2003年10月の記事
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さざんかの宿
「くもりガラスを 手で拭いてあなた明日が 見えますか」見えるはずはないのだが、見たい気持ちはよくわかる。僕だって、見られるものなら手で拭きもするし、ガラスマイペットだって使うよ。「ぬいた指輪の 罪のあとかんでください 思いきり」思い切り噛んだら痛い。間違って千切れたら傷害罪になる。いつだったか、ハンバーグに入っていたらしい。「せめて朝まで 腕の中夢を見させて くれますか」僕は歯軋りがひどい。したがって隣で眠る人には申し訳ない。悪夢を見るかもしれません。などと、茶化してはいけませんでした。一生懸命真面目に歌っている大川栄策さんに失礼でした。ごめんなさい。それにしても、なんとさざんかのひっそりと咲いていることか・・・。風体は少々違うが、くちなしとは大違い。あたり一面立ち込める匂いには圧倒させられる。そうだ、今度はクチナシの写真をとってくちなしの花の歌でも唄おう。吉岡 治 作詞
2003.10.29
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柿・・・嫌い
すっかり寒くなりましたが、日本もアメリカも野球だけは熱い戦いをしています。庭の柿の実も急激に色づいてきました。あれほど賑やかだった烏もめっきり数が減り、柿の実も齧られることなく収穫に向けて無事綺麗な姿を保っています。間引きをしなかったせいか、今年の四目柿は少々小振りですが色艶は満足です。と、こんなことを書いていても私はそれほど柿が好きではありません。子供の頃柿の木が折れて落ちたことがあったからではありません。食べ過ぎてお腹を冷やしたからでもありません。干し柿なんてものも、もってのほかです。おそらくボタボタと無造作に朽ち落ちた惨めな実の姿を見すぎたせいだろうと思っています。我が家に残ったささやかな１本の柿の実だけは、綺麗に収穫してあげたいと思っています・・・てっぺんの１個を除いては・・・。
2003.10.23
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独り言
会社勤めが復活したとたんに欲求不満が爆発するようになるのは何故だろうか？バカを相手に仕事をしてもわが身が不幸になるばかりだ。営業のバカ、業務のバカ、編集のバカ、右を向いても左を向いても皆バカばかりだ。「１２月は茨城行ってください・・・・」だって。「会社を上げてのイベントだから、全員でやらなくちゃいけない・・・・」だって。生意気言うんじゃねーよ。そんな先の心配してないで、今日明日にもやらなくちゃならないことがあるでしょう。もっと真剣に取組まなければならないことがあるでしょうに。第一、私が依頼したささやかな案件でさえ、１０日以上たっても誰一人答えてこない。あんたたちのクイブチを確保するための依頼でしょうに、ふざけるな。ミスだらけの業務責任者。自分の考えを一切持たない大ばか者が「そんなに怒らないで下さいよ・・・・」だって。怒りたくて怒ってなんかないさ。「S部長に判断いただいてこうしました・・・・」って言うし、俺だって自分の仕事が押してるからそっちでやればって言ってるのに、「そんな事言わないで聞いてください・・・・」って言うから聞いてやってるのに、あんたの考えは全部他人任せで根本的な解決になっていない。だから私も少々声高にならざるを得ないわけさ。それでもあんたのあやふやな説明を聞いてあげたよね、答えてもあげたよね。「問い合わせがあった時に、Sさんがそうしろって言ったからこうなりました・・・って答えるの？自分自身が納得できてないとダメだよ」「電話なんかで編集と話をしないで直接あってきなよ・・・」「一応は分かったけど、今は考えがまとまらないからはっきりは言えないけど、それで完璧とは思わないよ・・・考えてよ」ってね。指導してやってもその後そのとおり実行しないで、困った時だけ言い訳にやってくるお前らのためになんか働かないよ。今まで考えていて引っ掛かりが解けた。明日行ったら教えてやるよ。あんたの報告だけの作業じゃやっぱり不十分だよ。もともと矛盾があることの解決策は複雑なんだよ。一番良い解決策を教えてやるよ。事前にミスを見つけて根拠を聞きに行けば、「これはおそらく途中から変更になったので・・・・」なんてわけの分からない言い訳するなよ。おまけに「これはこうだから、正しい・・・」みたいな自分勝手な解釈をするなよ。あんたのための製品じゃねーよ。最後までケツを拭けるんなら結構だよ。編集ってヤツは自己満足型が多いのかね。使う側の意図を考えないのかね。上司も上司だよ、考え方をキチント指導しろよ。上司は「悪いね・・・・」って言ってくれるが、担当者は一言も言わない。お前みたいに挨拶も出来ないヤツのためになんか絶対に力、貸さないよ。毎日定時に「疲れたから帰る・・・・」と言って帰っていく役員さん。社外に出てすぐに私の携帯を鳴らすの止めてくださいよ。「Sさん・・・・」「違います私です。」「あー間違えちゃった、かけ直します」だって。飲みに行きましょうって誘いの電話が見え見えじゃねーか。あんたは仕事が終わっていても、S部長さんにはやること山積のはずだよ。S部長さんもY部長さんもとっくに帰っていやしない。それでも自分のことは自分でやるよ。但し、私はそんな君たちなんか助けるために無駄な力は貸さないよ。危機意識を持たない無責任なバカ社員のことは私は知らないよ。あくまでも雇われの立場だからね。約束の半年は我慢してやるさ。あーあ、バカらしい、早く寝よ。もう今日になっちまった。
2003.10.21
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常務への手紙
昼食を食べながら言いましたよね。今の会社を良くするなら、他から人を連れてくるしかないと・・・・。それは最終手段だと貴方は言いました。役員の素行、社員の働き振りを見ていて思います。もう決断の時期ではないですか？経理担当取締役が愚痴をこぼして帰りました。私ごときに愚痴を言うなら本人に面と向かって言いなさい。オロオロと常務に面会に来る役員の姿はみっともない。私が不在時の変化に対する交渉内容を振られても、答えようが無い。やってくれと言うなら何でもやってあげますよ。常務、貴方は役員間での距離感は持っておられるようですが、社員とのやり取りは以前と一緒です。他の役員方も残務処理があるようですが、それぞれキチント担当セクションをお持ちになることから初めてはいかがですか？頭を取り替える、他所から引っ張ってくることは困難でしょうが、すくなくともこれぐらいは今すぐにでも出来ることであり、すべきことではないでしょうか？人間関係も慣れ親しんでしまうと、変化が乏しくなります。貴方がいくら努力してご自身を変えて見せても受取る側は「ああ、またか・・・」で終わってしまいます。せき止められて濁った川に新たな流れを作る作業は困難であっても、濁りを少なくすることは人を変えることによって可能な場合があります。T事業部のように、ずーっと同じセクション勤務で頭が固くなっているケースもご存知のはずです。「出来ることから・・・・順番に・・・」と貴方はおっしゃいますが、今変えなければずーっと変わらないように思えます。私は部外者でしたから口は挟みませんでしたが、今月より社員給与を戻したこと、私は反対と思っています。百歩譲って、発令時点で人事考課基準がキチント出来上がっていれば理解したかもしれません。Y社員の奥さんが「給料戻ったわ・・・」とふれまわったように、社員に危機意識はありません。下げたままで良しとは考えませんが、この時期に本件が役員会を通過したことには驚きを感じます。常務もご認識のとおり、すべての決裁権を貴方が持っていること、持たされていることに現会社の不安を感じます。何が貴方の障害となっているのかがわかりませんが、どうか一人で消化せずに回りの方々にも厳しくやらせる姿勢をお見せください。社員部下だけでなく、役員間においても「お前、これをやれ・・・」と言う貴方様のお姿を拝見したいものです。また、そうしなければ現体制では会社は変わりません。と、私は観察しております。
2003.10.15
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出戻り
10月1日より、またサラリーマンに復帰した。何故だか分からないが、こんな私に戻って来いと声を掛けてくれる元上司がいた。社内改革リストラ等で勤めたくても辞職を余儀なくされる社員がいる状況の中で、どの顔をして仕事をすればよいものやら・・・・複雑な心境だ。「お前にはこれだけやってもらえれば良いから・・・・余計なことはしなくて良いから・・・・」と甘い言葉に騙された。「頼まれ仕事だから適当にやればいいや・・・」などとお気軽に考えられるタイプではない。真剣に考えれば考えるほど、周りの馬鹿さ加減が目障りで仕方ない。やっと抜けたしかめっ面も即日復活した。頚椎のヘルニアだって血中酸欠だって、またいつ復活しても不思議ではない。それでも約束だから頑張りますよ。でも、上司にも約束を守ってもらわないといけない。今頃くしゃみをしていることだろう。私も疲れたので寝ることにする。贅沢な悩みなのだろう・・・・ごめんなさい
2003.10.07
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