社会人バンドもいいもんだ


女性2人、男性4人の計6人で、昔のフォークを中心にしたアマチュアバンドをやっています。平均年齢は44歳くらい。(注:私を含む女性2人が最年少です)
楽器編成は、ギター3台、ベース1台、キーボード1台。私チーちゃんはキーボード担当です。

ギターが多くて変に思いますか?
実は、もともとは、ある人の雑誌の呼びかけで集まった、ギターでフォークの弾き語りをしようという人たちのグループだったのです。私と友人(もう一人の女性)は、学生時代の音楽サークルの先輩がそのメンバーだったので、あとから入れてもらったのです。ベース担当の人も、同じ先輩に誘われて、時を同じくしてメンバー入りしました。
発起人である”ある人”は、私達が加入すると同時に辞めてしまわれました。何故なんだろう?

ちなみに、私と友人は、”人と一緒に歌いたい”というのがメインで、ギターはほんの少ししか弾けません。でも彼女は歌がとても上手!私のキーボードはとても人に聞かせられる代物ではないのですが、歌もうまくないため、グループ内での存在価値を見出すために弾いてるようなもんです。

というわけで、そこから一応現在のバンドの体裁での活動が始まりました。
3年半前のことです。

年に1回、9月に開くコンサートに向けて、各自がやりたい曲を持ち寄って1年間練習します。2年前からは、そこに、社会人バンドコンテストへの参加、というイベントが加わったので、秋から冬に向けてはそのための練習がメインになっています。
練習は通常月2回、公共施設を借りて行っています。青少年の利用を主な目的とした施設なので、おじさん、おばさんである私達たちは、肩身が狭いのです。

人と一緒に音楽をやるのは、学生時代以来のこと。音楽の趣味の違いなどはありますが、やっぱりみんなでハーモニーを作り出していくのは楽しいものです。一人で歌うカラオケでは味わえない楽しみがあります。

この年になってバンド活動をしていると、意外なところで困ったことがでてくることがあります。おなかが邪魔でギターが弾きにくい、楽譜の小さい字が読みにくい、コンサートで長時間立っていられない、記憶力減退で曲が覚えられない...などなど。
そんな数々の困難(?)にもめげず、楽しく練習に励んでいます。




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