ひよこのしっぽをさがして

ひよこのしっぽをさがして

私の子宮線筋症は



私の病名は
子宮線筋症、子宮付属器周囲癒着症、子宮筋腫 と退院前にもらったしおりや保険会社に出す診断書にそう書かれていました。

そして術式は
開腹術での線筋症縮小術、子宮筋腫摘出術です。
手術時間は1時間40分、出血量350gです。
この時間で酷い癒着剥離と摘出は早かったんだと思っています。
出血も少なくてよかったです。

手術前から先生に腹腔鏡では無理だろうと聞いてましたが、やっぱり開腹にして良かったようです。
転院後の初診の時に診察室その場で、クリニックの院長と病院の担当医が電話で相談して良い結果になったこと、あの時は先生早い!と思って聞いてましたそして本当に受けて良かったと思っています。

術後に先生がベッドに来て「開腹にして良かったよ腹腔鏡じゃ無理だったから。開腹で正解だったよ」と言っていたのをまだ朦朧とした中で覚えています。
あとから同室の人に「先生結構早口で言っていってたよ。でもまりっぺさん、まだ良くわかってないんじゃないかな?と思って聞いてたのよ」と聞きました。
あの時は朦朧として、先生手術の合間に来た?髪がボサボサだワ~・・なんて見て思ってた。

その後、クリニックの院長が忙しい中来てくださり「先生から聞いてきたよ無事に済んでよかったね」と言ってもらえた事もぼんやりとしか覚えてません。

退院前にも「無理に腹腔鏡でやらなくてよかった、腹腔鏡で始めて開腹に切り替えて余計に傷を作ることにならなくて良かった」と言ってありました。
これまで主治医がやってきた手術でもワーストにランクされるくらいの線筋症、癒着の状態だったみたいです。
「これでよく採卵できてた、普通無理なくらいだからね」とも主治医は言ってありました。

そして退院前副主治医からもらった写真・・
手術で切り取った線筋症の部分と筋腫の写真でした。
筋腫は初めて聞きましたと副主治医に言うと小さなものだったらしいのです。
エコーでも分かるか分からない程度の大きさとか。子宮を切り開いたから分かったもの、一緒に摘出してもらってたみたいです。

35g・・・
摘出されたものはたったそれだけなのに生理や着床、子宮そのものに悪影響を与えていたんですよね・・
摘出されたものは、他の患者さんに見せてもらった筋腫のように白くゴツゴツしたもの。
「こんな子宮だったら、どんなにいい子宮内膜の厚さと状態になっても着床できるわけがないよ・・基礎の下地が悪いもん・・」と思います。

傷は横に20cmくらい下腹部にあります。
まだ傷跡は痛々しいくらいだけれど、順調に回復しています。

術前は大丈夫と思っていても、不安に思い怖かった・・
かなり痛い思いもしたけれど、本当に受けて良かったです。

手術を勧めたクリニックの院長、転院後の主治医に本当に感謝しています。



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