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テレビを見ていると、2年間監禁されていた少女のニュースを見る。部屋を抜け出した彼女はとても勇気があり、とても頑張ったと思う。「もっと早く部屋から逃げ出せなかったのか」「逃げ出せない精神状態があった」等いろいろ言うテレビの中の人に対し、ちょっと冷めた感情が湧いてくる。怖い思いをしたことが無い人に、何が分かる。雉子が小学2年生の頃、家に知らない人が来た。大人になるにつれ、理解出来るようになり恐怖は増大する。その人は郵便局員であり、何度か下見に来て最後は私服で家に来た。両親の友達で、医者だと言う。トイレを貸して欲しいと、家に入り込む。お腹が痛いと言って触ってくれと言う。怖い。まったく知らない大きな男の人が、一緒に家の中にいるのだ。子供が出来るという流れ、男のモノを見せられ教えられる。子供ながらに危機感が分かったのだろう、親はまだ帰って来ないのに「もうすぐ帰ってくる」と嘘をつく。何も身体にされなかったのが幸いか。それでも恐怖は大きい。あれからもう何十年経つのに、忘れた事はない。玄関でチャイムがなっても、出る事が出来ない。怖い。一人で家にいることが怖い。チャイムが鳴ると、固まる。息をひそめる。居る事がバレナイ様に。。。ずっとそう生きてきた。もちろん、未だに変わらない。ピザを頼んで、友人や旦那と一緒にいるのに玄関に出るのが怖い。宅配便、郵便局員、怖くて出れない。荷物は受け取れない。怖い事はそれだけでは終わらない。そういう運命なのか、夜、玄関前で家を覗く男に出くわしたりショッピングセンターのトイレで、写真を取られたりそういう不運が次々と襲ってくるある意味、雉子の離婚率が上がったのは、こういう恐怖が原因では??実は男性恐怖症なのでは??苦笑怖い体験が多いからか、ものすごく警戒心が強い。歩いている時は周りの男性に気が付かれないように、監視する。笑雉子のような経験をした女性はどれ程いるのだろう。監禁なんてされたら、どのくらいの恐怖、これからのさらなる恐怖はいったい。。。自分がたったこれだけの恐怖にビクビクしている、監禁など恐ろしくて想像出来ない。ただただ、心から思う。少女は大丈夫だろうか。
2016.04.03
結婚がテーマで、カテゴリは怖い話。怖いと言ってもお化けが・・・ギャーって感じの話では無いです(笑)そして、アレがちっちゃい話でもありません(笑)ついこの前の夜勤中の話ですが・・・業務も落ち着き、3人で話をしていたら1人のスタッフHさんが「雉子さんに聞きたい事があって」と言ってきました。雉子「なーに?改まって・・・」Hさん「今までに、ちっちゃい男の人と関わった事ある?」雉子「ちっちゃい男の人ぉぉおお?」あ・・・、そう。Hさんが霊感強い事をすぐさま思い出した私は苦笑しながら・・・「もしかして、後ろに憑いてる?とか?」ビンゴ~どうやら何日か前に憑いてるのをみて、すぐに言うと怖がると思いちょっと間を置いて言ってきたのでした。雉子「アハハ・・・今は見えて無いよね?ちっちゃい男の人って・・・そう言われたら高校生の時 150センチの彼氏と付き合ってたくらいかなぁ・・・。まさか 彼が死んだとか それとも生霊とか」Hさん「あははは。恨んだ感じは無かったから、大丈夫だよ。ただ、ちっちゃい男の人って 印象が強くて、気になったから~」その高校生の彼氏と、結婚まで話がいったのに自分から別れて次の彼氏も結婚までいって自分から別れ、その次の彼氏も結婚話になって自分から別れ次の彼氏で結婚したけど子供出来たのに産まずに別れ次の彼氏も結婚話になったけど逃げて、結局最後は振られて今の彼氏、今年中に結婚しようって言ってるけど・・・どうなんだろう。私はいつになったら、この繰り返しが終わるんだろう・・・って、Hさんに話してたところ急にHさんが「ちょっと待って今、後ろにいる、後ろから私の頭を グリグリするんだよ~」雉子「え?ちっちゃい男の人???」Hさん「違う。その結婚に関する人」無言で目を閉じてうつむき加減のHさん。「何か言ってるけど、読み取れない」雉子「だ、誰がいるの~~~!!!」雉子「どうして結婚までいくと、駄目になっちゃうのか・・・」Hさん「わかったよ、それは雉子さんのせいじゃない。今ある肉体の雉子さんの性格が そうさせてるんじゃない。 前世に家庭が持てず、とても悲しい思いをして亡くなった女性がいて その女性のせいで、結婚話が出ると自ら駄目にしているんだよ。 そう言ってる。 何も怖がる事は無い、このまま進めばいい。 結婚して、家庭を持つという人生も経験しなくてはいけない。 そう、言ってる。励ましてる。」Hさんがそう私に言っている時、私は体がジワジワと熱くなり意味も無く涙が出てきてどうしようも無い気持ちにかられた。そんな切ない様な嬉しいような、重荷が取れた様な気持ちの時、AB型だから?(笑)涙抑えながら、もう1人一緒に聞いていたスタッフと「Hさん・・・これって、江原みたい!江原さんに見えてきた!!!」と泣き笑い少し経つと落ち着いたけど、その話があってから気持ち的にラクになって「あぁ~、このままでいいんだな」と思える様になり今は彼氏と一緒に住んでいます。今年中には結婚すると思いますが・・・はて、家庭を持てなかった悲しい女性の前世ってちょっと驚きと納得。本当にそんな前世が今、影響しているとしたら何だかちょっと怖い(ここで出てきた怖い・笑)江原さんじゃないけど、前世で出来なかった事を現世でしようとしている今が修行の様に思えてなりません。しかし、Hさんねー実はもっと見えていた様子・・・「この先も色々あるけど、頑張ってね」と、苦笑したその苦笑はなーーーにーーー
2007.08.20
ここに書いて、この話を思い出すのは4回目。ほとんどこの話をした事は無い、怖くて出来ないっていう方が正しいかも知れないですが。夏、部活が終わって、帰りに本屋へ寄った。みんなで立ち読みしていたら“怖い話特集”があって、怖い体験アリだった私は「どれどれ」と、読み始めた。なになに?“この話を読んだ人は・・・怖い事が起きる”あぁ、最近こうゆう手の話多いな~“この話を読んだ人は、夜お坊さんがあなたを呼びに来ます。窓を叩いて呼ばれた時、今から言う呪文を唱えなければ、あなたはそのお坊さんに連れていかれます”私は爆笑した。部の友達に「これ見て~、連れて行かれるんだって。ありえんし!」霊体験があった私は、そんな馬鹿げた話まったく怖くもなかった。「呼びに来るなら来いっての、来て見ろっての~!」みんなに話していた。それから1週間くらいだろうか「寝ようかな~」いつもより早く、22時。2段ベットから手を伸ばし、電気を消そうとした。その瞬間、、、、“コンコン”ん?“コンコン”“コンコンコン”窓を叩く音。。。。え?何?誰?部屋には2つの窓があって、ベット正面の窓を叩く音が・・・私はすっかり忘れていたハズなのに、頭にあのお坊さんの話がよぎった。「嘘・・・呼びに来た?」“コンコン”“コンコンコン”窓を叩く音は止まない。「どうしよう、そんなわかんないよ」呼びに来た時、唱えろと書かれてた呪文なんて・・・覚えてるわけない!どうしよう!どうしよう!“コンコンコン”・・・今度はベット横の窓を叩いてきた!!!カーテンは閉まってるが、真横だ。「嫌だ!わー!!!ごめんなさい、馬鹿にしてあんな事言ってごめんなさい。」私は必死に謝った。“コンコン”“コンコンコン”“コンコン”謝り続けて・・・何分だろう。音はしなくなっていた。そんな事があってから、私は霊を二度と馬鹿にしなくなった。夢でもない、寝ぼけでもない普通に起きてての怖い思いはもう2度としたくない。それから2年後の話。友達と集まって、花火と肝試しをする事に。肝試しに行った森は思ったより怖くなくて、もっと怖くなるようにとみんなの怖い体験談をする事になった。私の番がきて、“あぁ~あの坊さんが呼びに来た話するかな~”みんなの今までの体験談で、怖い空気が流れていたのもあって私はちょっとふざけながら話した。「もう、冗談ちゃうでほんま。呼びに来た坊さん、どんな顔しとったんやっっちゅーねん~笑」そんな話方で、みんなも笑いながら肝試しも終了。楽しかったな~~って帰宅。そう、そして夜・・・「さぁて、寝るかな~」 “コンコン” 空気が止まった。・・・・・ゆっくり音の方を振り返る。“コンコンコン” “コンコンコンコン”「嘘・・・でしょ・・・・?」ベット横の窓、叩く音。「私が・・・笑って馬鹿にして話してたから?・・・」それ以来、この話はめったにする事はなくここに書いて4回目。まさか、今夜は来ないと思いますが。。。ね。笑
2005.08.29
怖くないよーと、言われたら何も言えないのですが。本人にとってはめちゃ怖かった体験です。笑暑い夏、まだ物騒な世間じゃ無かった頃の話。クーラーを付けると、脚がだるくなるので私は網戸で寝ていました。豆電球でも気になるので真っ暗にして。下は机、上はベットという二段ベットで寝ていたのですがさすがに蒸し暑くて目が覚める。薄っすらと月明かりで部屋の中が見えました。“何時かな~?”って時計見たら2時過ぎくらい。「喉渇いたなぁ・・・」仕方なく、水でも飲もうとベットから手を伸ばして電気の紐を引っ張った。“あれ・・・電気付かない”何度もガチャガチャ引っ張るけど、まったく電気が付かない。「やだっ」怖い思いをしている私は、嫌な予感。慌てて薄布団にもぐりこむ。しかし暑い・・・暑い・・・“え?”何かが私の腕を引っ張る見ると肘から下の真っ白い手が私の腕をつかみ、グイグイ引っ張る・・・「ぅわあっぁあああぁぁああ」叫びながら暴れまくるけど、絶対離さない気づけば両手をつかまれ、頭の方の壁に引きずりこもうとする「うわぁぁぁぁあああああ」精一杯の力で暴れまくって布団も枕もぬいぐるみもすべて下に落ちたふと気が付くと私の頭上に顔があるのがわかる目をつぶってるけど、わかる。わかるよ。壁から私を覗くように顔がある!今まで幾度か怖い経験してきた私。ちょっと冷静になって“どうせなら、顔見てやる”って目を開けて頭壁の方を見ようとしたゆっくり、ゆっくり・・・ちらっと見えた、、、、大きな、私の体も入りそうな大きなクチ、髪が長い、女!そのクチに獣のような鋭い歯がぎっしりとあって、笑っている!!!!“・・・っわ”無理、全部見るの無理、顔半分口元見るだけで駄目、、、“こんなことやってる場合じゃない、今までのとは違う”そう思った瞬間、いつも唱える念仏を願ったいつもなら、大抵これで消えてくれるが今回どれだけ唱えても消えないやばい、本当にやばいどんどん体が壁に引きずり込まれる感覚「離して!!」思いっきり振り払い、またつかもうとしてくる白い手を叩いた叩いた瞬間、その手は2つに分裂、手が増えた。そして足首をつかまれた「わーーーーーー」気を失ったのか、どうなったのか。目が覚めると朝。部屋の電気は付いていた。私は壁にもたれるように寝ていた。下を見ると、布団、枕、ぬいぐるみすべて落ちていた。汗だくの私は“夢?夢だったの?”腕や脚を見たけど、何も跡など付いていないうなされていただけ・・・?はぁ・・・信じられない。朝食を食べながら、母親に聞いた「ねぇ、朝私の部屋の電気付けた?」母「何言ってるの、昨日夜トイレに起きたら電気付いてたじゃない。付けっぱなしで寝たんでしょ」「え?何時頃よ、それ」母「2時半か3時頃よ」この話、どう思いますか?ただの夢だったのでしょうか?でも、未だあのクチ裂け女は忘れません。本当に、怖いクチだったんですよ。苦笑
2005.08.25
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