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知人が亡くなり、葬儀に参列した。
同い年の同業者で、開業年度もほとんど一緒だった。
そういう者の、突然と言っていい死なので、
私にはとてもこたえる。
だからなおさら、告別式の司会進行には違和感を感じた。
結婚式だと新郎の友人あたりが進行を務めるが
告別式はほとんどが葬儀社の人間が進行を行う。
打合せで、葬儀社はそれが当たり前のように決めて行く。
その挙句が、いたずらに間を置いた語り口であり
死者の生前を振り返って紹介するときには、
むせかえるほどの抑揚を入れる
だがそれは間違いである
余計な抑揚を入れれば入れるだけしらけるのだ。
しらける原因は
かれらの進行が慇懃無礼なだけで
まったく心がこもってないからだ
こういう場では、
いたずらに間を取らず、余計な感情を入れず
ひたすら淡々と進めるのがいいのだと思う。
そして参列者がそれぞれ死者への想いに耽るのを
極力邪魔しないことだ
告別式の進行も知人がやったほうがいいと思う
ただし、進行係がひとり想い入れては台無しになるから
みなと一緒に見送ることを念頭に
静かに淡々と進めるのがいいと思う
=立春の味= 2016年02月08日
=食材の受け皿 = 2015年10月16日
=冷やし中華が作れなくなりました= 2015年10月14日