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2017年12月31日
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続いて、この1年間に見た展覧会について振り返ってみたいと思います。

水泳については、一般の人でも私と同じ程度の距離(今年は670km)を泳ぐ人は珍しくないと思いますが、展覧会を私と同じ程度見る人はほとんどいないと思います。(^-^;)
1つ結論的なことを言うと、見た展覧会の数が今年は過去最高には至りませんでしたが、史上2番めになりました。

まず去年(2016年)の‘206’は上回り、過去最高だった2014年の‘241’は下回るものの、おととし(2015年)の‘220’より2つ多いという結果になりました。
つまり、今年は‘222’の展覧会を見たということです。

ざっとこの1年に見た展覧会を挙げてみます。


【1月】

  2日 「日本画にみる四季のうつろい」 西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市)
  4日 「艶美の競演-東西の美しき女性-」 明石市立文化博物館(兵庫県明石市)
  5日 「Art trip vol.02 この世界の在り方-思考/芸術」 芦屋市立美術博物館(兵庫県芦屋市)
  5日 「趣味家たちの蒐集たからぶね」 白鹿記念酒造博物館(兵庫県西宮市)
  6日 「茶碗の中の宇宙-樂家一子相伝の芸術」 京都国立近代美術館(京都府京都市)
  6日 「改組・新第3回日展(京都展)」 京都市美術館(京都府京都市)
  6日 「ガレ・ドーム展-美しき至高のガラスたち」 京都高島屋グランドホール(京都府京都市)
  9日 「日本の表装-掛け軸の歴史と装い-」 京都文化博物館(京都府京都市)

 13日 「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 13日 「彫刻大集合」/「ハナヤ勘兵衛の時代デェ!!」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 15日 「京都円山四条派-美の系譜」(他) 小林美術館(大阪府高石市)
 15日 「ミュシャと新製品の誘い」 堺市アルフォンス・ミュシャ館(大阪府堺市)
 22日 「冬から春へ-華邨が書くよろこびの歌-」 杉岡華邨書道美術館(奈良県奈良市)

 29日 「泉茂-ハンサムな絵のつくりかた-」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 29日 「群像-交錯する声」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 29日 「有田川中流域の仏教文化」 和歌山県立博物館(和歌山県和歌山市)

【2月】

  2日 「短冊を楽しむ」 柿衞文庫(兵庫県伊丹市)
  2日 「しりあがり寿の現代美術-回・転・展-」 伊丹市立美術館(兵庫県伊丹市)
  4日 「名山巡礼」(他) 古川美術館(愛知県名古屋市)
  4日 「永青文庫-日本画の名品」 名古屋市美術館(愛知県名古屋市)
 14日 「小林和作に出会う」 なかた美術館(広島県尾道市)
 14日 「館蔵品展『田渕俊夫展』」 大三島美術館(愛媛県今治市)
 15日 「新春日本画名品展」 蘭島閣美術館(広島県呉市)
 16日 「第29回・現代美術展-郷土出身作家による-」(他) 河野美術館(愛媛県今治市)
 16日 「昭和書壇名家書展」 村上三島記念館(愛媛県今治市)
 19日 「富士山の絵画」(他) 京都国立博物館(京都府京都市)
 19日 「第4回・続『京都日本画新展』」 美術館「えき」KYOTO(京都府京都市)
 21日 「クラーナハ展-500年後の誘惑」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
 21日 「おとろえぬ情熱、走る筆。ピエール・アレシンスキー展」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
 25日 「人間国宝・桂米朝とその時代」 兵庫県立歴史博物館(兵庫県姫路市)
 25日 「バロックの巨匠たち」 姫路市立美術館(兵庫県姫路市)

【3月】

  2日 「Flora-花々と美の饗宴-」 山王美術館(大阪府大阪市)
  2日 「浮世絵の中を走る」 上方浮世絵館(大阪府大阪市)
  2日 「台北 國立故宮博物院-北宋汝窯青磁水仙盆」 東洋陶磁美術館(大阪府大阪市)
  7日 「常設展示」 高松平家物語歴史館(香川県高松市)
  7日 「北原千鹿展」 高松市美術館(香川県高松市)
  7日 「筆触と身体-中西夏之を中心に」(他) 高松市美術館(香川県高松市)
  8日 「花と静物」 蘭島閣美術館(広島県呉市)
  8日 「戦後ニッポンの抽象(併設:新収蔵品)」 呉市立美術館(広島県呉市)
  9日 「京都工芸の精華-2017」 たけはら美術館(広島県竹原市)
  9日 「常設展示」 今井政之展示館(広島県竹原市)
 11日 「endless 山田正亮の絵画」 京都国立近代美術館(京都府京都市)
 11日 「美術館リ・ボーンに向けて『市展・京展80年記念展』2016京展」 京都市美術館(京都府京都市)
 11日 「安野光雅の仕事」 美術館「えき」KYOTO(京都府京都市)
 12日 「菓子木型の世界-美をかたどる-」 大阪日本民芸館(大阪府吹田市)
 12日 「ビーズ-つなぐ・かざる・みせる」 国立民族学博物館(大阪府吹田市)
 15日 「パロディ、二重の声-日本の1970年代前後左右」 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)
 15日 「アスリート展」 21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区)
 15日 「ミュシャ展」 国立新美術館(東京都港区)
 16日 「日本人もあこがれた隋・唐時代の書」 台東区立書道博物館(東京都台東区)
 16日 「ティツィアーノとヴェネツィア派展」 東京都美術館(東京都台東区)
 16日 「シャセリオー展-19世紀フランス・ロマン主義の異才」 国立西洋美術館(東京都台東区)
 18日 「画家の“仕事”」 小磯記念美術館(兵庫県神戸市)
 18日 「神戸ゆかりの芸術家たち・素描コレクション展(後期)-バー『アカデミー』壁画保存修復後初公開」 神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市)
 18日 「神戸開港150年記念・ファッション都市神戸-輝かしき国際港と地場産業の変遷」 神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市)
 19日 「百花繚乱-描かれた花々-」 ふくやま書道美術館(広島県福山市)
 19日 「森村泰昌-こうして少年は美術家となった-」 ふくやま美術館(広島県福山市)
 19日 「福山の美術100年展(第1部)」 ふくやま美術館(広島県福山市)
 19日 「ひろしまの災害と防災-土砂災害・洪水・地震-」 広島県立歴史博物館(広島県福山市)
 22日 「ムーミン-絵本の世界展」 大丸ミュージアム<京都>(京都府京都市)
 22日 「戦国時代展-A Century of Dreams-」 京都文化博物館(京都府京都市)
 23日 「備前焼:木村コレクション~岡山駅周辺ミュージアム優品とともに~」 岡山シティミュージアム(岡山県岡山市)
 23日 「見あげた空の向こうに-素描の魅力-竹喬」 竹喬美術館(岡山県笠岡市)
 25日 「神戸港と神戸文化の企画展『神戸・みなと・時空』」 KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)(兵庫県神戸市)
 25日 「新宮晋の宇宙船」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 29日 「漢字三千年展-漢字の歴史と美-」 京都市美術館別館(京都府京都市) 
 29日 「日本美術と高島屋-特別展示:豊田家・飯田家 寄贈品展」 京都高島屋グランドホール(京都府京都市)

【4月】

  8日 「碧梧桐-へきごとう-HEKIGOTOU」 柿衞文庫(兵庫県伊丹市)
  8日 「イメージの庭」 伊丹市立美術館(兵庫県伊丹市)
  9日 「THE 書~数寄者が集めた古筆、お見せします~」 逸翁美術館(大阪府池田市)
 16日 「浮世絵でみる役者の化粧」 上方浮世絵館(大阪府大阪市)
 16日 「木×仏像-樹に祈る、木を彫る」 大阪市立美術館(大阪府大阪市)
 23日 「兵庫の美ほとけ-五国を照らす仏像-」 兵庫県立歴史博物館(兵庫県姫路市)
 23日 「ユトリロ回顧展-巨匠が描くパリの街角」 姫路市立美術館(兵庫県姫路市)
 30日 「第75回・パンリアル展」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 30日 「Out of Real-『リアル』からの創造/脱却」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 30日 「時を映す女性像/特集展示:松本宏-エロスの世界-」 BBプラザ美術館(兵庫県神戸市)

【5月】

  1日 「快慶~日本人を魅了したほとけのかたち~」 奈良国立博物館(奈良県奈良市) 
  1日 「榊莫山と紫舟のシンフォニー(交響)」 奈良県立美術館(奈良県奈良市)
  2日 「海北友松」 京都国立博物館(京都府京都市)
  4日 「春ひらく-芦屋のたからもの~今に伝わる神社、寺院の宝物~」 芦屋市立美術博物館(兵庫県芦屋市)
  4日 「西宮の狩野派~勝部如春斎」 西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市)
  5日 「春の息吹と夢見る乙女」(他) 小林美術館(大阪府高石市)
  5日 「上方名所-屏風絵の世界-」/「津々浦々-近世瀬戸内海航路図の世界-」 堺市博物館(大阪府堺市)
  7日 「ライアン・ガンダー展-この翼は飛ぶためのものではない」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
  7日 「ライアン・ガンダーによる所蔵作品展-かつてない素晴らしい物語」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
  7日 「渡来人いずこより」 大阪歴史博物館(大阪府大阪市)
 14日 「具象から抽象へ」 小磯記念美術館(兵庫県神戸市)
 14日 「アカデミー・バーの壁画を描いた作家たち」 神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市)
 21日 「現代版画の展開」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 21日 「紀州の風景-和歌の浦を中心に-」 和歌山市立博物館(和歌山県和歌山市)
 28日 「杉浦非水-モダンデザインの先駆者-」 細見美術館(京都府京都市)
 28日 「第57回・日本南画院展」 京都市美術館別館(他)(京都府京都市)
 28日 「技を極める-ヴァン・クリーフ&アーペル展-ハイジュエリーと日本の工芸」 京都国立近代美術館(京都府京都市)
 28日 「戦後ドイツの映画ポスター」 京都国立近代美術館(京都府京都市)

【6月】

  4日 「京都(うち)だって猫展」/「近代京都の大津絵-小川千甕『西洋風俗大津絵』を中心に-」 京都文化博物館(京都府京都市) 
  4日 「第72回・春の院展」 京都高島屋グランドホール(京都府京都市)
 11日 「遥かなるルネサンス-天正遣欧少年使節が辿ったイタリア」 神戸市立博物館(兵庫県神戸市)
 11日 「ベルギー奇想の系譜展-ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 18日 「第91回・国展」 大阪市立美術館(大阪府大阪市)
 18日 「没後70年・北野恒富展-なにわの美人図鑑-」 あべのハルカス美術館(大阪府大阪市)
 25日 「柳原良平-アンクル船長の夢」 尼崎市総合文化センター(兵庫県尼崎市)
 25日 「白髪一雄-画学生時代から抽象画家へ」 尼崎市総合文化センター(兵庫県尼崎市)
 25日 「尼崎・近代交通の始まり」 尼崎市立文化財収蔵庫(兵庫県尼崎市)

【7月】

  2日 「夏色十色-山水の美-」(他) 小林美術館(大阪府高石市)
  2日 「富岡鉄斎-和泉国茅渟海畔の寓居にて-」 堺市博物館(大阪府堺市)
  9日 「開け!絵巻」 逸翁美術館(大阪府池田市)
  9日 「あやしの徘徊」 柿衞文庫(兵庫県伊丹市)
  9日 「鬩(せめぐ) OJUN×棚田康司」 伊丹市立美術館(兵庫県伊丹市)
 16日 「田嶋悦子展」「生誕120年・伊藤慶之助展」 西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市)
 16日 「鹿-幸せの動物」 白鹿酒造記念博物館(兵庫県西宮市)
 16日 「念仏行者徳本-行脚の足跡と女人救済-」 西宮市郷土資料館(兵庫県西宮市)
 21日 「回想・二人のHIROSHI-貝原浩・永岡博」 倉敷市立美術館(岡山県倉敷市)
 21日 「国展創立前夜-大正前期の京都の日本画-」 笠岡市立竹喬美術館(岡山県笠岡市)
 23日 「台湾・新北市立十三行博物館交流展『台湾パイワン族文化-孔雀王子の神珠-』」 兵庫県立考古博物館(兵庫県播磨町)
 23日 「れきはく玉手箱」 兵庫県立歴史博物館(兵庫県姫路市)
 23日 「杉浦さやか・井上ミノル展~すきなもの、たのしいこと~」 姫路市立美術館(兵庫県姫路市)
 30日 「開館25周年記念展示・ひとはく研究員いちおしの25選(夏の部)」(他) 兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)
 30日 「マイセンの美-いとしのフィギュリン、華麗なるセルヴィス-」 兵庫陶芸美術館(兵庫県篠山市)
 30日 「四代永澤永信展-自然を映す白磁の世界-」 兵庫陶芸美術館(兵庫県篠山市)

【8月】

  1日 「神戸開港150年記念・大帆船展」 神戸海洋博物館(兵庫県神戸市)
  2日 「京都の画家と考古学-太田喜二郎と濱田耕作-」(他) 京都文化博物館(京都府京都市)
  2日 「オルセー美術館・至宝のリマスターアート展」 大丸ミュージアム<京都>(京都府京都市)
  2日 「30周年記念・かいけつゾロリ大冒険展」 京都高島屋グランドホール(京都府京都市)
  4日 「ヨコオ・ワールド・ツアー」 横尾忠則現代美術館(兵庫県神戸市)
  4日 「怖い絵展」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
  4日 「みなと物語-新収蔵品を交えて-」(他) 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
  6日 「ぎをん齋藤コレクション-布の道標-古裂に宿る技と美」 細見美術館(京都府京都市)
  6日 「京博すいぞくかん-どんなおさかないるのかな?」 京都国立博物館(京都府京都市)
  8日 「『夏のかほり』展-にほんがをみる-」 郷さくら美術館(東京都目黒区)
  8日 「祈りのかたち-仏教美術入門」 出光美術館(東京都千代田区)
  9日 「アルチンボルド展」 国立西洋美術館(東京都台東区)
  9日 「タイ~仏の国の輝き~」 東京国立博物館(東京都台東区)
  9日 「びょうぶとあそぶ-高精細複製によるあたらしい日本美術体験-」 東京国立博物館(東京都台東区)
 11日 「華邨が書く細字の魅力」 杉岡華邨書道美術館(奈良県奈良市)
 11日 「源信-地獄・極楽への扉-」 奈良国立博物館(奈良県奈良市)
 13日 「一挙公開!『清明上河図』と中国絵画の至宝」 林原美術館(岡山県岡山市)
 13日 「岡山の近代日本画-新収蔵・大林千萬樹作品を中心として-」 笠岡市立竹喬美術館(岡山県笠岡市)
 17日 「子どもの世界」 大垣市守屋多々志美術館(岐阜県大垣市)
 17日 「日本画の逆襲-かわるもの、かわらないもの、うけつがれるもの、あらたまるもの」 岐阜県美術館(岐阜県岐阜市)
 17日 「開館35周年記念・熊谷守一襖絵展」(他) 岐阜県美術館(岐阜県岐阜市)
 20日 「開港150年記念・開国への潮流」 神戸市立博物館(兵庫県神戸市)
 20日 「拡がる彫刻・熱き男たちによるドローイング-JUN TAMBA展-」 BBプラザ美術館(兵庫県神戸市)
 22日 「悉有仏性~全てのものに仏性がある~佐藤辰美コレクション展(第2期)」 香雪美術館(兵庫県神戸市)
 22日 「来て、見て、楽しむ! 小磯良平ベストコレクション」 小磯記念美術館(兵庫県神戸市)
 24日 「興福寺の寺宝と畠中光亨展」 大阪高島屋グランドホール(大阪府大阪市)
 26日 「夏の所蔵品展2『楷・行・草・隷・篆』」 ふくやま書道美術館(広島県福山市)
 26日 「抽象アートと性格判断」 ふくやま美術館(広島県福山市)
 26日 「龍馬暗殺から150年 土佐から来たぜよ!坂本龍馬展」 広島県立歴史博物館(広島県福山市)
 30日 「ブータン~しあわせに生きるためのヒント~」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 30日 「今森光彦-自然と暮らす切り紙の世界-」 神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市)

【9月】

  1日 「海から渡ってきたもの」 なかた美術館(広島県尾道市)
  1日 「美々しい花」 大三島美術館(愛媛県今治市)
  2日 「日本画山脈・再生と革新~逆襲の最前線-七山からはじまった日本画の現代(いま)-」 蘭島閣美術館(広島県呉市)
  3日 「俳句-十七音の言葉-」 河野美術館(愛媛県今治市)
  3日 「月々のことば」(他) 村上三島記念館(愛媛県今治市)
  5日 「ブリューゲル『バベルの塔』展-16世紀ネーデルランドの至宝-」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
  5日 「コレクション- 風景表現の現在」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
  7日 「絹谷幸二展」 京都国立近代美術館(京都府京都市)
  7日 「京の匠・黒田辰秋展」 美術館「えき」KYOTO (京都府京都市)
  9日 「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」 国立民族学博物館 (大阪府吹田市)
  9日 「カナダ先住民の文化の力-過去・現在・未来」 国立民族学博物館 (大阪府吹田市) 
 10日 「なつやすみの美術館7『すききらい、すき?きらい?』」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 10日 「おはなしのなかへ」(他) 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 10日 「鈴木久雄-彫刻の速度(和歌山展)」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 10日 「西行と明恵」 和歌山県立博物館(和歌山県和歌山市)
 13日 「鳥たちが教えてくれたこと~唳禽荘に暮らす鳥たち~」 松伯美術館(奈良県奈良市)
 13日 「没後40年・幻の画家-不染鉄展」 奈良県美術館(奈良県奈良市)
 15日 「生誕90年・加山又造展~生命の煌めき」 大阪高島屋グランドホール(大阪府大阪市)
 15日 「生誕400年・土佐光起-近世やまと絵の開花-」 大阪市立美術館(大阪府大阪市)
 16日 「茶の湯道具始-ようこそ収集家の世界へ!-」 逸翁美術館(大阪府池田市)
 16日 「今、モダンキルトの時代展~世界が注目するルーク・ヘインズ&アメリカの新鋭10作家たち~」 大丸ミュージアム<梅田>(大阪府大阪市)
 20日 「ユニマットコレクション フランス近代絵画と珠玉のラリック展-やすらぎの美を求めて-」 小磯記念美術館(兵庫県神戸市)
 20日 「チャンネル8『井上涼-忍者と県立ギョカイ女子高校』展」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 20日 「拡がる彫刻・熱き男たちによるドローイング-榎忠展-」 BBプラザ美術館(兵庫県神戸市)
 24日 「尼崎藩史話-藩の誕生から廃藩まで-」 尼崎市立文化財収蔵庫(兵庫県尼崎市)

【10月】
  1日 「MINIATURE LIFE展-田中達也-見立ての世界」 大丸ミュージアム<梅田>(大阪府大阪市)
  1日 「民藝の日本-柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する」 大阪高島屋グランドホール(大阪府大阪市)
  8日 「美術館×植物!? アートで植物採集」 西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市)
  8日 「外を遊ぶ-名所と旅と行楽と-」 白鹿酒造記念博物館(兵庫県西宮市)
  9日 「再興第102回院展」 大丸心斎橋イベントホール(大阪府大阪市)
  9日 「浮世絵をいろどる背景~庭園編~」 上方浮世絵館(大阪府大阪市)
  9日 「梅原龍三郎と同時代の画家たち展」 山王美術館(大阪府大阪市)
 15日 「文化勲章受章の画家たち」 小林美術館(大阪府高石市)
 15日 「あこがれ-アルフォンス・ミュシャに魅せられた人々」 堺市アルフォンス・ミュシャ館(大阪府堺市)
 17日 「東日本大震災復興支援・未来絵プロジェクト巡回展~絵のちから~」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 17日 「大エルミタージュ美術館展~オールドマスター~西洋絵画の巨匠たち」 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 20日 「開館120周年・国宝展」 京都国立博物館(京都府京都市)
 22日 「リアル(写実)のゆくえ」 姫路市立美術館(兵庫県姫路市)
 22日 「ひょうごと秀吉-近年の新紹介資料を交えて-」 兵庫県立歴史博物館(兵庫県姫路市)

【11月】

  5日 「地獄絵ワンダーランド」 龍谷ミュージアム(京都府京都市)
  5日 「絵画のたのしみ、画家のたくらみ-日本近代絵画との出会い-」 京都文化博物館(京都府京都市)
  5日 「木島櫻谷の世界」 京都文化博物館(京都府京都市)
 11日 「白髪一雄-画材と表現」 尼崎市総合文化センター(兵庫県尼崎市)
 11日 「福岡道雄展-つくらない彫刻家」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
 11日 「安齊重男による70年代」 国立国際美術館(大阪府大阪市)
 12日 「第44回・創画展」 京都市美術館別館(京都府京都市)
 12日 「岡本神草展」 京都国立近代美術館(京都府京都市)
 18日 「道成寺と日高川-道成寺縁起と流域の宗教文化-」 和歌山県立博物館(和歌山県和歌山市)
 18日 「アメリカへ渡った二人・国吉康雄と石垣栄太郎」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 18日 「NANGA-俗を去り自ら娯しむ」 和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
 19日 「青銅の鐸と武器-弥生時代の交流」 兵庫県立考古博物館(兵庫県加古郡播磨町)
 19日 「リアル(写実)のゆくえ」 姫路市立美術館(兵庫県姫路市)
 26日 「ひねもす蕪村-絵と俳句-」 逸翁美術館(大阪府池田市)
 26日 「今右衛門の色鍋島-煌めく人間国宝の技と美、そのルーツ」 兵庫陶芸美術館(兵庫県笹山市)
 26日 「丹波焼の世界」 兵庫陶芸美術館(兵庫県笹山市)

【12月】

  3日 「横尾忠則 HANGA JUNGLE」 横尾忠則現代美術館(兵庫県神戸市) 
  3日 「生誕150年記念・藤島武二展」 小磯記念美術館(兵庫県神戸市)
 10日 「春星館コレクション-ある美術史家の視点-」 笠岡市立竹喬美術館(岡山県笠岡市)
 10日 「没後90年・呉昌石の世界-印と書画」 ふくやま書道美術館(広島県福山市)
 10日 「小林和作-『構図』の美しさの探求-」 ふくやま美術館(広島県福山市)
 17日 「神戸港コレクション~よみがえった戦後風景~」 神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市) 
 17日 「絵画のふしぎ-虚構と現実のあいだ-」(他) 兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
 23日 「おん祭と春日信仰の美術-特集・社家史料と若宮-」 奈良国立博物館(奈良県奈良市)
 23日 「ニッポンの写実、そっくりの魔力」 奈良県立美術館(奈良県奈良市)
 24日 「やさしい美術-展覧会を楽しむための『?(はてな)』-」 倉敷市立美術館(岡山県倉敷市)
 24日 「日中・書の名品-臨書するならコレ!」 ふくやま書道美術館(広島県福山市)
 24日 「井伏圭介と山根寛齋」 ふくやま美術館(広島県福山市)
 27日 「福来たる、ひと来たる-美術館で見る めでた尽くし-」 小林美術館(大阪府高石市)
 27日 「図案のすすめ-ミュシャとデザイン-」 堺市アルフォンス・ミュシャ館(大阪府堺市)
 30日 「ひょうごの古陶めぐり-瀬戸内・淡路-」 兵庫陶芸美術館(兵庫県笹山市)
 30日 「松本ヒデオ展-囲み取って賞でる<陶の風景庭園>」 兵庫陶芸美術館(兵庫県笹山市)

今年は、「滋賀県立近代美術館」が2月から、「京都市美術館」が4月から長期休館になってしまい、滋賀県に1度も行かずに終わってしまいました。
「京都市美術館」の休館で、京都市内で見た展覧会もかなり減ったと思います。
私は1日に2~3の展覧会は‘はしご’したいので、メインの1つが削られると、その余波のようなものも生じます。

一方で、ひさしぶりに1年に2回東京へ行きました。
ただ、外れはなかったものの、東京で見た合計11の展覧会のいずれかで、私の今年の“マイ・ベスト3”に入るほどよかったと思えるものはありませんでした。

では、私がよかったと思う展覧会を挙げてみたいと思います。


  No.2 「ニッポンの写実、そっくりの魔力」 奈良県立美術館
  No.3 「岡本神草展」 京都国立近代美術館


今年はこれらに続いて、No.6まで決められました。

  No.4 「美術館×植物!? アートで植物採集」 西宮市大谷記念美術館
  No.5 「絵画のふしぎ-虚構と現実のあいだ-」 兵庫県立美術館
  No.6 「源信-地獄・極楽への扉-」 奈良国立博物館

これらにはいくつかの(全ての展覧会においてではないにせよ)共通点があります。
1つは上に書いたようにわざわざ東京まで‘遠征’して見た展覧会が6位までに入っていないことですが、8月以降に見た展覧会ばかりだということは偶然かと思います。
今年は確かに年が明けてからどの展覧会を見ていても、特にがっかりする(もっと言えば、悪い評価をしたくなる)ような展覧会がなかった代わりに、ずば抜けていいと思える展覧会がなく、「年末に展覧会鑑賞記を書くときのベスト3選びに苦労しそうだ」と思っていたことを思い出します。
それがようやく8月に「兵庫県立美術館」で「怖い絵展」、「奈良国立博物館」で「源信-地獄・極楽への扉-」を見たときに「いい展覧会だった」と思えました。
見た展覧会がよかったかどうかを判断する1つの基準として、図録を買うかどうかということがあります。
安くても買う気が起きないのはさっぱりよくなかったという証拠だし、逆に高くても買うというのは「展覧会の内容を家で‘反芻’したい」という気持ちの表れだと思います。
上記の6つの展覧会では、図録が販売されていた4つは全て購入しました。

No.4とNo.5に共通なのは、どちらも美術館の所蔵品だけを使った企画展だということです。
「西宮市大谷記念美術館」の「美術館×植物!? アートで植物採集」は、本当に楽しく見ることができました。
有名な画家の作品がざっと半分、あとの半分は現代の有名だとまでは言いにくいと思う作家の作品でしたが、展覧会のタイトルの示すように、展示室のところどころにカラーの解説カードが置いてあり、自由に取れる(‘採集’できる)ようになっていました。
そのカードは入口でくれる専用の「採集箱」に収められるようになっていて、解説を読みながら展示されている作品を見て行き、そのあとでカードを取って行くと、ちょっとした図録のようなものができるという展示のしかたになっていました。
「兵庫県立美術館」の「絵画のふしぎ-虚構と現実のあいだ-」は、一言で言えば、絵画は何を目的として制作されたものかという問いかけを私たちにしているような内容でした。
展示されている作品のテーマや描かれている内容よりも、「描く」という行為について焦点を当てた展示になっていて、‘普通’の展覧会とは異なる切り口で作品を見ていくのが楽しく感じられました。
絵具は絵を描くための単なる道具(マチエール)に過ぎないのかということについて考えさせられました。
どちらも所蔵作品で特に人気がないものをメインにしても、企画によっては興味の持てる展示ができることを証明するような展覧会だったと思います。

ところで、“ベスト3”のうちのトップは面白くないものを選んだかもしれません。
でも、中野京子の一連の著書を読んで面白いと思った人には十分楽しめたのではないかと思います。
中野氏自身が声を大にして言っているのが、展示作品には解説があったほうが作品の意図が理解できていいという旨のことです。
昨今、特に現代美術の展覧会では、展示されている作品に一切の解説がないのが一般的になりました。
美術についてかなりの知識がある玄人なら、それでいいと思いますが、少なくとも美術ファンを増やそうという「裾野を広げる」目的は全く感じられない展示方法になっている展覧会が多すぎると思うのです。
たたたま‘勇気を出して’金を払って展覧会を見て、何もわからないまま会場を出たというのであれば、その人は二度と美術館に行こうと思わないのではないかと危惧します。
「怖い絵展」は詳しすぎるほどの解説がほぼ全ての作品にあり、「今年初めて美術館に来たが、面白かった」とか、中には「この展覧会を見るために、生まれて初めて美術館というところに来た」という人もいたそうですが、一様に展示内容に満足して会場を後にしたという点で、成功した企画だと言えると思います。
・・・当初、この展覧会の展示を引き受ける美術館が「兵庫県立美術館」しか見つからなかったそうですが、美術が専門でない人が企画した展覧会など引き受けたくない(≒失敗するに決まっている)という、多くの美術館のキュレーターの“傲慢”や“プライド”の問題があったのではないでしょうか。
現に(?)、「読売新聞」の12月21日朝刊の「文化面」で、“専門家”3人が「今年のベスト4」を選んでいますが、誰1人、「怖い絵展」を選んでいません。

私がNo.2に選んだ「奈良県立美術館」の「ニッポンの写実、そっくりの魔力」は、年末になってようやくオリジナリティーが感じられた上で面白いと思える展覧会でした。
この展覧会を見る前に、日本の写実絵画を取り上げた、「京都文化博物館」で「絵画のたのしみ、画家のたくらみ-日本近代絵画との出会い-」、「姫路市立美術館」で「リアル(写実)のゆくえ」、「小磯記念美術館」で「生誕150年記念・藤島武二展」といった展覧会を見ていたという巡り合わせのよさもあったかもしれません。
私のような素人は、「絵画は写実が基本で、写真のように絵が描けるのが上手だ」と思いがちですが、必ずしもそうではなく、「写真ではあり得ないようなこと」、あるいは、「写真では伝えられないもの」を絵画によって表現することについて考えさせられる展覧会でした。
写真のように描くのではない写実絵画の面白さがわかったように思いました。

No.3の「岡本神草展」は今年最も楽しみにしていた展覧会の1つでした。
大きく捉えると「美人画家」のジャンルに入る画家の作品展でしたが、上村松園や伊東深水らの美人画とはある意味、対極にあるような作品も多く、甲斐庄楠音の見たことのない作品も何点か見られたという点で満足度の高い展覧会でした。
残念だったのは、作品ごとの解説が一切なかったことです。
ただ、図録の価格が控えめだったので迷わず買って、家に帰ってから図録に載っている解説を読んで作品への親しみが深まりました。

「読売新聞」の3人のベスト4のいずれかと、私のベスト6が1つとして重ならなかったのは、興味深いと言えるかもしれません。
企画する側が一般人が‘喜ぶ’展覧会を行っていない証拠のようになっているようにも思えます。
・・・まあ、私が選んだものも一般受けするとは限りませんが。。。

ちなみに、私が挙げた、No.2とNo.5の展覧会、及び、「小磯記念美術館」の「藤島武二展」は年が明けた後もまだ行われているので、興味を持った人には是非お勧めしたいと思います。

さて、毎年、展覧会を振り返った日記の最後には、翌年のことも少し書いています。
ここ数年は、「既に行く予定が立ててある展覧会が‘50’ある」と書いてきましたが、さっき来年のスケジュールを見て数えると、ほぼ同じ‘45’の予定が立ててありました。
ちなみに、来年は東京遠征の予定はありません。

「水泳」と「美術鑑賞」という‘双璧’の趣味は来年も変わることなく続け、体力の養成と気分の転換をしたいと思います。





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最終更新日  2018年04月25日 21時41分18秒
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