堅子の部屋。

堅子の部屋。

相方の病状経過 No.1(クローン病)



 大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といいます。
 クローン病も、この炎症性腸疾患のひとつで、
1932年にニューヨークのマウントサイナイ病院の内科医クローン先生らによって、限局性回腸炎としてはじめて報告された病気です。
 クローン病は主として若年者にみられ、
口腔にはじまり肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍(粘膜が欠損すること)が起こりえますが、
小腸の末端部が好発部位で、
非連続性の病変(病変と病変の間に正常部分が存在すること)が特徴です。それらの病変により腹痛や下痢、
血便、体重減少などが生じる病気です。

と、とても難しい解説です。

簡単に言うなら、
小腸が、人より短いと言うことでしょうか。

相方の場合は、
高校生の頃、体重が激減、激痩せをして、
おそらく、そのときから、
状態は良くなかったんでしょう。
そんなこんなんだった、相方。
24歳の時に、発症しました。
血便が止まらず、
自宅のトイレで、立ち上がれない状態に陥り、
近所のお医者にそれでも自力で行き、
診断の結果、町医者では対処できないと言うことで、
紹介状を書いて貰い、総合病院へ。
救急外来で入院、
入院したその日の夜に、緊急の処置。
それから数日後に、容態急変、緊急手術。
2ヶ月弱、入院をし、自宅療養3ヶ月。
そして、会社へ復帰したわけです。

クローン病に掛かると、
大半の人は、
薬なしの生活には、戻れないと言われている中、
相方は、栄養補助剤以外の薬なしの生活を、
おくっていたのは、奇跡と言われてました。
(※今ではそぉでも無いかもしれませんが。)

相方の切除された小腸は、
大学病院の研究室に、
ホルマリン漬けで、置いてあるそうです。

めちゃまずです
↑栄養補助剤↑


         06.2.24 UP

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: