ちょあ★ちょあ★ゴンイル

甘い人生

甘い人生


■詳細■

[製 作 年] 2005年
[韓国封切] 2005年4月1日
[出 演] イ・ビョンホン シン・ミナ



■あらすじ■

ソウルを一望できる優雅なスカイラウンジ。
ここはソヌ(イ・ビョンホン)の城だ。
7年かかってラウンジとレストランの総マネジャーであるこの地位までのぼりつめた。

冷酷なほどに頭の切れる男ソヌは、表にも裏にも通るその手腕により、裏社会にも絶大な力を持つボスの信頼と寵愛を一身に受けていた。

ボスであるカン氏は、裏社会を牛耳る冷酷無比な男で、ある秘密を抱えていた。
若い愛人、ヒス(シン・ミナ)のことだ。

カン氏はヒスに他の男がいるのではないかという考えに苛まされており、
ソヌに彼女を監視させ、もし裏切りがあった場合には殺せ、
もしくは自分に連絡しろと命じる。

数日間の監視のあと、ソヌはカン氏の命令を携えヒスと男のいる部屋に押し入った。
することは明白だ。
彼らを殺すか、携帯電話で出張中のカン氏へ報告するだけだ。

しかし、なぜかソヌは自分でも分からない想いに突き動かされ
「二度と会うな。何もなかったことにすれば問題はない」と、男を追い出す。
ヒスを見ると、ヒスは瞳を涙を濡らし
「何もなかったことになんて、あなただったら出来るんですか?」
とまっすぐにソヌを見つめ返してくる。

ソヌは全てを元通りにできると思っていたのだ。

しかし、ふと我にかえり自分のしたことに驚いてヒスに詰め寄る。
「なぜ自分はボスを裏切るようなことを。
自分のためでもないし、勿論あの男のためでもない」。
するとヒスが言う。
「私のためですか?」

そして、この時のソヌの決断は、対立する勢力に加えて、
かつての仲間たちをも敵にまわし、
取り返しのつかない抗争の渦へと、破滅への道へと彼を陥れていくのだった…。




■コメント■

はああああっ もうびっくりしました・・・
まるで内容を知らずに観始めた「甘い人生」ですが
まったくもって ビョンホン氏の凄さに驚いてしまいました

ジャンルは、ハードボイルド? アクション映画?
甘い恋愛劇はまるっきりありませんでした
いや違うか
シン・ミナちゃんがマドンナ役ですね
自覚がないながらも ビョンホン氏が惹かれる女の子です

シン・ミナちゃんといえば「美しき日々」で彼の妹役でしたね
「美しき日々」を観た後に「マドレーヌ」を観ていたので
それほど違和感はありませんでしたが(笑)

で この作品なんですけど
まず、ビョンホン氏のアクションが凄いですっ
機敏な動きと回し蹴りの美しさ!
カーアクションなんかも凄かった
スタント使ったのかなぁ
銃撃戦もものすごい迫力
普段 あんまり手に取らないジャンルなので免疫もなく(笑)
とにかくビックリ!(笑)
こんなんで驚いてたら
レウォンくんの「ミスター・ソクラテス」なんて観れないかしら・・・

あとは、ビョンホン氏のキメ細やかな演技が魅力的ですね
普段彼から印象を受ける、理知的で冷徹で でもその中からふとかい間みられる人間らしい暖かさ
そういう彼の持ち味が凝縮されている彼の為の作品ってカンジですね

ビョンホン氏ってこの作品 すごく気合が入っていませんでしたっけ???
代表作になるって言ってたような記憶が・・・
記憶が確かなら なんか納得
そんなにビョンホン氏の主演映画を網羅しているわけではありませんが
いくつか観た限りでは 一番だと私の中では思います

ただ アクションシーンがとても多くて
もう少し情緒的な部分も欲しかった気がします
シン・ミナちゃんとの絡みが少なくて
あそこまで悲惨な情況に追い込まれるきっかけとなったコトのはずなのに
何かの度に浮かぶ彼女なのに
そこまでの恋心を抱かせる説得力がいまいち足りなかった
淡い恋だからこそ みたかった



でもねっ
ラストもラスト!!
一体どういうわけ????(笑)
もしかして 「パリ恋」バターン?(笑)
・・・って思っちゃったんですけど
真意はわからず

誰か 教えて~!?(笑)

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