ちょあ★ちょあ★ゴンイル

オールイン

■詳細■

全24回
韓国放送・・SBS　2003年1月
出演― イ・ビョンホン　ソン・へギョ　チソン　パク・ソルミ

■あらすじ■

幼い頃に、育ての親チスのイカサマ賭博の手伝いをして育ったイナ（イ・ビョンホン）
実業家の息子チョンウォン（チソン）
母を亡くし映像技師の父を頼ってやってきた娘スヨン（ソン・へギョ）。

境遇の違う三人が出会い、ある事件をきっかけに引き裂かれる。

イナは刑務所へ、チョンウォンはアメリカにホテル経営を学びに留学、そしてスヨンは修道院へ。

時を経て、三人はチェジュ（済州）島のカジノで再会する。

イナはカジノの警備員として、スヨンは新人ディーラーとして、
そしてチョンウォンはアメリカ帰りのエリートとして・・・。

イナとスヨンは恋に落ちるが、イナは殺人の罪を着せられアメリカへ逃亡。
残されたスヨンは打ちひしがれてしまう。

三人は運命に翻弄され、めぐり合い、また引き裂かれる。

■コメント■

このドラマのポイントは
　なんといってもヨンハが歌う主題歌のよさでしょう
（↑おもいっきりヒイキ！（笑））
低音でハスキー、落ち着いた声がドラマの雰囲気にあってて
劇中のモノ哀しいシーンにとても心地よく響いてきます
この歌を聴いてヨンハに惹かれた方も多いはず…

少年時代のジョンウォン（チソン）は、
「うーーん　チソンくんとは似ても似つかない…　ちょっと無理があるんじゃ（笑）」
という位こゆい顔なんで？？？なのですが
イナの少年時代の男の子は　ちょっといろっぽくて（笑）好み♪
なんとなくウォンビンに似てると思ったのは　私だけ…？
時間が過ぎてオトナ時代のビョンホン氏が出てきた時にはちょっとさびしかった…（笑）

サスペンスタッチのカジノを舞台にしたドラマですが
カードのことは　とんと無知なので　ゲーム中の展開はほとんど理解できませんでした
でも　イナが勝ったりなんかするとわくわくしちゃったり（笑）
どん底から賭博の才能から引き寄せるチャンスを次々にモノにし、富を得ていく様は
スポ根みたいでおもしろかったです

恋愛模様も重要な部分で、
まず、イナ（ビョンホン氏）＆スヨン（へギョちゃん）
出会ってから10年近くたっていながらも　お互いの気持ちを確かめ合えたのはほんの少しの期間
でも　あれだけ惹かれあい、愛しあい、自分の一部と思えるほどの強い想いを持てるなんて
すごいなぁと思いました
これこそ運命ですね
あまりに悲劇的なことが次々と起こるので　お互いが相手にマイナスなのでは…と思って
なかなか発展しそうでしないのがヤキモキしましたが（笑）
最後には　幸せになれたようでホッとしました

そして、ジョンウォン（チソンくん）＆ジニ（ソルミちゃん）
最初の方は　二人のキスシーンや　一緒に呑んだりするシーンなんかがあったりして
いい雰囲気だなぁ♪と思ってみてたのですが
結局のところジニちゃんの片想いで終わり、後半は事業のライバルとなり
ふたりの関係は　あまり美しいものではなくなってしまったのが残念
私としては　くっついて欲しかったのですが　ジョンウォンはスヨンを愛しちゃって
ジニちゃんなんか眼中にないし
ジニちゃんも　思いっきり振られちゃって「かわいさあまって憎さ100倍！！」ってカンジですかしらね（笑）
仕事で勝とうとやっきになります
そんなところがかわいかったりする彼女ですー

ちょっとはずれたところで、チョンエとイム・デス
デスのイナに対する攻撃は　ほんと執拗で、なんとも憎らしいキャラだと思ってましたけど
チョンエに惚れてからは　彼女への気持ちがすごく一途で　見方も変わってしまった（笑）
悪党も　本物の愛をみつけるとかわるものですねぇ
イナのことだけをみつめてきたチョンエも次第に惹かれていき
やっと結婚！というところであの悲劇…
かなーり衝撃的でした
結婚を機会にヤクザ家業を引退して、ふたりで穏やかに普通の家庭を築いてほしかったな～

ところで、このドラマには韓国で活躍する日本人女優　ユミン（笛木優子）が途中から出てくるのですが、
なんとも異様…（笑）

最初は相手に合わせて英語だったり　韓国語だったり　才女ぶりをみせていたのに
イナと仕事で組むようになってからは　もうほとんど日本語オンリー！
イナが韓国語で、リエ（ユミン）が日本語で会話…（笑）
おたがい理解しながらしゃべってるのだろうけど　なんかおかしい
ってか　なんで日本語しゃべってるの？
韓国にいて　韓国人相手に話しているんだから　韓国語しゃべれって（笑）

見どころ満載で　展開もそれなりに早く　おもしろいドラマだったのですが
どーも　このリエに関する演出は　腑におちない不思議なところでした～
（↑締めがコレ？（笑））

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