ココ の ブログ

面白いブログ(5)

面白いブログ(5)

 ブログを始めるまではボクは日記を書いていた。日記のスタイルは様々なものを利用した。最初は市販の日付が印刷されているものや、5年連続のもの、全く白紙のもの、システム手帳のメモ欄に書き込むケースやワープロに書き込むケースまで様々だった。5年連続のものは冊数が溜まるとたまに比較して見て、以前の出来事が手に取るように分かって便利だったが、毎年代わり映えしないので止めてしまった。代わりにシステム手帳に書きたい時だけ書くスタイルが定着した。しかし、それもブログを始めてからは書かなくなった。ブログに書いた分で充分だったし、行動記録なぞ書いたところで仕方がないと想ったからだ。だから最後の方では雑感をエッセイ風に書く程度になっていた。

日記 1日記 2日記 3
様々な形態の日記(10年日記・手帳日記・鍵付き日記)。

 ブログは一応毎日書くようにしている。義務ではないが毎日書かないとスッキリしないというか何か忘れ物をした気分になるのだ。ところが毎日だと書く内容に行き詰る。漫画家が四コマ漫画を毎日書く心境のようなものだ。何かネタが無いかと考え込んでしまう時がある。何でも良いのだがマンネリでは嫌だし、ありふれた内容では読む方も退屈だろうというサービス精神が働くのである。一体、誰のために書いているのだろうかと想うことがある。勿論自分のための筈なのだが、矢張り主張したいということは誰かに読んでもらいたいという気があるのだ。読んでもらうには綺麗に書きたいし嘘は嫌だ。


 しかし真実のみを書いたのでは赤裸々で暗くなる場合もあるだろうし読者が辟易とする場合もあるだろう。そこは矢張りウイットやユーモアを取り入れて読みやすくした方がブログは長続きする。読者だって気楽な気持ちで居るのだからシリアスな内容ばかりでは嫌になってしまうだろう。緩急・強弱・甘辛と取り混ぜて、まるで音楽や料理のようなものにするのが飽きないコツだろう。料理でも音楽でも分野があるようにシリーズものを書く場合もある。一回のブログでは表現しきれない場合や、何回にも分けて書いた方が、日によって考え方も表現方法も変化するから変化に富んで面白いだろうと自分で勝手にそう想っている。

インターネット 02
世界のインターネットの普及率(欧米と日本が普及率が高い)。

 例えば、毎日МP3(iPod)でバッハを聴いているのを、たまにはブラームスやショパンを聴きたくなる場合もあるのと同じように変化をつけるのだ。しかし、基本的にはバッハが好きだからブログの表現方法もバッハのように構築的な文章になってしまう。ボク自身が建築家だから当然のことかも知れない。ところが、高校時代に友人と一緒に詩集を出したことがあって、その時の詩は散文的というかバラバラな気持ちを思い付くままに書いていて、たまに定型詩のような表現にすると評判が悪かったから、案外、散文詩の方が合っているのかも知れない。そう想うと、ブログも時には表現を変えてみるのも良いかも知れないと想ったりもする。


 ボクのブログは主に建築に関する内容のものが多く、次にココという名のペット(猫)に関するもの、そしてガーデニング、旅行、趣味と多岐にわたっている。時事問題もエッセイ風に書いている。要するに生活の中で感じたこと総てにわたって書いているのだ。閉鎖した以前のブログではロスチャイルドのことについて知っている限りのことを書いた。しかし情報源である人物が最近では書かなくなったので目新しい情報が入手できず中止してしまった。余りにも世界的な規模で出来上がってしまった組織だから我々の生活に密着しすぎてしまっているのとインターネットで誰でもある程度の情報が得られるようになったので今更書くこともなくなったのもある。

インターネット 01
我が国のインターネット人口の推移

 とは言いながらもジワジワと彼等の触手が今も日本の経済を蝕んでいるのは事実だ。それに対抗するには国民各自がしっかりと自覚して本来の民主主義を意識しながら国政に興味を持ち正しい選択をして行けば被害は最小限に抑えることができる。そういう武器を我々は持っていることを知るべきである。あなた任せの政治を黙認していれば、かつての自民党政治のように国民不在の政治やロスチャイルド一派に良いようにあしらわれる政策で食いものにされてしまうだろう。リーマン・ショックやCО2問題にひっかけた地球温暖化論で原発増設を図り再び不安な社会にしようとしている。そうなってしまわないように注意しなければならない。そんなこともブログには書いている。


 要するにブログは世界の市民が均等に情報を得ることが出来て今世界で何が起きているかを知ることが出来る貴重な情報源である。だから何でも良いから日常の出来事や現象、感じたことを書き込むだけでも人々に世の中の動きを知らせることが出来るのだ。何処で誰が何をしているかが分かるだけでも貴重な情報になる。が、アメリカや中国、その他の国の権力者やそういった部類の組織は毎日そういう情報を収集してテロ対策や犯罪予防をしながらも裏では自分達にとって不利になる情報も採取しているから市民はある意味で管理されていることになる。しかし、そこはツールの使い様だ。独裁政権でも多数の声を無視する訳には行かないからだ。(つづく)



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