| AM8:45 | ホテル出発 バス移動。途中、休憩などを挟む。 |
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| PM12:00 | 昼食 |
| PM13:00 | 都江堰着。徒歩観光。 |
| PM16:00 | 武候祠着。徒歩観光。 |
| PM17:00~ | おみやげ物屋さんめぐり(民芸品、中国茶) |
| PM19:00 | 夕食(陳麻婆豆腐) |
| PM20:00 | 川劇鑑賞 |
| 茂県から成都へ移動&観光です。 朝、ホテルをバスで出発し、途中休憩を挟みつつ、ひたすらお昼まで移動。 が、今回は高地ではないので、それほど車移動もきつくはありません。 ただ、前日の体調の悪さが若干残っており、寒気が抜けないのは参りました^^; 昼食後、このツアー三つ目の世界遺産「都江堰」へ。 |
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| 紀元前3世紀、戦国時代の秦代に李氷、李二郎父子により作られた水利施設。 たびたび氾濫した岷江を外江と内江に分流させたもので、外江は長江に、内江は四川盆地に通じる。 現在も推理感慨に機能を果たしている。 |
正直、私の中でこのツアーのメインは終わっていたので、あまり期待をしていなかったのですが、予想以上に良かったです。 これまでは、自然の造形美に圧倒され続けてきたのですが、今回は人間のすさまじさに圧倒されました。 紀元前3世紀って言ったら、アナタ、2300年前ですよ! そんな昔に、これほど大きな川を分断する灌漑設備を作ったわけですよ。 もちろん当時は什器なんて無いから、完全人力作業です。 古代文明の遺跡なんかを見ても思うけど、人間の力って、本当に果てしがないなと思います。 ![]() ![]() 前日デジカメが昇天し、バッテリーわずかの携帯カメラでの画像なので、その雄大さがいまいちお伝えできません(><) その後、成都へ戻り、武候祠へ。 |
| 三国時代の蜀の諸葛亮の祠堂。 彼の主君の劉備を祀る廟や墓、蜀の臣達の像が並ぶ武将廟、分臣廟などがある。 三国志ファンには必見のスポットだろう。 |
その昔、三国志は途中まで読んだのですが、どんどん名前が変わっていくのに頭が混乱し、挫折したワタクシでございます。 それでも三国志の基本知識は頭に入っていたので、なかなか楽しめました。 ガイドさんによると、昔は、劉備の廟は別の所にあったのだけれども、諸葛亮の廟を詣でる人があまりにも多く、劉備の廟が寂れていたため、とある時代の君主が「君主の墓も同じように詣でられるように」と、諸葛亮の廟と同じ場所に劉備の廟を移したのだということです。 (ガイドブックには載ってないけど、本当かな?) この後、おみやげ屋さんを数件まわりましたが、両面刺繍の置物を値切り倒したり(ちゃんと購入しました)、途中中国茶などをいただいたりと、それなりに楽しんだ後、夕食です。 夕食は有名な、「陳麻婆豆腐」。 ここに至るまで、ガイドさんの計らいで「四川省の味、麻婆豆腐」は何度か頂いていましたが、いよいよ有名店の登場です。 お店は美しく、案内された個室のテーブルの上には、それぞれ違った形(動物の形や花の形)に畳まれたナプキンが置かれ、高級店であることを伺わせます。 そしてお味ですが・・・人によるのでしょうが、やはり私は、四川独特の香辛料の強さはNGでした。 辛いだけでなく、深い味がするというのは確かなのですが、香辛料が苦手。 でも、おいしいという評判も数多く耳にするので、食べてみる価値は有ると思います。 ちなみに陳麻婆豆腐はレトルトも販売していて、日本でも売っていると言っていました。 手軽に味を試してみたい方は、試してみてはいかがでしょうか?
陳麻婆豆腐の素4箱セット 夕食後は、川劇を鑑賞に行きました。 ツアーには予定が入っていないのですが、ガイドさんが連れて行ってくれました。 チベットショーを観た後だったので、どうかな? と思っていたのですが、これは本当に面白かったです。 人の表情や体の動き、声の出し方で、こんなにも豊かな表現が出来るんだと、夢中で観ました。 お値段はチベットショーも川劇も同じだったのですが、同じ観るならこちらが断然お勧め! というか、成都に行ったら、ぜひ観て欲しい。 野外なので、虫除けをお忘れ無く。 また、劇場ではあるものの、トイレはニーハオトイレで、しかもかなり汚かったことを付け加えておきます。 この日はそれほど激しい観光もなく、川劇に感動し、いい気分で床につきました。 いよいよ明日は帰国です。 |