救急車 Part 4
体力はなかなか回復してこない。
天気のいい日曜日、パパがいつものように布団に寝ていた。
しかし呼吸が苦しそう。
「調子悪い？」と聞くと、うなずくだけ。
「救急車を呼んだほうがいい？」と聞くと「そうしてほしい」と。
すぐ救急車を呼び、外で子供達と一緒に遊んでくれてたお隣のご主人に頼んでパパを二階から下ろすのを手伝ってもらった。
そして事情を話して子供達も預かってもらう事にした。
パパのかかりつけの病院は東京。救急車では、どこの病院に行くのだろうと思ってたら歩いて10分もかからない近所の病院に着いた。
パパの容態もそんなに悪くなく一泊だけで家に帰ることができた。
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