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2006年04月13日
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カテゴリ: 人事労務メモ
昨日、テニス仲間に「切符が一枚余っているから」と誘われて
東京ドームへ「巨人-広島」戦を見に行きました。
試合は5-4で巨人の4連勝でした。

友人は高校まで?野球部にいて長島ファンだったが
いまはほとんどテレビ観戦もしないという人。
私は王がホームランの世界記録を樹立するあたりまで
テレビニュースや新聞で見る程度。
いまはテニスの4大大会やサッカーの国際試合の方を
好んで観ています。


二人とも両チームの選手の名前はほとんど知りません。
私がわずかに知っているのは、
巨人の仁志、小久保、高橋、投手の工藤まで。
二人とも「ナイター観戦の雰囲気を味わおう」が第一目的でした。

実際、私がナイターに来たのは学生のとき以来だから30年余ぶり?
私は昔の後楽園球場以来、はじめて東京ドームに行きました。
席は内野1塁ベース前、前から22列目、かなりいい席でした。

私が興味を持ったのはゲームよりも売り娘です。
全員が若い娘だから当然ですね。
売り物はほとんどが飲み物で、それもビールが一番多い。
おそらく9割がビールです。


売り娘は全員が半袖シャツに短パンといういでたちです。
観客が注文すると、
彼女たちは観戦の邪魔になぬようと
階段通路へ膝まづいてビールを注ぎます。
これが私たちオヤジをじつにいい気分にさせてくれます。

デレッと鼻の下を伸ばして待ちます。
見事にオヤジ心を見抜いたにくい商法です。

スーパードライは赤をベースに黄色が入ったユニフォーム。
一番搾りは明るいグリーンがベースで黄緑が入っている。
(ラガーは売ってない)
モルツは朱色ベースですがスーパードライとほぼ同じ。
えびすはエンジがかった茶のユニフォーム。
(黒ラベルは売っていない)
各ブランドとも売り娘は2~3人で回っていました。
あと、バドワイザーもときどき売りに来ていました。

ひとたびユニフォームの色分けが分かれば
迷うことなく好みのビールを頼めます。

ビール売りの間を縫って、
ときどきアイスクリームやコカコーラ、日本酒、チューハイ
なども回っていました。

最初は、どこ娘が可愛いかな、と眺めていたのですが
そのうち、これはブランドと売り子の可愛さが
直接売上に影響するだろうと気が付きました。
すると、アイスクリームやコーラを売っている娘は
はじめからハンディを背負うことになるわけです。

ではいったい、だれが彼女たちを募集するのか
メーカーごとに募集するのか
東京ドームが一括募集をして、
先輩から先に売上の高いものに回すのか
などと考えてしまいます。

彼女たちはまずスタンドの一番下まで行きます。
くるりと向きを変え、
フィールドに背を向けて観客と顔を合わせると軽く一礼します。
そこから階段通路をゆっくり上がりながら売り歩きます。
ビール売りは背中にリュックザックほどの生ビール樽を背負い、
注文があると膝まづいてホースの蛇口からビールを注ぎます。
最初の泡は別のカップへ捨てています。

よく見ると、
えびすビールのポッチャリ娘はニコッと微笑んで結構売っている
一番搾りのスラリ美人は笑顔だけで当然売れている
スーパ-ドライ娘はそれほど特徴ないのですがブランドで売れてるかんじ
シェアの低いモルツ娘は、2~3歩階段を上がっては、
立ち止まって空カップを高くあげ「ビールはいかが?」と声をかけたり。
結構みんな自分のセールススタイルを確立して頑張っています。

ふと気が付いて、ドームスタンド全体を見回すと
外野にいる売り子は数人。
内野でも、上の方のスタンドにいる売り娘は、
私たちの場所よりかなり少なくて半分くらい?
外野で売るのは歩く距離が長いし、
上方の内野スタンドは傾斜が急だから大変なんでしょうね。

昨日のゲームはかなり展開が速くて、9時過ぎには終わりました。
それでも彼女たちは試合前から売り始めて、
3時間以上歩き回っていると思います。
3時間、重い樽を背負ってスタンドの上り下り
樽が軽くなれば、取り替えに戻ってまた重い樽を背負う
きっとものすごく足腰を鍛えられることでしょう。
終わったらグッタリすることでしょう。
気軽に就ける仕事ではないと思います。

この労働を支えるのは歩合制しかありません。
でも、ブランドや売り場所はどのように決めているのでしょうか。

などとあれこれ思いながら観戦しました。

ビール1杯800円。決して安い値段ではありませんが
あの重労働を思えば、仕方のない値段かなと納得しました。







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最終更新日  2006年04月13日 13時05分00秒
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