番外編-いいこともあるさ

マンションが自主管理になって理事会の運営は大変なことになっているし、かつ昼間家にいないから引き受けられないっていうので肩身の狭い思いもするしでなんだか居心地が悪いけれど、少しいいことも書いておかないと理事長に対してフェアでないと思うので、今回は番外編。
■各種値下げ
エレベータの保守点検や貯水槽の清掃、共有部分の定期清掃などすべて相見積もりをした結果一番安いところに発注しているということで、年間500万円ほどの節約になっているそうだ。
理事会はこの節約を大規模修繕積み立てにだけ繰り入れるのではなく、住人に還元しようと考え、駐車料金を値下げしてくれた。
(値下げにあたっては、アンケートを実施して多数意見に従うやり方を取った。)
我が家の借りている駐車場は建物の一階部分を使った棟内駐車場ということでもともとは23000円/月。これが21000円/月になってちょっと嬉しい。

■親睦イベントの実施
人付き合いをしたくないからマンションという人には嬉しくはないが、子供を中心にしたイベントが2件企画・運営された。
夏には「花火」。花火そのものの本数は少なくって、家族でやるときみたいにたくさん楽しむことはできないけれど、エントランスホールにテーブルを出して、枝豆、すいか、ビール。大人同士の話も弾む。
でも本当に色んな人がいるのね、と思ったのもこの機会。
手弁当で行事の準備をして、実行してくれている理事会の人達に感謝の言葉どころか「来てやってんだからさっさと始めてよね」とブツブツ言う人が何人もいたのには驚いた。
この日はたまたま、近くの神社の縁日と重なってしまい、そちらに行けなかったというので文句を言っているんだが、別に強制されてるわけでもなし、行きたきゃ行け!って感じ。
理事会の独裁体制(このイベントだって管理費から出てるけど、みんなでやろうって決めたわけではない...)への反発と、地道に面倒くさいことを引き受けてくれていることに感謝するのは別のことでしょう。
だから「反理事長」派もいやなんだよね。
■クリスマス クリスマスにはツリーと電飾の飾りがエントランスに現れる。正月には正月飾りが出される。どちらもお金がかかることではあるが、季節の情緒があるのはいいことだし、狭い我が家で何でも季節に合わせて模様替えなんてできないんだから、マンション全体でこういう取り組みがあるのは嬉しい。
今年は、サンタさんが各家を回り、子供達に「プレゼントだよ~」とお菓子を配ってくれた。子供がいる家庭としては、こういう企画はやっぱり嬉しい。「不公平だ」とかっていう不満を子供のいない人が言っていないかどうかは知らない。

一応番外編で「よかったこと」も書いてみた。でもこのくらいしかないかな。やっぱり独裁ぶりをもっと書こうかな。.....【次回に続く】

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