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昨日、今日は、東京に出張でした。昨日は大学で会社説明会、今日は中途採用活動でした。学生さんと話をしたり、会社訪問して商談するのは非常に楽しいですね。こちらが話すのも楽しいですし、話を聴くのも楽しい。知らないことを聴けて、知識になって、その瞬間、次の一手を考える自分がいる。当方の言葉を聴いて、納得していただける相手がいる。初対面の方には、「ずっと人事ですか?」と聞かれますが、まだ3年目です。この2年はかなりのピッチで会社のことを勉強しましたし、職種別の業界の勉強もしました。だから会社でもっとも幅広く自社のことを知っていて、魅力も知っていると思っています。そうすることで「採用マン」としての価値が高まっているように思います。さて、今日は事前にネット等で調べた会社やたまたま電話があった方とお会いしました。顔も知らない人と、待ち合わせ場所を手がかりにお会いする。この事実は、「出会い系」と変わりないかも!?と思いながら行なっていますが、楽しんでやっています。しかし目的が違います。会社の本当の姿と知ってもらい、仕事の内容を知ってもらい、候補者に伝えてもらう。それが目的です。つまり、「会社ブランド営業マン」です。動く企業広告塔です。それが人事採用担当の仕事だと思っています。今日の総務省発表で、有効求人倍率、13年ぶり1倍を回復・昨年12月[2006/01/31 日経ニュースメール昼版]という情報が入りました・労働人口が減り、景気が回復し、採用枠が増える。採用担当としては難しい局面に来ていて、力の見せ所です。「会社経営者」がどれだけこのことを真剣に捉えるかにもよってきます。その中でも、東京は、1.54倍と非常に高い水準で、人も情報もまた東京に集まってきます。人のキャリアや「考え方」も両極になってきていて、この数字以上に採用は難しくなってきています。関西の企業は、一層採用が難しくなってきますね。さて、これらは会社全体で取り組むべき内容で、当社のように部門に100%採用権限がある組織では、各部門の認識も大変重要になってきています。ですから、この逼迫した状況を全社で把握していかなければならないですね。そういった発信が必要ですし、人事部門の方々には、ヒューマンスキルももっとつけていってほしいものです。一方、転職しようとしている方は、自分をたな卸ししてしっかり活動を続けていればいい条件の会社が見つかるかもしれません。これは、求人と応募のタイミングという一期一会にもなりますが、自分のやりたいことを明確にして、イキイキと仕事ができるといいですね。
2006.01.31
今日は、2回目の日記書き込み。自分の中では、1日1回1タイトルにしようと決めていて、自分のこととしても皆さんと共有できることを書くことにしていますが、今回は、書きたいから書きます。今、TV番組の「情熱大陸」を見てました。情熱大陸はよく見ます。いろんな世界で活躍されている人の人間模様が見られるので、考え方の参考にもあります。以前は、見ると同時に焦りを感じていました。何故か? それは、自分の道を貫いて活躍したいのに出来ていないと思ってしまっていたから。ここで書いているのも、大学受験浪人、大学生の頃は、小説家になりたいと思っていたこともあって、書きことが基本的に好きだからです。しかし、お読みいただいている通り、卓越した文才があるわけではないので、ただ好きで、それだけだったらもったいないので、皆さんのためにもなることを書いていこう、そう思っています。さて、今日の情熱大陸は、ベルリンフィルの主席ビオラ奏者の清水直子さんの話。ベルリンに行くまでは、コンクールで優勝したわけではなかった、との話を聞き、晩期大成までは行かないまでも、遅咲きなのかなあという感想を受けました。「始めるのに遅すぎることなんかない」という言葉が好きですが、採用の仕事をしていると、年々年を重ねることは可能性を減らしていくことになり、それは益々人並み以上に努力をしないといけないことにもつながることがわかります。だから、思ったら早くやるのがいいと思っています。でも、遅くなってしまったときはどうする?それでもやるしかない。やらない自分よりやる自分の方が失敗してもいくらかましだからです。そして、下流社会という社会問題。やる気がない無気力感を持って生活する。それだったら、浮かばれなくても首尾一貫していることでウダツがあがっていないことの方が、いつか何かの拍子に上に上がれることもあるかもしれない。そうやらないことは、自分ができるという自信も、回りに喜んでもらえるという満足感も、得る権利を放棄したことになります。私は、だから書くのかもしれませんね。書いていれば、いつかが小説かけるかも?清水直子さんはいろいろと悩み、今の地位に辿り着いた、そう勝ち取ったというより辿り着いたという感じ。でもそれは、ビオラをやり続けたからにほかならない。とにかく何かをやり続けましょう。そこにいつかアイデンティティを見出し、自分の行く道を知り、自分が歩んだ道が後ろにできて、自分という固体が誰かにどこかに刻みつけられることになるんだと思います。
2006.01.29
リーダーシップ 【leadership】 (1)指導者・統率者としての地位・任務。(2)指導者としての能力・資質。統率力。指導力。出典:三省堂提供「大辞林 第二版」よりマネジメント【management】 (1)管理。経営。人・賃金・時間などを最も効率的に用い,企業を維持・ 発展させること。(2)管理者。経営者。出典:三省堂提供「デイリー 新語辞典」よりマネージャーに求められるのは両方のように思えますが、実はちょっと違うんだなあと思います。リーダーシップを否定するのではありませんが、現代に必要なのは、マネジメントなのかと思います。ドラッカーによると、マネジメントには7つの役割があって・人間にかかわること・人と人の関係にかかわること・仕事について共通の価値観と目標を持たせること・組織と成員を成長させること・組織成員の意思疎通と個人の責任を確立させること・成果を評価・測定できるようにすること・成果は常に顧客満足で測ることと定義付けしている。「人を成長させ」なければならないのですね。だからいま、「賢者力」なのだと私は思い込んでいます。
2006.01.29
当方中学生2年の時に尾崎豊がデビューして、『十七歳の地図』をよく聴いたものです。いまでもこのアルバムは、歌詞を覗いて曲だけ聴いても名盤だと思います。そんな話に近いかもしれないので、青臭い話ですが。学校を卒業して会社に入ると、夢というものがあって、会社に迎合したくなかったりして、それもまた思春期の頃の発想に近かったりしますね。そして、会社に馴染んでいっても、柵や妥協が許せなかったりもします。で、今の多くの会社で言われている「ミドルマネジメント層が育っていない」というもの。いろんな会社のミドルの人とお会いしても素敵だなあと思える人は、あまりいなかったりします。それは何故かというと、アイデンティティが感じられないからなのだと思います。この層は「上を向いて、下を向かずに仕事している」ことが多いからなのだと思います。上のいうことに反論せず自分の意見も言わず、それを遂行する。下には正確にその意図を知らせることなく、遂行させるようにする。下から見れば、「現場を見ていない」と思われ、上に迎合するのか、という蹉跌に陥り、段々ミドルへの意識が離れていく。元気なミドルがいない、と感じるのです。会社経営者から言えば、会社のビジョンを共有し、同じ方向に向かって、成果を出すことが出来ればいいのです。それは、「いうこと聞いてやればいい」と思っているのですが、それがミドルの行動を狭くしているのです。ミドルとなる40歳くらいの年齢になると、もう社外価値を構築することは難しくなる。頭も固くなってくる。当方が面接でお会いした40代の人たちの8割以上は柔軟な考え方ができないように感じます。それが、会社経営者である40代の人は、柔軟だったりします。つまり、ミドルになるのは、「いうことを聞いてやれば」なれるというか、それに疑問も持たずにやり続けることでなれるのかと感じます。しかし、いずれはそんな人は会社経営者から見れば魅力があるように思えないと映るのです。そこに会社組織の不幸が起こっているように思います。最近若い人が起業しているのは、そんな姿を見て魅力を感じないからだということです。それだったら、自分で会社興したほうがいい、と考える。ボチボチ今日の結論に持っていきたいが、ミドルになるまでに自分の考えをしっかりと構築し、時には経営者に提案し、喧々囂々議論するくらいでないと、ミドルを切り抜けることはできないのかなあと思います。さらにそうしないと、その組織では後継が育たないことになるのだと思います。そうでないと、20年に一人のカリスマを待って、待っている間に、会社の組織が衰退していくことになるのかと思います。
2006.01.28
今日は終日、人材案件の説明を人材発掘のために、人材紹介会社訪問をしてきました。その後、知り合いのHさんとNさんとで、飲みにいってきました。その中での話で紹介したことがありました。会社や社会に出たときに人間の欲求として、次の三段階あると。マズローの「欲求の5段階説」みたいな感じです。組織や社会属していて、人が行なう内容での段階説です。1段階目は、「喜び」いかにして上司に喜んでもらえるか、という上だけを見た視点。これは、今の会社特に大企業に属するミドルマネジメントの方のほとんどです。何かあったときには、部下を守りません。部下のせいにします。2段階目は、「悦び」自分がいかに悦ぶか。3段階目は、「歓び」人の成功を歓べる。究極は社会貢献である。「喜び」である以上は、組織の「部下」は浮かばれない。そして、トップマネジメントが「気に入った」人だけが、そこに残り、気がつけば、変革できない組織になっている。「歓び」を求める人は、何かあっても誰かが助けてくれる。声をかけてもらえる。さあ、人間的に生きていくにはどれなんでしょうか?
2006.01.27
鉄は熱いうちに打て思い立ったら吉日目標が決まったら、直ぐにやりましょう!どうやって行動したらいい?行動するには何が必要?情報収集?単純に今、腰を上げればできる?直ぐにやり、短期間にとことんやる。熱いうちに、とことんやったものは、身に付くのも早く、本物になる。自分のものになる。さあ、いま何やりましょうか?今、出来ていないことなんでしょうか?やりたいことは何?やりたいことが完了するまでには、どれくらいかかる?何が必要?そう、鉄は熱いうちに打って、短時間に打っていかないと、「名刀」は作れない。そのモチベーションが冷めないうちにやる・・・あなたは、いく時かたてば、本物になる
2006.01.26
時間はない。時間は限られている。死ぬまでに、そんなに時間はない。人間、やれることもそんなに多くはない。だから、今できることをトコトンやる。当たり前のことをして、できるようにする。当たり前のことは、楽しようとしてしまう。とにかくやる。自分がやるべきことを。自分のものになるまでとにかくやる。イメージする。イメージし続ける。妥協もしない。当たり前のことを妥協しない。行き詰れば、とにかく作業をする。すべては現場で起こっている。それを当たり前にできるまでやる。当たり前を積み重ねれば、自分は特別になる。途中の評価など耳に入れない。「自分の特別」を目指して。特別になった時、満足しない。そこが目的ではないから。目的は何か。昨日の自分を超えろ。明日になったら今日の自分を超えろ。明後日になったら、明日の自分を超えろ。成長しつづける。だから、人も喜んでくれる。人に幸せを導いていける。そして、自分も幸せになれる。
2006.01.24
手塚治虫のマンガ『ブッダ』の中に「アッシジ」というキャラクターが出てきます。自分の死期を知っていて自分の命を顧みず、動物の命を助けて、自分の命を失うというキャラクターです。これを読んだ時に、ああ、これが究極の人間愛なのかもと思った。以前、ニュースになりましたが、線路の落ちた人を助けるために飛び降り、亡くなった方がいました。人を助けるために、自分の命を犠牲にしてまでもやりきる。ああここ数日の悶々とした、煮え切らない気持ち、そして、その原因となる人たちがちっぽけに見えます。私にはまだ人生が長く残っているので、こんなことで今の状況を続けるよりも、活躍できるところにいる方がいいなあと思う。時間がもったいないなあと。時間は、そんなに安売りしていないのです。アッシジのように、私の命が残りどれくらいなのかが分かるのなら、生き方が変わるのかなあと思ったりもする。目標ももっと増え、達成へのスピードを上げられるのかもしれない。自決ということでない方法で自分で命の長さを決まられるといいのになあと思う。明日も、粛々と時を紡いでいきますね。
2006.01.23
人にはそれぞれ劣等感というものがあったりします。その「感」の源は何かと考えると、「何か、誰かと比較している」ことに起因しているのかと思います。自分が勝手にベンチマークしている「あの人より劣っている」、勝手に誰かから自分を競争相手させられて「お前は、そんなこともできないのか」、学校の先生が「あいつはこんなにできるのに、お前は何でできないんだ」そんな状況におかれたりするのだと思います。槇原敬之さん作詞の「世界にひとつだけの花」じゃないけど、「自分が進む道は、自分しか歩まない道」と考えればいいのかなあと思います。その中で自分ひとりだけだったら目標達成がなかなかできないかもしれないので、その時々で競争するのではなくあくまでも「目標」としておくといいのかもしれません。昨年の今頃、シュウカツを始める学生さんと社会人の交流会に参加した際、積極的に質問し、自分の考えを伝えていく学生を尻目に、まったく話ができないある学生さんがいました。その会も終わりに差し掛かったときに、何か言いたそうだったので、その子だけに質問を投げかけると、涙を流して話してくれました。自分は回りの人たちから遅れている、って感じたんですね。その会が終わった後日に、会って話しましょうか?というと、是非ってことでいろいろお話しました。「自分が進む道」をハッキリして行けばいいんですよ。それを確かなものにするために、自分のことをもっと考えて、知って、得意なもの、できるもの、したいことを明確にして、選択していけばいいんですとお答えしました。数ヵ月後、「内定が出ました」と連絡があって、よかったなあと思いました。採用活動で昨年秋にまだ決まっていなかった学生さんは、その学生さんの2月の頃の状態から抜け出せないで、劣等感ばかりもっているような方が多かったなあと感じます。私にも劣等感はあります。勉強はできなかったし、行きたい学校にも行けなかったし、やりたい仕事にもつけなかったし、大好きだったバレーボールでは思うように上手くなれなかったし、劣等感ばかりです。でも、そのときそのときの自分自身の環境で、自分ができることを見つけようと思いました。できなかったら、次にやる何かに生かしていこうって思いました。もっとも嫌なことは、自分自身を嫌だと思うことです。自分を嫌だと思うのは、誰かと比較して、自分ができない人間だと思うことです。自分ができることって少ないかもしれないけど、できることはあるものです。だからそれを探す。「そんな自分の旅」をずっとしていくんだろうなあと思います。視点を「自分の達成感の進捗度」においていけば劣等感は無意味なものに思えてきます。そして、その場その場で適応する自分に満足していく。そういうことが必要なのかなあと感じます。自分が自分自信に自慢できるものを見つけましょう。そして、自分の中で追求しましょう。とことんやりましょう。他人との比較はいい。比較されてもいい。競争を挑まれても受けない。人生はマラソンです。最初の5KMで競争を挑まれて、ハイペースで行ってあと持たないでは、完走できないですね。前半を早く行くのがいい人もいれば、後半ピッチを上げるのがいい人もいる。人にはいろんな走り方があるのです。自分のペースで走っていって、自分の目標タイムで行けばいいのです。何もオリンピックを目指している分けではないのです。自分の目標タイムで完走できればいいのです。そんな走り方を自分でみつければいいなあと。それには当然、しっかり考えないといけないですね。「考え方」が大事なのです。
2006.01.22
「情けは人のためならず」という言葉の意味を勘違いしている人は結構いると思いますが、情けをかけることは、相手のためにやるばかりではなく、相手が感じたその恩がいつか自分にも返ってくる、ということですね。Give and takeの発想ですね。さて、相手に何かを「して上げる」という発想は、ある意味見返りを期待しているのかもしれませんね。株投資もそうかもしれません。でも、誰かに何かをするという考えには、「Give and give」の発想で行くのがいいのです。見返りなんか期待しない。そうすれば、相手も自分も心豊になれる。見返りを期待すれば、やっていて矛盾や妥協が発生します。だから、相手が幸せになることをしているのであれば、それでいいって思えるのが大事なんです。それが社会貢献だと思います。そんなきれいごとを言われても・・・とおっしゃるかもしれませんね。Give and giveの先にはビジネスとしてつながる何かも少なくありません。自分がしている「Give and give」そのものの活動には、見返りも報酬もありませんが、そこには、「人」という財産が集まってきて、「人の心」という世の中の救いが感じられて得られて、その人の周辺には、ビジネスがあるのですね。だから、「情けは人のためならず」なのです。「Give and give」の活動にはいつまでも見返りを求めない。活動も必ず、続けていく。そうすれば、何か自分に返ってくるものなんです。仮に、ビジネスとして返ってこなくても、、、そこにあなたの心が豊かになって、人生を豊かにしてくれることになります。当方もいろんな人と出会って、話をさせていただいて、何かを伝えて、その中で何かの気づきを頂いて、心が豊かになっています。「Give and give」は、相手も自分も損得を考えずに、貢献し合えるものなんですね。
2006.01.21
株に詳しい方はもうご存知だと思いますが、ライブドア事件で、株式市場混乱した件で、ネット証券会社のMネックス社の行動が影響したということがありました。株取引で「信用取引」というものがあります。持っている株と現金を担保に、その担保の何倍かまでの金額の株式を売買できるという、持っている額より多くの株式が取引できる方法です。自分が持っている時価よりも多く取引できるので、多く利益が取れる反面リスクも多い訳です。保有株の価格がある率まで下がると、自分の意思に限らず、強制売買される、つまり、大きく損をする、ということです。今回の問題は、持っている株=ライブドア関連株の価値をMネックス社は猶予なしにゼロにしたために、強制売買が発生し、多くの投資家が損をする、株価は下がる、そして、東証全体に影響したということです。<記事(毎日新聞) - 1月19日>与謝野金融・経済財政担当相は19日の閣議後会見で、マネックス証券が、信用取引の際のライブドア株の担保評価をゼロにした問題について、「担保価値をどうするかは証券会社の判断であり、制度上は問題ない」とした。ただ、「投資家を大切にしない証券会社はいつかは投資家に捨てられる」と苦言を呈した。と<MネックスHPより抜粋 2006年1月19日>個別の経営判断として特定の株式の代用有価証券としての担保価値の評価が困難になったと総合的に判断される場合に、その担保掛目を下げることは、経営の選択肢の一つであると考えております。 次に、当社の判断として市場にそのような状況が発生した場合には、当社のお客様である個人投資家の利益を守る為に、早期の注意喚起を行うことは、証券会社としての責務だと考えております。 とを読むと、与謝野大臣のいう通りで、結局は、Mネックス社が取った行動は、「投資家を守った」のではなく、「自社を守った」だけで、その行動で多くの投資家が損をし、そして、東証全体の株価を下落させたのです。我が家は、E社だったのでかつ、ライブドア株は売買していませんでしたので、影響はありませんでしたが、もし当方が被害者だったら、もう使わないと思います。だって、顧客を大事にしないのですから。価値をゼロにしなくたって、Mネックス社は損をすることはなかったのですから。顧客視点ではないのです。与謝野大臣がいう「投資家を大切にしない証券会社はいつかは投資家に捨てられる」は、当然だと思います。
2006.01.19
今日は夕刻から大阪のIT系企業の社長Tさんにお会いして、メシ食いながら話をしました。もともとは、人事制度の話や会社にとって人って大事だよねという話をしていました。が、やはり、会社経営者ではない当方にとって会社経営者の方、特に自分で会社を立ち上げた方の話は聞きたいものです。社長として難しいことは?と聞いたところ、「ひと」という答えでした。営業とか技術とかは、ひとがいないと成り立たないし、ひとは「生きている」のでモチベーションが上がりっぱなしの人はいないし、下がったときのケアをどうするか、というのが大変であるということでした。話の中でいい話を聞きましたので、紹介しておきます。会社を経営することは「あ・い・う・え・お」だと。T氏の言葉では、「あん・いん・うん・えん・おん」でした。「案」・・・どんな事業にするか「員」・・・ひと「運」・・・時代の流れなどの時の運だったり「縁」・・・人のつながりは大切「恩」・・・助けてもらった人には恩返しをするということです。う~む、奥が深いですね。
2006.01.16
日常生活の中で、人それぞれでいろんなプレッシャーやストレスがあったりします。やりきれないこともあるでしょう。プレッシャーやストレスというものは、「ゼロ」であると生活にハリがなくなるので、「適度」なものは必要です。目標を立てて、「目標を達成するんだ!」という自分自身での問いかけもある意味、ストレスに値します。さて、そんなことでもやはり目標に行く過程で、やりきれないこともありますね。そういった意味でも、泣いたり笑ったりすることは大切だなあと感じています。で、当方、なかなか最近はスポーツも出来ていないので、気分を晴らすのに「お笑い」を利用したりします。もともと大阪出身なので、好きなんですが。子供の頃は、お笑い=低俗で今でもそうかもしれません。でも、人を笑わせて、張り詰めた気持ちを解きほぐすことができるのは、歌を歌う人たちと同じように、芸能(アーティスト)といえるのだと思います。ということで、お笑いはいいものだというお勧めです。そして、その中身を考えると、非常に興味深いものがあります。結果は「あほなこと」で笑うのですが、・そのネタができる過程・ネタの仕組み・なんで面白いのか・面白いには、時代背景や受け手側のレセプターも起因するということが見えてきます。面白いもの、そしていろんな笑いを輩出する芸人さんには、そういったプロセスやスタンスが見え隠れしています。ビジネスを考える上でも参考になるものですね。※当方の今(2006.1月現在)のお気に入りあ:アンタッチャブル、アンジャッシュ、いつもここから、井上マー オリエンタルラジオ、大木こだまひびきか:カンカラ、麒麟、劇団ひとりさ:サバンナ、陣内智則、シャンプーハット、スピードワコン、関根勤た:タカアンドトシ、太平サブロー、チュートリアル、超新塾、つぶやきシローな:中川家は:爆笑問題、パッション屋良、ハローケイスケ、ハリガネロック、 パペットマペット、フットボールアワー、ペナルティま:ますだおかだ、まちゃまちゃ、メッセンジャー、南野やじメジャーからマイナーまでこんな感じです。
2006.01.14
13日は、当ブログの読者の方の転職相談をしてきました。この方、非常に不運な就職をされています。これまで約600人以上の社会人の方の面接をしていると、不運な就職をされる方が多くいらっしゃいます。特に学校を卒業してから最初に入る会社とその会社での内容は、その後の人生に大きく影響するなあと感じます。学生から社会に出るときの「会社選び」「仕事選び」では、社会のことをそれほど知っていない状態で、情報をしっかりもたないで動いてしまうことで起こってしまうのかあと感じます。で、その「情報」ですが、情報は世の中に大量に飛び交っています。当然、それらを取捨選択しなければなりません。でも、「情報を得る」というのは、「レセプター(受容体)」を持っていないと得ることができません。つまり、「興味」「知識」がないと、自分の前を通っている情報に気がつかないまま流れ過ぎていってしまうのです。「レセプター」は、自分を振り返り、・自分がやってきたこと・自分ができること・自分が得意なこと・自分がやりたいこと・自分がどんな条件で働くのか・仕事の終着点(60歳、リタイア年齢など)にどうなっていればいいのかと考え尽くすことで、得られていきます。それは、実は、日々仕事をしながら考えておくとイキイキ仕事ができ、仮に会社が倒産しても、不運が起こっても自分の道を見失わないでいけるということにつながるのです。いよいよ転職を考えようとしている方々は、そこを追求して自分の「考え」「生き方」を明確にしていきましょう。そして、自分の物語である「経歴書」を書いていきましょう。仕事をしていると書くことのない「経歴書」以外にかけないものです。でも、これを伝わるように書けないと次にはつながりません。そう転職は、「自分」という商品を売り込む「販売活動」であり、マーケティングであり、経歴書は「プロモーション」なのです。そして、面接は、お客さんである面接官に売り込み「営業」なのです。転職しようとする方々へ健闘を祈っております。
2006.01.13
今日家に帰り、夜「けものみち」というドラマをやっていた。5分くらい見たのですが、その中の台詞で、「行き先じゃなく出口を見つける」というものがありました。行き先=目標出口=今の柵から脱出するという意味です。目標なんかない、でも今のこの状況から出たい、ということがある人は結構いるのかと思います。借金、人間関係、自分の弱さ・・・自分で解決できることはやっていきたいですね。一度きりの人生ですから。誰かにコントロールされたくない。だから、アイデンティティーを持つ。今日、心に響いた言葉でした。
2006.01.12
人事の仕事していたり、採用の仕事していたりすると、会社内や応募者がどんな処遇をされているか分かることとなりますが、それは、自分の立場も明らかになってくることも意味しています。そうしていくと、明らかに処遇が間違われている人に出会います。経験がしっかりあるのに、40歳で年収300万という人。それは当然、転職しようとしますよね。社内にも、自分部門のスタッフとして募集をかけて来る人来る人すべて、自分よりスキルもないのにその方の現職または現職給与が自分より高いと、モチベーションの持って行き場を変えなければならない。成果主義をぶら下げてモチベーションを高めている会社は非常に危険ですね。それを会社の立場でいくと、「人の処遇は難しいですね。100%公平な評価なんてありえない」なんて言ってしまっては、元もこうもない。難しいのは分かっている。総額人件費も考えないといけない。しかし、人材流出してしまってはもっとどうしようもないことになるのでは、と感じます。たかだか年間100万~200万の給与をケチったために、売上何千万を失うことにもなります。会社側からすれば、売上に対する人件費もあるから仕方ない。だから、働く人には、社内価値ではなく、「市場価値」を高めるスキル・実績・人脈を作る必要がありますね。内々の狭い範囲で留まるのではなく、どんどん社外に出て行けばいいですね。方法はいろいろあります。リアル:学校(大学、各種専門学校)、社外交流会バーチャル:ブログ、コミュニティなどでも自分を高めていくこともできます。出不精の人は、バーチャルから入ってコミュニティを作って、リアルに持って行くことも可能だと思います。先のことですが、年金制度はいつかなくなるだろうなあという想定をすると、平社員のままで、低い給与で抑えられるのは不幸が生じる。でも会社も面倒見切れない。だから、自分が自分を高めないといけない。高めてもその場で処遇されないのであれば外に市場価値で買ってくれるところに行くしかなくなりますね。難しいから・・・の処遇はそのようになっていくのかなあと思います。
2006.01.12
今、出張からの帰りで電車内です!さて、今日は、関西学院大学の「とある」学部の「とある」先生のゼミをお邪魔して、会社の説明をしてきました。当社には、そのゼミでやっていることがピッタリはまる(と思っています)職種があるので、その説明をして応募していただければと思って、説明にいってきました。3回生の1月の時期といえば、まだ、シュウカツの情報収集の段階で、エントリーシートをどう書こうか、業界研究の段階なのかなあというところ。まだまだ、シュウカツの意識はこれからですね。しかし、この1ヵ月で急速に、意識が変わってくるものですね。ここの学生は、みんな非常に優秀(当方の触覚による)なので、聴く姿勢も、「情報収集しよう」って感じで、話やすかったです。質問も活発に出ます。これが「優秀でない」ところは、全然でない。まともはずれるということで、学生の質は、そこそこ明らかになります。なかなか、企業人と話す機会も学生さんにとってはないことなので、常々、問題意識や興味があれば、質問は出てくるものですし、遠慮せず、して欲しいものですね。大学のキャンパスに行くと、「勉強したいなあ」って思いますね。でも、当方、勉強嫌いで、大学受験2年余分にしたんですが。。。
2006.01.11
このごろ、好きな人がたくさんいます。男女に関わらず。そしてどんどん出てきます。何かの魅力を持っている人がいっぱいいますね。話をしているだけで、人の気分よくさせてくれる人っていますね。楽しくなるといいますか、知識が増えるとか、悩みが解決するとか、自分の頭の中がぐるぐる回って発想しているなあと感じたり。当方は、どうなんでしょうね。当方は人と話をするときに、人に話を聴くだけでなく、何か当方の話から、何かを得てもらいたいなあと心がけていますが。明日もまた、好きになる人と出会えるといいなあと思います。
2006.01.10
この長い休み中に本は3冊しか読めませんでした。が、ためになりましたので紹介だけしておきます。■経営戦略 奥村昭博・著 日経文庫これは、ちょっと古い作品ですが、経営戦略とは何たるかの基礎が分かる本でした。■ビジュアルマーケティングの基本 野口智雄・著 日本経済新聞社この古い版を読みました。商売としてのマーケティングを学ぶだけでなく、採用活動を行なう上での「採用マーケティング」、転職者が自分を把握するための「転職マーケティング」のために読みました。かなりの入門書で知っていることばかりだったのですが、忘れていたことが多くありました。振り返りのためや新しい気づきが得られますね。■コーチングマネジメント 伊藤守・著 ディスカバー(楽天のリンク先なし)この本は、コーチングのバイブルと言っていいですね。コーチングのプロも、これからコーチングを知りたい人も必ず、この本を通り、ここへ定期的に戻ってくるのをお勧めします。コーチングの流れが学べます。当方も5回以上読んでいます。すべて入門編で、大したことない書評でしたが、興味のある方は是非!
2006.01.07
もう昨日のことになりますが、1/6に凧揚げをしてきました。甥っ子が「凧揚げをすることができない」というので、ホームセンターに「ゲイラカイト」を買いに行って、近くに中学校の校庭であげてきました。校庭は一面雪で、雪の中の凧揚げとなりました。当方も小学生の頃、ちょうど3年生の甥っ子位以来の凧揚げで25年くらいぶりやりました。小学生の頃の当方は、やんちゃ坊主で、冬でも半そで半ズボン、昔の絵に描いたようなガキ大将?でした。今は、すっかり落ち着いていますが。その頃は凧揚げや面子や鬼ごっこなどなど子供がやる遊びは、とことん追求していたなあ、で得意だった。凧揚げなんかは、市販のタコ糸では、高さが足りないので、つなぎ合わせで、高さを競ったものです。自分で高く上がるように、たこを改造したりもしてました。さて、25年ぶりでも得意だったものは、直ぐに「勘」が戻るもの。最初は、直ぐに落ちるのだが、10分もすれば、タコ糸がなくなるくらいまであげることができました。一旦、全部巻き直して、もう一度、甥っ子にやらせてみました。甥っ子もできるようになっていて、楽しんでいました。さて、今の時代、「成功体験が次への足かせになる」ということをよく言われます。ビジネスの手法としてはそうなんですね。大量に安いものを売れば売れた時代から、多様なニーズに対応した「私だけの商品」を販売した方が、今のニーズに合っている。このように手法は、確かにそうです。しかしながら、「発想」「考え方」は、成功したときのプロセスを考えるのは、絶対的に有効であると思っています。仕事ができる出来ないは、そういった「成功のナレッジ」があるかないか、で差がついています。生き方も同じで、「何故できないんだろう」「私だけなんで不幸なの」と考えるところから、「小さな成功のプロセス」を振り返ってみて、そこに次への方向性を見出して、次のステップを踏んでいく。それが大事なんだと思います。凧が揚がるまでに何度も試した方法、繰り返した失敗、その原因の想定、そこからの飽くなき挑戦、興味、実践、それが、今後の生き方へのヒントになるなあ、と感じました。さて、凧揚げが楽しくなった甥っ子、今日も一緒に凧揚げにいきます。
2006.01.06
今日5日は仕事始めなんですが、5、6とサボリ(有休)ってまして、10日が当方の仕事始めです。(でも会社のメールは毎日見てましたし、面接設定もしてました!)さて、当方、考えるのが好きです。それを表現できるブログはノートの日記以上に「公開」する分、責任感も少しは持ってます。ですから、思想的なこと(特に宗教はタブー)やハレンチな内容は書かないように努めています。なんですが、思想的なところは、やはりどこかで書かないといけないのかなあ、と思っています。といっても当方が何かの宗教に入っているということではないのですが。一応、当家は、仏教のどこかの宗派のようではありますが。日本は、比較的宗教色が強くないので、中東などで起こっていることが遠いことのように思えますね。しかし、今、世界の平和を語る時には、避けて通れない話なのかなあと。で、また今日の新聞から。インドネシアはここのところイスラム過激派のテロが数回起こっていて、リゾート地のバリなんかも危険だったりします。インドネシアでは、イスラム教が9割で、あとヒンドゥ、カトリック、プロテスタント、仏教が国で認められているとのこと。その宗教を越えた結婚が問題になっているとか。なかなかインドネシアの親たちには理解しがたいらしく、若者はそういったことから次の段階に行こうとしているようです。「多様性の中の統一」ということで、宗教をそれぞれ理解しあって、結婚にいたるという理想がこれから広がっていくようです。宗教以外に「コミュニティ」というのがいろいろあります。白人・黄色人種・黒人などの肌の色、国境で区切られた国、同じ国内でも違う民族、日本でいったら住んでいる地域、育った環境、都道府県、市町村、学校区、などなど。それぞれを理解すれば、なんてことないんですね。それぞれの「常識」をぶつけるのではなく、「理解」しあう。それが必要なんだろうと思います。日本である話。中学校同士の喧嘩があって、高校に上がったらその相手が同じ学校にいて仲間になったりする。狭いコミュニティでしか物事を考えられないからですね。会社の組織が違えば、いがみ合ったりする。人はそうやって「コニュニティ」という壁を作って、自ら住みにくくしているそう思います。人間は動物かもしれないが、高等動物なはずで、「なわばり」的発想はいらんでしょう、と思う。お互いを理解しあうことが必要なんですね。ということで、インドネシアの宗教のこれからは、何か世界平和の鏡になるのかもしれないなあと思ったりしています。
2006.01.05
前日まで夢について書いていますが、2006/1/3付朝日新聞(東京版)に気になる記事があったので、その話題です。夢についてはやはり持つべきだと思っています。夢はイコール目標を設定できるということです。新聞1面に「就学援助4年で4割増」という記事。経済的理由から公立小中学校で文房具費、給食費、修学旅行費などの援助を受ける生徒が、2000年と2004年を比較して、4割も増えているという。もっとも援助率が高いのが大阪府で27.9%、次いで東京が24.8%だそうです。就学援助について(大阪市の例)はこちらを参照。記事では、背景にはリストラや給与水準の低下にあるとしています。さらに、東京都足立区のある小学校で、卒業文集で「将来の夢」を書かせようとしたところ、1/3が書けないという。親の仕事が子供にも影響してしまっているのです。また、9面に「生きがいについて(定期国民意識調査)」の調査結果が出ていました。仕事に生きがいを感じるは・・・20代:感じる64%、感じない30%30代:感じる73%、感じない24%40代:感じる77%、感じない21%50代:感じる80%、感じない14%となっている。※それぞれは、大いに感じる+ある程度(またはあまり)の合計これは、世の中の問題でもあり、企業の問題でもある。バブルのつけが今、この状況を生んでいると思うが、バブルの時代に、踊り狂った企業が崩壊後にリストラを断行した結果従業員はモチベーションが下がり、生活にも事欠き、このような結果になってしまったのだと感じます。しかし、その立場にある人たちの無防備さもここで露呈していると思います。だから今、「自分の人生を自分で切り拓く」必要があるのだと感じます。何も成果主義がすべてではない。所謂勝ち組がいいわけではない。「自分の人生においての勝ち=価値は何なのか」を自分自身で明確にし、そこに向かっていく必要があるではないかと考えます。生きがいは何に置いてもいい。でも、子供たちに誇れる、夢を与えられるものでなくてはならない。その「生きがい」は、小学校のころから教育をしなければならないのだと思います。小学校の先生も重要。親も重要。会社の重要。そのすべてが、「社会に貢献」しているのです。自分自身と未来の大人たちに「夢・生きがい」とは何なのかを明確にさせ、実現させる。その結果は、何も会社社長ではないし、いちサラリーマンでもイキイキ仕事ができ、イキイキを暮らしていくことである。夢を持つことが難しくなっているのかもしれませんが、すべてをポジティブに結びつけていくことがイキイキの方法なのです。さあ、どうやってポジティブに考えますか?いま、自分にできることは?それに興味を持てますか?いま、得意なことは何ですか?それに興味持てますか?いま、目標とできることはどんなことでしょうか?どんなに貧乏でもそこから考えていきましょう?考えることにお金はかかりません。もし必要なら図書館で本を読んでみましょう。広告の裏にでも書いてみましょう。そこから何かが始まります。
2006.01.03
今日は、仙台の「初売」に行ってきました。地元の方はご存知でしょうが、すごい賑わいです。関西では、仙台ほどにぎわっていないなあと思います。毎年2日に行なわれていて、10000円相当商品が5000円の福袋に入っていると、いうように「福袋」制です。中に何が入っているか分からない・・・各お店で「サイズ」「アイテム」などある程度に分けられているので、それなりに安心して買えるかなあ。しかし、当方、物欲がないので買うものがなく。現在の悩みは、物欲がないこと。私の欲といえば、「達成欲」「歓喜欲」「旅行欲」ですかね。さて、あとは、いかにして経済的自由を手に入れられるかということもあります。結局、「お金」のことなんですね。なあんだ、と思われるでしょうが、結局、人は一生お金に追い回されて生きていくのが大多数ですね。仕事はサラリーがないと生活できないから内容だけとは言いがたい。お金で犯罪が起こったり、犯罪を起こしたグループが分け前でまた、仲間割れが起こしたりする。働く理由も結局は生活=お金のためだったりする。キャリア論でも、やはりお金は全く無視できるものではなかったりします。日本人は、「お金」のことをいうと「やらしい人」「腹黒い人」と考えますが、100%そうとも言い切れない。尾崎豊の歌で「金か夢か分からない暮らし」という歌詞もあったりします。中学生や高校生のころは、何じゃと思ったり、しました。もちろん、お金が人の心より優先される人は、論外だと思います。なので、ここでは・・・「ひとりひとりが、他人に迷惑をかけることなく、経済的自由を手に入れる」ことを考えたいと思います。「目標」を立てるということで。私は昨年ある計算をしてみました。一年間に必要な生活費を300万円として・・・年金はあてにならないので、今の生活水準を維持すると仮定します。まずは、300万円で生活できるという水準にしないといけない。何歳まで生きるかというと、医学の進歩でいつまで生かされるか分からないので、90歳まで生きるとしてあと55年。300万×55年=1億6500万円。あとは、住居、自動車、葬式など含めて、概ね2億円とする。これが「目標」になります。今とのギャップはなんでしょう?今、2億円あれば、仕事にお金が優先されることなく、自分がしたい仕事ができるのかなあと。つまり、社会貢献に専念できる。その2億円を貯める方法を考えようと。宝くじ、他力本願過ぎるし自分でコントロールできない。競馬、リスクが大きすぎる。結局、株式投資なのかなあと。自分で判断できるし、知識も生きる。考えるので頭を使って脳の活性化にもある。倒産しない限りゼロにはならない。「リスクが大きい」と否定的な人もいますが、今の給料のままで一生過ごすよりもリスクは小さくできるのかなあと。しかし、注意は必要ですが。株も少ない金額からできますが、当方は貯金ゼロからスタートして、毎月の支出を見直して毎月の貯蓄額を決めて生活費を計算して、資金を貯めています。チリツモで毎月少額でも1年経てば結構なもんです。生活の中には、「必要」「贅沢」「無駄」が混在しています。それも価値観かもしれませんが、毎週の外食を月1回にするとかでかなり生活費は変わりますし、携帯電話なんかは気軽に使ってますけど、携帯電話会社の思うツボだったりします。(携帯電話会社の方スイマセン)そんなところを3ヵ月ほど家計簿をつけてみれば見えてきます。あとは、どの会社の株を選ぶかですが・・・ここを知りたい!というところですが、ここから先は自己責任なので、プロの方の情報をご覧ください。いえることは、株価が上昇している銘柄でも損をしている人はいるし、下降しているものでも得をしている人はいます。それは、買い時と売り時の判断があるからです。いくら「上昇銘柄」を教えてもらったところで、「自分の売買タイミング」がズレていれば、損になってしまいます。当方のイメージでは、競馬の予想のように「血統」「前走」などの情報から予想するより、株のチャートの方が簡単だと思います。競馬だったら前回1着だったから今度も一着という保証はないし、外れればゼロになる。株は、倒産というケースは稀といっていいので、ゼロになる可能性は低い。さて、といいながらも、当方、株については、プロの方ほど知識はありません。だから、PERとか言われてもそれがどう株価に影響しているかは、知りませんし、関係ないなあと思っています。株もまた「不労所得」なので、意味がないというかもしれませんが、みんな、銀行の低金利に文句を言ったり、会社のボーナスが少ないと嘆いたりするということは、どこかでお金について執着しているんですね。それだったら、できることをやればいいと思っています。この発想は、金持ち父さんとそのシリーズで書かれているものがヒントになっています。なかなか、ビジネスオーナーは難しいなあと思うので、凡人でセンスがなくてもできる方法を考えるのがいいのかなあと。金持ち父さんの公式ページにもあります、「クワドラント」というものがあります。E=従業員S=自営業者B=ビジネスオーナーI=投資家という括りがあって、ここでは、Bを目指せということですが・・・ご参考まで。
2006.01.02
カラオケで時々、「夢の途中」を歌います。来生たかおの。ちょっと古い。昨日も書いたのですが、夢をもう少し行動レベルで深堀すると、本当にたくさんのことが出てきます。・出来るだけたくさんの人と出会い、本音で話を聴き、話し、質問していく・そのためには出来る限り幅広く、世の中のことを知っていたい だから、たくさんの本を読んでインプットのあとアウトプットしたい・コーチとして会社経営者の方と話をしたい・学生、老人など老若男女、幅広い人たちを話をしたい・やりたいのに、やれない人と話をしてみたい・コーチングの勉強を押し進めていきたい・会社でもう採用しなくていい、というくらい素敵な方を採用できたら・会社で困っている人の支援をしたい。夢の実現のための・英語だけで海外旅行できるくらいになりたい。 そして、飛行機の中で、いろんな話をしたい・いつ、どこで、何を、どのようにやりましょうか?・それは、自分の中の夢の何合目?・達成できた時、どんな気持ちでしょうか?・どんな自分になっていますか?・それをするための材料はどれくらい持っていますか?自分への質問も出てきます。夢の途中。きっといつまでも夢の途中なんでしょうね。最近、自分が死ぬ時はいつか、考えていくようにしています。ここ5年といったらあっという間でした。ということは、あとこの5年というサイクルは何回も、あっという間に過ぎていくんですね。人生は一度しかない。生まれ変わりなんかない。だから、精一杯、人のためになりたい。そして、自分も幸せになりたい。夢は尽きないですね。いつまでも死ねそうにありません。でも、限りある生命、今夜寝眠り翌朝、目が覚めないかもしれない。だから、今日をしっかり生きようと思います。夢の途中である限り。
2006.01.02
昨年は、私にとっていい年だったと思います。それは、セルフコントロールがそれなりにできたからだと思います。自分の身に起こることすべてに怯むこともなく、受け止めて、それが現実と思い、次に何をしたらいいかと受け止めた瞬間に考えている、そんな一年でした。何があっても次のことを考えているので、嫌だとか、あせりだとかがなく対処できていたように感じています。私が好きなラグビーの平尾誠二さんの言葉を借りると、「アドリブが利いた」プレーが出来ているように思います。昨年といってもたった1日前までのことではありますが・・・いい出会いにも恵まれました。その前年までは何故出会いが少なかったのか、違いは・・・とにかく動いたからだと感じています。コーチングの勉強という自己投資をするために何十万とお金を払い、コーチや人事の勉強会に参加し、出会った人と話をしたり。夢を現実化するには、動くしかないんですね。そんなこんなで私は一年幸せに過ごせたなあと思います。さて、今年は・・・夢をますます現実のものとしたい、と思っています。最近の夢は「野球選手になる」とか「宇宙飛行士になる」とかじゃないから、「目標」といっていいのかなあと思います。それも「幸せな気持ちになれる目標」ですね。昨年から活動している「考え方」をもっていけば「幸せ」になれるというそのプロセスをどのように実現していくかを、お伝えしたいなあと。それは、コーチングのコーチとしてもそうですし、当方を知り合えた、当社への応募者の方、お取引先の方、このブログを読んでいただいている方、みんなにそうありたいなあと。自分だけ幸せになっても、みんな幸せにならないと社会貢献にならないし、社会もよくならない。みんなが幸せになり、幸せな顔をしている、そんな社会になったらいいなあと思っています。今年は、会社のいち人事マンのみならず、活動を広げていきたいと思います。当然、家族、社内の人にも幸せになってもらいたいと思います。夢を現実のものとなる、そう思ってすべてを受け止めます!そうしたら、気持ちは前に進みますし、多少困難なことでもなんとかできるものですね。さあ、今年もまたいい一年になりそうです。昨年がよかった人もイマイチだった人も、今年は、現実を受け止めて、夢に結びつく方法を見つけて、それに向かって動いていってくださいね。※ブログもどんどん書いていきます! 何かご質問がありましたらお気軽にメールをいただければと思います。
2006.01.01
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