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2005年02月14日
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ニューヨークのホテルは高い。
おかげでニューヨーク滞在中はずっとドミトリーに泊まることになる。

安宿のイメージのあるドミトリーだがここは一泊40ドルもする。
以前、マカオで泊まった四つ星ホテルよりも高い。
ニューヨークでは三つ星クラスでも、最低100ドルなので仕方ない。

関空からシカゴに向かい、
シカゴからニューヨークのラ・ガーディア空港を目指す。
シカゴまで日系の飛行機に乗っていたので、
アメリカの国内線の客室乗務員にギャップを感じた。

僕が乗ったこの飛行機の客室乗務員はまったくの正反対。
大きな声で、通路側に座った僕にあたるほどのふくよかなお体。
僕よりも腕力があるたくましい腕で乗客の荷物を頭上の棚に押し込んでいる。
となりにいた友人に
「まるでスモウレスラーやな」
とつぶやいたら、
聞こえていたのか
「がははっは」
と笑っていた。

大阪から15時間、ニューヨークに着いた。

空港に着き、リストアップしておいたドミトリーに英語ができる友人A君に電話をかけてもらうが、満室とのこと。

結局、ニューヨーク滞在中は、このドミトリーに居つくことになる。

タクシー乗り、チェルシーにあるドミトリーに向かう。
映画やテレビで何度も見たマンハッタンのビル群を走っている。
まるで映画の中にまぎれこんだ気分。
ニューヨークに来たんだ!


チェルシーでタクシーで降りる。
運転手曰く、このあたりらしいのだが
ドミトリーらしきものがなく、閑散とした集合住宅のような家があるだけである。
各家には表札がなく番地が書いてある。

一軒ずつドミトリーの番地と確認しながら、その番地のまえまで来た。
「?」
普通の家があるだけだ。
もう一度、ドミトリーの番地と確認するが、住所はここで間違いない。

チャイムを鳴らす。
しばらくたってから、けだるい感じの、いかにもアメリカのお兄さんみたいなひとが出てきて、僕たちを中に招き入れる。
中に入ると、アパートのような感じで、いくつかの部屋がある。
そのなかのひとつの部屋が開いていて、けだるそうなお兄さんはその中に入っていき、部屋に入ったら鍵閉めてね、と言っている。

けだるそうなお兄さんは机に座り、何処から来たか?と聞かれ、日本だと言うと、
イタリア語やフランス語で書かれたような紙の中から
日本語で書かれた注意書きを取り出し、これを読めという。

料金を払うまえに、部屋を見せてもらう。
階段を降りたところにある、薄暗く窓もない地階の部屋だ。
壁側に二段ベッドが並べられている。

一泊分の料金を払い、明日は宿を変えようということになった。






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最終更新日  2005年02月14日 19時54分29秒
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