きぃす71のホームページへようこそ!

PR

×

カレンダー

2004年12月20日
XML
カテゴリ: 泣ける話
とある南の離島で同宿になった男の人、Sさん。
さえない中間管理職といった感じ。南の島にくるには随分な格好をしていた。
訊くと、「羽田でパンフレットを見て、良さそうだったのでそのままやって来た」とのこと。
おとなしめの人だったけど、見るもの食うもの触れるものにいちいち感動してた。
何故か気も合ったので、夜は呑んだくれたり、昼はどこからか貰ってきたトマトを
分け合って浜辺でかじったり・・・
島の雑貨屋で買った似合わないサングラスをかけて、この旅行を心底満喫しているみたいだった。
宿の主人と見送りに行った港では、妙に熱くて長い握手をされて、なんだか照れ臭かった。
ドラが鳴って、だんだん遠くなる定期船。横で一緒に手を振っていた宿の主人が、ぼそっと

本当に見えなくなるまで、たくさん手を振ってあげることしかできなかったけど。。。
デッキのうえで、小柄な彼はぴょんぴょん飛び跳ねながら、
誰よりも一所懸命手を振り返してくれていた。
元気かなぁ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年02月05日 23時22分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[泣ける話] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: