ケセラセラ日記

ケセラセラ日記

低血糖症


名古屋で4歳の男の子が母親の交際相手で18歳の高校生に虐待死させられた事件です。
うちにも亡くなった子と同じ歳の子がいます。
何ヶ月か前におきた長崎の事件もやはり4歳の男の子でした。

ニュースを伝えるキャスターの言葉を聴いていられなくなり、思わずTVを消してしまいました。
とても悲しいです。どうしてこんなことが続くのか。

親との関わり。学校との関わり。ストレス社会が生んだ代償。環境との関係。その子自身の本質的なもの。
色んな方面からの見解があると思いますが、私が過去に聞いた言葉に「低血糖症」と言うのがあります。

そのことを研究されて発表されている先生は多いのですが、今手元には大澤博教授(岩手大学名誉教授)
の資料があり、それを読むと背筋が寒くなるとともに、昨今の事件とあい通じるものを感じずには
いられません。

少し抜粋しますと・・
「少年院に収容されている少年たちの、それまでの食生活を調査して見ると、
長年にわたって清涼飲料水を
大量に飲み、アイスクリーム、スナック菓子などを好んで多量に取っていることと、食事はハンバーガーや
インスタントラーメンで済ませることが多い。
副食としては肉、特に焼肉や肉加工品が好きで、野菜は好まないという傾向があった」

「こうした食生活によって、少年たちは「低血糖症」になり犯罪を引き起こしていると見ている。
糖分としての吸収が速い清涼飲料水、八割が油分であるスナック菓子など、
ジャンクフードばかりを
大量に食べると血糖値が急上昇し、その高すぎる血糖を下げようとすい臓から多量にインシュリンが分泌され
その結果血糖が低下したまま上がらない状態を「低血糖症」という。

この時に脳細胞の機能が低下し、再度血糖を上げようとするときに「アドレナリン」と言い、
別名「攻撃ホルモン」が分泌。このホルモンが過激な行動に走らせる。」というもの。

何年か前に教室で担任が男子生徒にバタフライナイフで刺され亡くなった事件がありました。
残酷ですが何回も何回も刺したのに、その後の取調べでは「目の前が真っ白になって後は覚えていない。」
といったそうで、専門家から見るとまさしく「低血糖症」の症状なのだそうです。

私は縁あって15年ほど前から「食」について学んできました。きっかけは母の癌と自分の体調の悪さからです。
そのころから、白砂糖のとりすぎにはくれぐれも気をつけるようにと先輩方や講師の方に言われ、甘いものは
極力減らし、料理も黒糖に変えました。体調はよくなりました。

私自身も甘いの大好きで缶ジュースは一日2本以上は飲んでました。お菓子も大好きでした。
今は付き合い程度です。
今思えばあのころは疲れやすく、怒りやすく、落ち込みやすくいわゆるマイナス思考そのものでした。

思春期はいろんなホルモンが一斉に出だし、その時期の子を精神鑑定すると「異常」なラインが出るそうです。
そんな状態の時期に過去の私のような体調になり、その上「攻撃ホルモン」まで出動したらどうなるのか
想像に難くないでしょう。
このような犯罪が男の子に多いのも「男性ホルモン」が絡むせいなのでしょうか。

「食育」という言葉を最近よく耳にします。学校では知育・体育はやっても食べ物を選ぶことの大事さを教えるのは
まだまだこれからのようです。
家庭の中で家族そろって食卓を囲むことが一番だと思いますが、その中で食べ物を選ぶことの大切さを親が
話していけば、こんな悲しい事件も減ってくるのではないかと思います。

最後に亡くなられた子供さんのご冥福を祈るとともに、加害者側の少年と子供の母親も
何かを学びしっかり更正されることを祈ります。

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