子をナンパしに行き、高校生とケンカをし。。。。。ゲーセン通いで3日も無断欠席。みんな、心配してるよ。マッキーは変わったんだよ。もう昔のマッキーじゃない。僕だって変わったんだよ。強くなったんだ。マッキーは、もうクラスの一員なんだ。桜なんとかに説得され。。。女子達にも梅村は本当はマッキーが嫌いなわけではないんだと言われ。。。挙げ句の果てには「ボスに三者面談の事がバレた」と舎弟に呼びに来られ。。。学校に戻りました。真喜男は、学校に来たおかげで変わったんです。と先生に感謝を述べるボスに先生が言う。みんなも真喜男くんのおかげで変わったようです。みんなが、学校へ来なかったマッキーを気に掛けている。学校へ来る意味を無くしたマッキーを、友達が連れ戻してくれた。だから、マッキーが学校にいる意味は、みんなにとっても必要だってこと。オレは、いつの間にか3年A組の一員になったらしい。オレは変わりました。今までなんともなかった景色が、キラキラして見える。なんとも思ってなかったやつらがいとおしく見える。・マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第4話
2006年08月05日
これが最後の誕生日になるかも知れないんです。子供の誕生会を毎年「これが最後かも」と思いながら開いた事はない。今までの成長を祝い、懐かしみ、未来に思いを馳せて「おめでとう」と言う。それか、普通の親だろう。薫の両親は、そういう当たり前の誕生日を迎える事が出来なかった。薫自身も、辛い人生だっただろうが、親の悲しみはいかばかりか、計り知れない物がある。もう一度、昼間の世界を見せて上げたい。と言う薫の父の願い。そして、娘に自由に恋をさせてあげたかった、と言う親の心。それを受けて、孝治は薫の誕生会に行く。手作りのピンクの防護服を持って。しかし、薫は孝治を受け入れる事ができない。これ以上、好きになったら、私、弱くなる。もっと生きたいと思っちゃう。その気持ちが薫を素直にさせる事が出来ないのである。拒否されても、孝治は毎朝4時に薫の元を訪れる。薫の窓を叩くため、海岸で毎朝小さな貝を拾って。。。しかし、それでも、窓を開かない薫。そこで、友達の出番。良い友達だなぁ。。。孝治が薫を吹っ切れないのを見て心配した雄太は孝治に突っかかる。薫ちゃんが死んでいくのを見る勇気があるのかよ!孝治にも自分の気持ちは解っていないのだ。ただ、逃げたくないんだよ!いつもチャラチャラしている隆介の言葉が効いている。自分が明日、死ぬかもと思った事ある?ないよ、考えたくもないし。薫ちゃんは、毎日考えてるんだよね~。俺たち今のままでいいのかなぁ。。。春男の案で、4人は、それぞれ赤、青、黄、緑の防護服を着て薫の元を訪れた。出てこい桃レンジャー!驚いた薫は。。。初めて、孝治から貰ったピンクの防護服に袖を通す。私は何を着ても似合うのよ。久しぶりに見る、太陽がある世界。。。そして、久しぶりの夜のストリートライブ。夢をあきらめない。そこへ案内してくれるのは、今は、孝治。・タイヨウのうた 第3話
2006年08月04日
俺は、そうめんを食べ始めてショウガがない事に気づいたら、どうしても買いに行かないと済まない性質なんだ。しかも、チューブ入りのショウガじゃダメなんだ。何でも自分で、そして完璧にやらないと気が済まない信介。家事はもちろん。自分で全てする。ええ~、そうですよ。家事なんて嫌いです。と言う夏美に、家事が嫌いなんですか?それじゃ結婚はムリだな。また、夏美に爆弾を落とす。牛乳を飲んだら、グラスはすぐに洗わないと気が済まない。テーブルが一ヶ所汚れてたら、全部ピカピカにしないと気が済まない。それが仕事の〆切日であろうが。。。そして、仕事もいい加減には出来ない。結果。倒れました。当たり前。。。そして、入院させられた中川病院を抜け出し、自宅に帰って仕事。家には他人を上げない主義なんです。プライベートは人間関係から解放されたいんですよ。と言ってましたが、初めて、他人を家に入れる事になってしまいました。夏美先生の往診。その言い方、何様のつもりだ!お医者様です。負けてない夏美。。。良いコンビだと思うんだけど。そして、今回、ケンちゃんは人命を救いました!偉いぞ、ケンちゃん!もっとも、あの信介は倒れていたんじゃなくて、寝てただけみたいだったけど。・結婚できない男 第4話
2006年08月01日
さやかは退学取り消しになり、学校に戻る事ができた。教頭に頭を下げる石橋先生。応援する事に決めた、ってこういう事だったんだね。反省のための活動停止期間2週間を演劇部の最後の公演の手伝いに明け暮れるチアメンバー。真剣に。でも楽しく。あきらめかけていた演劇部の2人も、要たちに押されて、やる気になってきた。用意した会場が雨で中止になりかけても、あきらめない要。そしてチアメンバーたち。引退前、最後の公演だから、やり遂げて欲しい。と言う思い。何かね~、今週も、こんな事にウルウルする私がいる。。。私は弱いんです。最後の公演とか、引退前、とか言うのに。。。ドラマの中でも、この子たちの明るい笑顔、この子たちの前向きさに押されて、学生達が、大人達が、だんだん前向きになっていくけれども、ドラマを見ている自分もそうなんだな。演技がどう、とか、展開がどう、とか、そういう事、言う気にならないの。みんな、頑張っている。それでいいや、って思えちゃう。今週は、けだまのお父さんが、理解ありそうな様子を見せてくれた。いつかきっと、このお父さんが、あの教育ママを説き伏せてくれるんだろうな。自分の子供が仲間と楽しく青春している所を見れたら、何かに頑張っている姿を見れるのなら、それ以上嬉しい事はないと思う。親ならば、みんなそうだと私は思う。・ダンドリ。 第3話
2006年08月01日
う~ん。。。ちょっと微妙かも。。。今週も、一番面白かったのは今岡家の風景であり、「今日、会っていた人に会わせて下さい」と言うなつきの要望に応えて、料理の腕を振るうヨウコと「パパは、結婚しない」宣言をヨウコの目の前でしてしまう今岡の微妙な関係が今後どうなるのか。。。と気になる所。でも、違うだろ。と思う。このドラマは「パパとなっちゃん」ではないわけで。。。今回、やっと私の中で好感度が上がったのが荻さま。石田の前で、素直にミズホに対する気持ちを激白。あら、悩みも心もある人なんだね。。。と、ちょっとUP。。。ミズホへの気持ちは変わらぬまま、でも、「私を必要だと思って欲しいから。。。」と言うミナミの気持ちにも惹かれていく。最後の、荻原とミズホの別れ話の場面で、ミナミから荻原にかかってきた電話を思わず取ってしまうミズホの表情が痛かった。あれは、負け犬の顔。今まではミズホ優位だった荻原との恋愛で、ミズホは初めて敗北を味わった。今や、優位にいるのは荻原の方。離れる事が出来ないのは、どうやらミズホの方だったらしい。それでも、すがりつく年上の女は醜い。来週も思い切りの悪い恋愛の続きを見せてくれそう。そして主人公は相変わらず蚊帳の外である。石田の姿勢は、あくまでもミナミを応援する立場に過ぎず、荻さまとミナミが2人でいる所を遠目に見る石田の表情にあれ、もしかしたら、少しはミナミの事が好きなのかな。いつから?と不思議に思ってしまうほどである。最初からガンガンとミナミの方に行っていてくれればこんな事にはならなかったわけで、今、このドラマにおけるカメちゃんの立場は微妙である。渡辺ユリなんかに誘惑されていたって、見ている方はちっともドキドキもハラハラもしないわけで。。。これならば、もっとドンドン今岡家の風景に参加していた方が石田の好感度は上がるだろう。と思われるんだけど。。。どうでしょう。・サプリ 第3話
2006年07月31日
えっ!?これで終わりかい。。。。と、エンドタイトルが出た時、思わず言ってしまった。。。城持ちになり、家来は増え、弟は帰って来て、万事めでたい回でした。明智のお玉が、何故ここに出てくるの?と言うような場で出てきますが、まぁ、ドラマだから仕方ありません。お玉のその後も追ってあげなくちゃね。その他は、まるっきりホームドラマでした。 が、来週以降の事を考えると、このホームドラマが重要な回想として出てくる必要があるので、私的にはウルウルと見ていました。。。予告であそこまでやってしまったけど。う~ん。。。来週は、ちょっと辛いかも。ちなみに、コメント欄に何があるんですか?と書かないで下さい。私は、原作は知りませんが、史実はある程度知っていますのでネタバレはしたくないです。来週をお楽しみに。いや、楽しめないかも。・功名が辻 第二十九話
2006年07月30日
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