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基本的には、身体的にはどこも不自由のない義母。
少しばかり足が、例えば衣服の着脱でズボンの場合は、片足を上げるのには必ず
近くの壁などに手を遣って支えながらでないとバランスが取れない、
片足を上げるのにもどうかすると手を足に添えて「よいしょ」と・・。それくらいです。
かなり猫背というか背中が曲がってきましたが、歩く速度は独りの時は結構速い。
私が側にいると、途端にスピードが落ちます。 なぜ?
でも動くのには介助はいらないので、そういう面では介護者側としては有難い。
ただこのところ、本当に言葉が通じなくなってきたなぁと、しみじみ感じます。
今朝、いつものように
ロングコートを羽織って徘徊へGO!の義母。
とりあえず「着替えましょう」と声をかけても、ちょっとかわいい柄のパジャマだったせいか、
自分の服装をちらりと見ても、「そうなのよ、それでそこまでちょっと回って・・」と、
なんだか求めている反応ではないのが出てくる。
コートを着ていたのでその時はパジャマが濡れているのかがわからなかったけど
でも二重装備パンツはずっしりのはずなので、「パジャマだから、まずは着替えませんか?」と
再び声をかける。
でもやっぱり頓珍漢な言葉、でも徘徊したいから(ご本人は徘徊とは思ってないのですが)
その意志だけは曲げず、とにかく「そこまで行ってこないと」などと言って、
家の中にはなかなか入らない。
風邪をひいてもらいたくはないし、なによりパジャマでの徘徊はこちらとしても切ないので
「パジャマだから、まずは着替えましょう! そのままだと恥ずかしいですよ」と、
後から思うとちょっと傷つける言葉だったと凹みましたが、でもそれも通じない。
まずは家の中に入ってもらうのに5分はかかりました。
着替えそのものも遅々として進みません。
パジャマは脱いでも肌着を脱ぐのにも若干の戸惑いが。
濡れてるから着替えましょうと少し肌着の裾を持ち上げるようにしても、そのまま素直に
脱ぎません。 また裾を伸ばして元に戻す。
もう半ば無理やりに脱がす。 本当に子供に返ってるかのようです。
本当は自分で手を動かしてもらいたいけど、それでは進まないので私がします。
たぶんデイでもそうなってきてるんでしょう、脱ぎ着も途中で人任せになります。
後は袖をはずすだけ、ズボンも足首まで下ろしてるのに、それ以上はごく自然に
人任せになります。
脱いだものもそのまま。
こちらのペースで進めてしまいがちなので褒められた話ではありませんが、
万事言葉が通じないので、ついイライラして私がやってしまいます。
このあたり、反省できないという意味では私も通じてませんね。