きまぐれの音

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ユーミンとanan展&トークショー

ユーミンとanan展&トークショー

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日時:2003年9月20日16時~17時
開催:玉川高島屋SC アレーナホール

玉川高島屋新南館のオープンを記念して開催されたイベント。
展覧会は同会場で9月13日~21日まで開催されていた。

トークショーは当初、本館屋上ガーデンで開催されるはずのイベントだったが雨天のため隣接するアレーナホールに急きょ場所を変更してほぼ時間通り開演。

出演はユーミン、anan編集長、司会の坂本嬢。
ユーミンは髪をクラシカルなアップでまとめ赤いワンピースと黒の薄手のカーデガンで登場。

正味45分のトークショーだったがサービス精神旺盛のユーミンがノリノリ絶妙な毒入りおしゃべりを披露しとても堪能できたトークショーだった。

司会が「ご来場のみなさんの中には昨日の夜から並ばれた方もいらっしゃって・・」とユーミンに振ると「ま、並ぶのは勝手ですからね~」とやってくれる。これが嬉しい。

玉川高島屋のことはかなり熟知しているユーミン。さすが地元でもあり
夕方の鮮魚コーナーで3匹いくらになる魚がいいだとか、あとは映画館を造ってほしいとか、思わずオーディエンスが頷く話題を蒔く。

anan編集長とは長年の付き合いで信頼関係の感じられるトークが披露された。最後にみなさんひと言ずつという時にanan編集長が「わずかで貴重な時間だから私の分は是非ユーミンのお話に使って」にかなり感動した。

途中、ユーミンが元ちとせに曲を提供したことに触れた司会者が「もとちとせ」と言ってしまったとき、ユーミンすかさず「えーと、はじめちとせ、ですね」と突っ込みを入れ、「でも、パイちとせと呼んだ人もいますから」と優しくフォローする顔も見せた。

シャングリラII香港公演の話題では、ジャッキー・チェンがCM収録中も柔軟体操を欠かさなかったと笑わせてくれた。

展覧会はユーミンのデビューアルバム《ひこうき雲》から最新作《Wings og Winter, Shades of Summer》の大きなジャケット写真を年代順に貼り、その下にanan記事と当時の世相や話題が紹介されていたが残念ながらあまり興味を引くほどではなかった。

ひとつだけ目玉と言えば、シャングリラIIのオープニングで使われたタイムマシンの1/10模型が展示されていて、なかなか精巧な出来だった。
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あとはユーミンの逗子やダンサンなど既存ビデオと、シャングリラIIのメイキングや各地の会場での映像(これはオシシイ!)、香港CMなどが大型スクリーンと何か所かに設置された液晶モニターに流されていた。久々に《Northern Lights》のプロモ映像を大型スクリーンで見たがなかなか素晴らしいと再認識した。

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