小谷美紗子 「さよなら」 「ON MY LITTLE GIRL」 「Off you go」 小谷美紗子&宮沢和史 「からたち野道」 小谷美紗子といえばオフコースのトリビュートアルバムの「さよなら」のカバーしか知らない私。今日もしょっぱなからピアノの弾き語りでこの曲を...CDで聞いていたときはちょっと(いや、かなり)...と思っていたけど、生で聞くとこの人の個性が際立って迫力があってなかなか良かった。尾崎豊を歌うのにはびっくり。ピアノを弾かないと手持ち無沙汰なのか、スタンドマイクの前で、手を後ろで組んで突っ立って歌うのはかなり奇妙に感じられた。なんたって尾崎の曲だもの。塩谷氏とのピアノ連弾でのオリジナル曲はやはり水を得た魚という感じで生き生きとしていて、これがこの人の世界なんだな~と納得。宮沢和史と一緒に歌うのを聞いてみると、普通の歌い方もできるんやん(あたりまえか)。デュエットはなかなか美しかったです。 それにしても、小谷氏の曲の合間に、席を立つ人の多かったこと!曲の終わるたびに民族大移動が起こっていた。開演からすでに2時間半近く経過していたし、場内はかなり冷えていたし、何よりこの後の大物アーティストの登場に備えたいというのはわかるけど、ちょっとあんまりにも、でした。