サラリーマン吟遊詩人への道

サラリーマン吟遊詩人への道

2010年01月13日
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カテゴリ: 読書




1.「賃銀・価格および利潤」カール・マルクス著


経済学を専攻していたのに学生時代に「資本論」を挫折してしまったので、
とりあえず、マルクス経済の入門書として読んでみようと思いました。


その前に、個人的にとても気に入った点が二つ。


・「賃銀」っていう表現が渋い。

邦訳しても、「賃金」ではなく、「賃銀」と表現しているところにこだわりを感じる。

(本書より、「イギリスでは1816年いらい金単本位制が行われていたが、ヨーロッパ大陸では70年代まで金銀複本位制が行われた」 からだと推測)


・友をばっさりとけなす。


そのウェストン君に対して、マルクスはこのように言っている。

「他方では、私は躊躇している。というのは、(1)ウェストン君は論敵としては余りぱっとしないからであり、・・・」


「余りぱっとしない」て・・・


どんだけ上から目線なんだ。。。



さて、この本は110ページくらいなので、とても読みやすいです。
(2時間くらいで読めます。)
途中、時代背景からか、労働組合という観念が薄いからか、
「不労賃金」が商品に含まれる剰余価値であるという説は少し理解が難しかったです。
そもそも「不労賃金」とは現在でいう「サービス残業」のこと??

この本を大雑把に解釈すると、

「労働力に代替される機械が発達する近代的産業の発展によって、



というところでしょうか。




2.「愛と資本主義」中村うさぎ著

小説です。
前半は多重人格者としてのストーリー構成としてはよかったけど、
後半あたりは、主人公の軸がぶれているので惜しい。



という人格者が斬新だと思った。







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最終更新日  2010年01月13日 08時44分11秒 コメントを書く
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