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昨日のミッチー結婚のニュースに大打撃を受けたNATです。。。
嘆く私に、ポップがなぐさめてくれました。
「大きくなったらぼくが『ミッチー』になって、お母さんと結婚してあげるよ!」
ありがとう、二重のの意味で無理そうですが、お気持ちだけ受け取っておきます。
さてさて、タイトルの話題。
私がタイにやってきたのは2002年の4月、今や在タイも10年目となりました。早いものです。
渡タイしたばかりの頃持った携帯は、NOKIAの3330という機種。
小さな白黒画面に通話昨日とSMS昨日しかない基本的なもの。
それが当時、6千B以上したわけです。
これは当時、日本で私が使っていたなつかしのN503i

当時、爆発的に売れましたよねー。
そしてこれが私のタイでの1号機、Nokia3330
もちろん、カメラもついてません。 まだ中古携帯屋さんで見かけますよ。
とにかく丈夫なので、うちのどこかにあると思いますがバッテリーさえ入れ替えればまだまだ使えると思います。
さてさて、携帯も10年一昔ですが、タイ人もというか、バンコク人も10年ですごく変わったと思います。
タイ人といえば、笑顔とナムジャイ(思いやり)。
日本人が失ってしまった人懐っこさや他人を思いやる気質にやられてタイにはまってしまった人もいるんじゃないでしょうか?
私が一番感動したのは、タイに来て半年。
日本に一時帰国して戻り、自分のアパートに大荷物を抱えてソイ(小路)をえっちらおっちら歩いていたときです。時間も夜間でしたね。
大きなボストンには頼まれもののタイ語大辞典が3冊!(ちなみに1冊2万8千で、重量も2キロちかくあります)
アパートまで、ほんの数十メートルが果てしなく遠く、半ばでしゃがみこんでしまいました。
すると通りかかったタイ人女の子が2人。
「どうしたの?」と声をかけてくれて、2人でクソ重い荷物をアパートまで運んでくれたのでした。。。
日本でもスーツケースを抱えて階段で立ち往生したことは何度かあるけど、だーーーれも手伝おうかと声すらかけてくれませんでしたからね。
(まだバリアフリーじゃなかった新宿駅。NEXへの乗り場途中に階段があったんです、ありえない!)
日本はそういう思いやり足りないのを補う形でバリアフリー化が急速に進んだんだと思ってます、私。
タイではいわゆるシルバーシートがありません。
だって、そんなの無くてもみんな進んで席を譲ってくれるもの。
こういう弱者を思いやる気持ちって、自分の子供たちにも是非受け継いで欲しいタイのいい面の1つです。
でもね、でも、ん?って思うことが増えてきました。
最初に「あれ?」って思ったのはポップを妊娠したとき。
当時、私はシーロムで仕事をしていて、オフィスまでは主に地下鉄で通っていました。
お腹も大きい。
けど、席を譲ってくれません。
要因は2つ。混みすぎていて座っている人の視界に入れない。もう1つは、地下鉄は比較的長距離を走ります。そして、皆さん通勤客。まだ先は長いのに座ってたいですよね。。。
ちなみにBTSだとかなり高い確率で譲ってもらえました。
観光客だったり、繁華街が続くのでもうすぐ降りる人が大抵譲ってくれるの。
私もしんどくないときは別に立ってても良かったし、迷惑になるのもいやだったので、それを不快に思ったわけではないけど、タイも変わったのね、と思ったのをよく覚えています。
そして今、ポップの送り迎えでBRT(高速バスシステム)を使ってます。
この皆さんが、譲ってくれない!!!
私が使う区間は2区間のみなんですが、この2区間、大学と中高一貫校にはさまれております。
ということは、朝のラッシュはともかく、夕方なんかは学生で結構混んでるんですよねー。
この学生が譲ってくれないんです。
みんな我先にと空席に座ってしまう。
そこにピアを抱っこした私が乗ってきても知らん振り。。。
BRTには何と、小さな子供、妊婦さん、お年寄りのための優先席があります。
そこにもどっかりと席を陣取り、動かない学生の姿が。
私の身一つだった妊婦時代とは違って、ピア抱っこでBRTに立って乗るのはすごく危険です。
BRTは車両の設計のつめが甘いのか、すっごく座席が少ないんですよー!
座席を少なくしてお客を詰め込みたいのかといえばそうでもないです。だって、変な段差があって、立てないようになってるんだもん!
だったらここの座席を1人掛けじゃなく2人掛けにすればいいのにって椅子がいくつも。。。コストの問題なのかなぁ?
しかも、私が利用する区間は立体交差点があってアップダウンがあったり、おおきなカーブポイントがあったり、
また、そこが渋滞するのでしょっちゅうブレーキがかかったりするので、子供には立たせておけないし、
13キロあるピアを片手で抱っこして、片手で手すりに掴まるのは非常に大変。
しかも、つかまりポイントも少ないので、本当に毎回ドキドキなんです。
そんな私たちを無視して、学生さんが何をしているのかというと、友達とおしゃべりか、
携帯。。。
若者たちの間で、爆発的に流行っているFacebookか、BlackBerryでのチャット。
これに夢中で気が付かないか、あえて無視しているのか。。。
この前なんか、視覚障碍者の方が乗ってきたのに優先席から動かない女の子とその子を取り囲んでいる友達。手には携帯。
他に1つ席が開いていたけど、ひざくらいの高さの段差を上らないといけないので危険。
気が付いていながら席を立たない女の子たちに運転手さんは出発を見送り、私ともう1人で優先席を空けるようにいいました。
優先席って、その場所なのは意味があるんです。
感じるのは、若い子たちの世代、変わってしまったなーということ。
どっかりと座り込む学生たちをよそに、それでも席を譲ってくれるのはその上の世代。
遠くから声をかけてくれて、「気が付かなくてすみません」とまで言ってくれます。
心が弱っているときだと涙が出そうになっちゃう。
何だかまとまりがなくなってしまいましたが、スマートフォンでいろんな人と繋がる一方で、
現実の、目の前にいる弱者を思いやる気持ちが薄らいでしまったのかな?と常々思っている、
というお話でした。
自分の子供たちには席を譲られるのが当たり前だとおもって欲しくないし、すすんで席を譲れる子になって欲しいです。。。
あなたたちの将来が泣けてくるほど心配です。
どうか、どうか、優しい心もわすれないでね。
明日バンコクに戻りますー。 2011年12月30日 コメント(8)
ナムジャイ(思いやり)、今日の出来事。 2011年08月18日 コメント(14)