At Home

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銃と子ども



しばらく観察していると、女の子は全く銃に関心を見せず、お人形やブロックなど、他のおもちゃで遊んでいます。でも、みるみるうちに男の子たちが銃のまわりに群がって、2ー3人の子はこわごわ銃に手を出し、触れたり引き金に指をかけたりしはじめました。そこでDr.Philが部屋に入っていき、子供達に先ほどと同じ説明をし、さらに、子供達に「これは何?」とたずね、「銃!」と子供達が答え、「銃は危険だっていつもお父さんやお母さんにきいているね?」というと「知っている」という、そして、ある子は「これで人を打ったらその人は死んでしまう。もう二度とパパやママとあえなくなってしまうんだ。」と答える。「よし、みんなよくわかっているじゃないか。約束だよ。絶対にこれで遊んではいけないよ。」と言い残して、Dr.Philは部屋を出ました。

でも、やっぱり大人が部屋からいなくなると、男の子達はまた銃のほうに集まってきました。銃に対する男の子の反応、見ていて怖くなりました。さんざん大人に「これは危ないから絶対さわっちゃだめ」といわれても、大人がいなくなるととたんに銃に群がる子供達。これはメディアによる影響が大きいのだそうです。映画やドラマなどで警察官のような正義の見方で、「グッドガイ」が銃を持っているのだから、銃はカッコイイ、、という思考です。

いったいどれくらいの家庭に銃があるんだろう、、、と怖くなりました。プレイデートもおちおちさせられません。一般家庭に銃のある国、アメリカ。本当にコワイです。一般の家庭の大人が、いくら護身のためといえ、銃を所有できるというシステムそのものが恐ろしいです。

よくテレビのCMで、子どもが遊んでいてたまたまベッドの下に隠してあった銃をみつけて、それを手にとり、「バーン」という発射音がして画面が消え、銃の罪深さを訴えるメッセージが流れるというのがあり、それをみるたびにゾっとさせられます。


(2003年3月22日記)

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